皆さん、こんにちは(@^▽^@)。
今朝新聞を読んでいたところ、昨日コロナウィルス感染で亡くなった、俳優の岡江久美子さんの記事が大きく掲載されていました。岡江さんの代表する番組の「💮はなまるマーケット」や、「天までとどけ」は仕事中なので、見た機会が少ないのですが、元気で、素敵なお母さんのイメージのある俳優さんで、私よりも一廻り上の方だけど、まだ若いのに・・(>_<) 凄く残念でいられません。まだまだ素敵な作品で、元気なお母さん(おばあさん)を演じて欲しかったです。
岡江さんの訃報記事と同じ面の片隅に、俳優の久米明さんの訃報記事も載っていました。享年96歳でした。久米明さんと言えば、NHK「鶴瓶に乾杯」等のテレビ番組のナレーションや、ディズニー映画「リトルマーメイド」のネプチューン王の吹き替えなどで、映像を楽しませて下さいました。俳優としても、ドラマは忘れましたが、名脇役として良い演技を見せてもらったと、思います。もう、お年の事もあって、仕事を少なく活動されていたのかも知れませんが、ただ・ただ残念です(;_;)。 久米明さん、お疲れ様でした。ご冥福をお祈りします。

私が小学校低学年の時代で、まだ我が家にテレビがなく、近所で見せてもらいました。
ドラマの内容は、母や祖母には邪魔者扱いにされ、次郎の兄や弟をかわいがるシーンがあり、幼心に悔しい思いをしながら見たものです。
そのときに、いつも次郎をかばっていたのがお父さん役の久米明さんでした。
主題歌はペギー葉山が歌い、♪次郎、次郎見てごらん 松の根は岩を砕いて生きている~
という歌詞に涙したものでした。
今は関東地方に住む、近所の同級生がいました。
毎年、盆に帰省するのですが、いつも会うことにしています。
2~3年前に2人で飲んでいたら、彼が急に涙を流しながら「次郎物語」の話をしたのです。
頭がよく成績もTOPクラスで、私は到底及びませんでしたが、小学校のときに家庭の事情があって苦労したことは私も知っているので、その次郎の境遇と重なったのでしょう。
私もその物語は、次郎役が池田秀一、お父さん役は久米明さんが演じていて、概要は記憶があったので、一緒に涙しながらあのころのことを語り合いました。
今年はコロナの関係で盆に帰省するかわかりません。3月にはお母さんの法要で帰るつもりでしたが、このご時世で、妹に法事は託したとメールが来ました。
久米明さんのナレーションを聞くと、本当に心が安らぎましたね。
取り上げていただき、ありがとうございました。