Ks Shanghai 上海/写真ブログ

写真で綴る上海ライフ

缶ビールの空き缶を売ってみた

2009-06-14 | 日記
団地のゴミ箱をいつも回ってペットボトルとか缶を集めている人がいます。
中国では公衆のゴミ箱にはリサイクル可能と不可能の2つの口があるものも時々あるんだけど、地下鉄内は1つだし、団地でも分別なし。分別しなくても、上記のようにゴミ箱をあさって集める人がいることで結果的に分別されているんですね。
リサイクル可能なものは政府だか業者が買い上げる仕組みがある。
というか、「再利用可能な資源」なんだから、資源=価値=お金、でまったくおかしくないですね。
日本では洗って分別までしてあげて、しかも無料でその資源を行政機関にプレゼントしているわけですな。
実は私も今まで無料でプレゼントしていた(ゴミで出していた)のですが、試しにたくさん溜めて売ってみたのです。
うちはビールの消費量すごいから好都合。

さて、いくらで売れたでしょう? 2缶で1毛(0.1rmb)ですよ。
約3か月分こつこつと貯め続けた400缶で20元ですね。毎週、缶を平らに踏みつぶす作業は結構大変だったけど、空き缶がビール10本に変身したのは意外とうれしかった。
(ちなみにサントリー缶ビールは6缶パックで13元) 
でも日本的には2000円ぐらいもらった感じだもんね。
しかし、上海市の最低賃金レベルの日給50元を稼ぐためには1000缶集めないといけないのか。 なるほど~。

P.S.後日談ですが、このおばさんが収集した後に売りにいっているゴミ屋さんへ自分で直接持っていけば倍の値段で売れることが分かりました。しかし、マンションの中国人でさえやってないことを私がやるのは少し抵抗が・・・・

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