お勧め商品&レビュー

お勧めの商品や製品、使用感想や一般レビューを紹介します。

7月23日(木)のつぶやき

2015年07月24日 | ミリタリー 自衛隊

音質が劇的進化。ゼンハイザー MOMENTUM goo.gl/BrQQQe


高い音場表現力まで獲得した MOMENTUM On-Ear G goo.gl/gk49Md


ラビット: 高い音場表現力まで獲得した MOMENTUM On-Ear G pkydf638.blogspot.com/2015/07/moment…
ベールが一つ剥がれたようなクリアさが感じられる


ラビット: 音質が劇的進化。ゼンハイザー MOMENTUM pkydf638.blogspot.com/2015/07/moment…
潤いのあるボーカルやピアノの音色などもリアルに表現する懐の深さも併せ持ち、バランスがとてもよいのだ。


ハイコスパな “全部入り” Bluetoothスピーカー TREK Flex goo.gl/NiXr2G


ラビット: ハイコスパな “全部入り” Bluetoothスピーカー TREK Flex pkydf638.blogspot.com/2015/07/blueto…
非常に好印象なボーカル表現。ぼやけることなくやや硬質なクリアさで息遣いまで感じさせつつ、硬すぎたり鋭すぎたりして聴きにくいことはない。


ラビット: コーリアン インシュレーター製造実績 pkydf638.blogspot.com/2015/07/blog-p…
千石電商2号店2階で好評発売中!安くていい音!在庫限り?


Dynamic Motionの新境地!新イヤホン「DM100」は解像感と音場表現を両立 blog.goo.ne.jp/pkydf638/e/614…


ラビット: Dynamic Motionの新境地!新イヤホン「DM100」は解像感と音場表現を両立 pkydf638.blogspot.com/2015/07/dynami…
ハイまで美しく伸びる鮮烈なサウンドで、高域までのキレの良さと共に微細音の再現性にフォーカスしたサウンドである。


AKGの新シリーズ N60NC気になるそのサウンドをチェック! goo.gl/ATiu0T


ラビット: AKGの新シリーズ N60NC気になるそのサウンドをチェック! pkydf638.blogspot.com/2015/07/akg-n6…
ナチュラル志向のサウンドに硬質な低域再生を加えたタイプだと分かる。


ラビット: AKGの新シリーズ N20 pkydf638.blogspot.com/2015/07/akg-n2…
、ボーカルをピシャリと立てながらもダイナミックに音楽を響かせ、演習的に響かせる低音のエネルギーで押し切る。


50万円DAP「AK380」を「どうせ買えないがゆえの冷静さ」で厳しくレビュー goo.gl/5gd5xe



50万円DAP「AK380」を「どうせ買えないがゆえの冷静さ」で厳しくレビュー

2015年07月23日 | オーディオ製品







【送料無料】iriver Japan (アイリバージャパン)【ハイレゾ音源対応】 ハイレゾプレーヤー(25...

【送料無料】iriver Japan (アイリバージャパン)【ハイレゾ音源対応】 ハイレゾプレーヤー(25...
価格:454,418円(税込、送料込)



楽天最安値!


お買い得商品!!



■Astell&Kern「AK380」(50万円)を、全く買えない系ライターが買えないならではの冷静さでチェック!…できるのか?

早速だが、今回チェックしてみるのはAstell&Kernから登場の超弩級プレーヤー「AK380」直販価格49万9,980円だ。直販価格49万9,980円だ!


…よし、値段のことは一旦置いておこう!

