1月23日。
東京芸術劇場での千秋楽に行ってきました。
観劇前にはバルさんにお会いでき、お互いの観劇歴やら、特別な作品についてなどなど、たくさんお話が出来ました。
前回お会いした時には、残念ながらご挨拶しか出来なかったので、今回ちゃんとお話出来てうれしかったです。
さて、お芝居ですが。
ここ最近観た竜也さんの作品の中で、1番好きかも・・・と思いました。
ネタバレを含んでいるかと思いますので、これから観劇される方はご注意下さい
私は、長いお芝居だと途中で意識が現実に戻って、「そういえば明日の仕事・・・」とか、つまらないことを考えてしまう時が時たまあるのですが、今回のお芝居は全く隙がなくて、そんなことを考える暇がなかったです。
最後の啄木の独白まで、つじつまの合わないことがたくさんあって、その全てが繋がるまで、目が離せませんでした。
最後はさわやかに終わるけれど、その前の独白部分は、というか勘太郎さん演じるテツさんとのやり取りは、とても切なくて、なんだか苦しかったです。
啄木の想いが分かると、尚更切なかった。
啄木の、本当にどうしようもない男でろくでなしなんだけど、でもどこか憎めない性格を、竜也さんがまたとても上手く表現されてたので、より一層切なさが伝わってきたんだと思います。
竜也さんに負けず劣らず、勘太郎さんは凄かったです。
あのテツさんは勘太郎さんじゃなかったら務まらなかったと思うし、勘太郎さんじゃなかったらあれほど魅力的な人物に描かれてなかったと思います。
それに、声がお父さんの勘三郎さんにそっくりで。
それにも驚いてしまいました。
吹石さんは若干声が聴き取りずらいかも・・・と思いましたが、徐々に気にならなくなったし、初舞台で竜也さんや勘太郎さんと対等に渡り合っていて、女優魂を感じました。
そういえば、トミさんが節を付けたという
「砂山の砂に腹ばひ 初恋の いたみを遠くおもひ出づる日」
という啄木の詩。
これって今も唱歌(?)として歌われてますよね?
トミさんが歌ったとき、その名残はあったものの、音程が結構ずれてて気になりました。
今歌われている歌にトミさんが実際曲を付けた訳はないので、それでわざとちょっと変えてたのか、ただ単に外れてただけなのか、ちょっと疑問に思ってしまいました。
ローマ字日記については、結構読まれてる方多かったですね!
割と手が上がってたと思います。
私も読んでみたいですが、今は他に読みたい本がどっちゃりあるので、後回しになってしまいそうです。
カーテンコールはあっさりしてました。
三谷さんが出てくることもなかったし、スタオベもちらほらでした。
吹石さんが何もない所でつまづいたり色々してて、客席の笑いを誘っていました(笑)
私は今回1回だけの観劇ですが、バルさんによると、既に初日から進化を遂げているそうで、あぁ、この後も観てみたい・・・と思ってしまいました。
きっと東京(銀河劇場)に戻ってくる頃には、更に魅力的な『ろくでなし啄木』になっているんでしょうね!
これからご覧になる方は是非お楽しみに!!
久しぶりの観劇。
楽しかったのと共に、この後コンサートとか観劇の予定を入れてないので、何だか寂しいです。
発表会後にでもご褒美で何か観に行きたいけれど・・・。
でも興味がないもの無理やり観に行くのも嫌だし。
ちょっと考えようっと。
東京芸術劇場での千秋楽に行ってきました。
観劇前にはバルさんにお会いでき、お互いの観劇歴やら、特別な作品についてなどなど、たくさんお話が出来ました。
前回お会いした時には、残念ながらご挨拶しか出来なかったので、今回ちゃんとお話出来てうれしかったです。
さて、お芝居ですが。
ここ最近観た竜也さんの作品の中で、1番好きかも・・・と思いました。
ネタバレを含んでいるかと思いますので、これから観劇される方はご注意下さい
私は、長いお芝居だと途中で意識が現実に戻って、「そういえば明日の仕事・・・」とか、つまらないことを考えてしまう時が時たまあるのですが、今回のお芝居は全く隙がなくて、そんなことを考える暇がなかったです。
最後の啄木の独白まで、つじつまの合わないことがたくさんあって、その全てが繋がるまで、目が離せませんでした。
最後はさわやかに終わるけれど、その前の独白部分は、というか勘太郎さん演じるテツさんとのやり取りは、とても切なくて、なんだか苦しかったです。
啄木の想いが分かると、尚更切なかった。
啄木の、本当にどうしようもない男でろくでなしなんだけど、でもどこか憎めない性格を、竜也さんがまたとても上手く表現されてたので、より一層切なさが伝わってきたんだと思います。
竜也さんに負けず劣らず、勘太郎さんは凄かったです。
あのテツさんは勘太郎さんじゃなかったら務まらなかったと思うし、勘太郎さんじゃなかったらあれほど魅力的な人物に描かれてなかったと思います。
それに、声がお父さんの勘三郎さんにそっくりで。
それにも驚いてしまいました。
吹石さんは若干声が聴き取りずらいかも・・・と思いましたが、徐々に気にならなくなったし、初舞台で竜也さんや勘太郎さんと対等に渡り合っていて、女優魂を感じました。
そういえば、トミさんが節を付けたという
「砂山の砂に腹ばひ 初恋の いたみを遠くおもひ出づる日」
という啄木の詩。
これって今も唱歌(?)として歌われてますよね?
トミさんが歌ったとき、その名残はあったものの、音程が結構ずれてて気になりました。
今歌われている歌にトミさんが実際曲を付けた訳はないので、それでわざとちょっと変えてたのか、ただ単に外れてただけなのか、ちょっと疑問に思ってしまいました。
ローマ字日記については、結構読まれてる方多かったですね!
割と手が上がってたと思います。
私も読んでみたいですが、今は他に読みたい本がどっちゃりあるので、後回しになってしまいそうです。
カーテンコールはあっさりしてました。
三谷さんが出てくることもなかったし、スタオベもちらほらでした。
吹石さんが何もない所でつまづいたり色々してて、客席の笑いを誘っていました(笑)
私は今回1回だけの観劇ですが、バルさんによると、既に初日から進化を遂げているそうで、あぁ、この後も観てみたい・・・と思ってしまいました。
きっと東京(銀河劇場)に戻ってくる頃には、更に魅力的な『ろくでなし啄木』になっているんでしょうね!
これからご覧になる方は是非お楽しみに!!
久しぶりの観劇。
楽しかったのと共に、この後コンサートとか観劇の予定を入れてないので、何だか寂しいです。
発表会後にでもご褒美で何か観に行きたいけれど・・・。
でも興味がないもの無理やり観に行くのも嫌だし。
ちょっと考えようっと。