うん、「値段のことは一旦置いておこうって、その話題から逃げたな!」というツッコミはあることだろう。しかしここからその機能や音を確認していくたびに「この値段にも納得」とか「すばらしいがこの値段は…」とかいちいち書くのは僕も面倒だし、読んでいただいていても「値段が妥当かどうかは俺が決めるから、貴様はその判断材料となる実機レビューをさくさく進めやがれ」という気分にさせてしまう気もする。なのでこの記事は、お値段のことは無視ってさくさく進めていく。

ということで逃げ切ったことにするが、とはいえ筆者である僕自身の立場はあらかじめ明らかにしておくべきだろう。「高いか妥当か買うか買わないかの問題ではなく、とにかく買えません!お金がありません!」…以上だ。

その立場を生かして、モテない男子がその諦観から女性の容姿等に逆にきびしかったりする感じで「どうせ買えないが故の冷静な視点」で評価していければと思う。では早速AK380をチェック開始!

■その超弩級のスペックや機能を確認

まずはわかりやすく超弩級なポイントである、スペックや機能を確認しておこう。

スペック的に特に光るのは、

●PCM 384kHz/32bit ネイティブ再生
●DSD 5.6MHz ネイティブ再生

ここだろう。特にPCM再生は従来のシリーズ最高峰の「AK240」でも、192kHz/24bitを超えるフォーマットは192kHz/24bit以下にダウンコンバートしての再生だったところだ。最新ハイエンドDACチップであるAKM「AK4490」のスペックをポータブル機として可能な限り、そして必要な範囲の最大限に引き出している(AKM4490自体は768kHzやらDSD11.2MHzやらにまで対応)。
こちらは96kHz/32bitをネイティブ再生中
こちらはDSD 5.6MHzをネイティブ再生中
もちろんそこまでのスペックそれ自体は、そのスペックの音源がほとんど配信されていない現時点では、オーディオファンにとって必須なものではない。

しかし過剰なオーバースペックかというとそうとも言えない。このモデルは「プロオーディオの使用環境で求められる多くのニーズに応える形で機能を強化」というモデルだ。ならばポータブルモニター環境として、音源制作時に用いられる可能性があるフォーマットへの対応は求められる。

またその突き抜けたスペックを前提としてその他の部分への要求も高まることで、一般的なフォーマットの再生時にはその余裕が好ましい結果(音や安定性)につながるはずだ。こちらの利点は誰にとってもの恩恵と言える。

他に目立つのは音質をカスタマイズできるEQ機能がAK史上最高に充実していることだ。メインCPUの他に専用DSPを搭載することで実現されているという。20バンドで0.1dBというのは、調整したい周波数(Hz)を20点まで指定して、その1点ごとに僅か0.1dB単位で増減できるということ。組み合わせるイヤホンや自分の頭の中にあるリファレンスサウンドに合わせて、本機の音を詳細にチューニングできる。こちらもプロ用途でのシビアなチューニングを想定しているのかもしれない。
まずはこちらのパライコ画面その一で帯域と増減量を設定して…
もうひとつの画面に切り替えてQ(指定したHzポイントを中心とした帯域の幅)を調整するという手順が使いやすそう

だがその詳細さ故に、使いこなせすにはエンジニア的な知識や感覚が必要とされることは否めない。まあでもオーディオユーザーでEQを好んで使う方はあまりいない印象なので、オーディオユーザーに向けてはここは大きな売りにも弱点にもならないかも。

入出力端子は特に豊富ではない。ポータブル機としては本体のみで完結する自信があるというか、そうできるように作られているのだろう。実際この本体の大きさ重さを考えれば、この本体を上回るだけの力を持つ大型ポタアンまで追加するというのは非現実的だ。…いやしかし実は専用ポタアン追加案も存在するのだが。
もうおなじみ、3.5mm標準と2.5mmバランスのヘッドホン出力のコンビネーション
というわけでその専用ポタアン等を想定、本機をコアとしてシステムを拡張するために用意されているのが「拡張ユニット用バランス出力」端子だ。
拡張ユニット用バランス出力端子。実にシンプルな構造
背面におそらく増設ジャケット固定用のスクリュー。これがあるので裸で置くと背面が浮いて少しがたつくが、対応策も同梱(後述)

ジャック&プラグ型ではなく接点そのものが露出しているこれは、ケーブル接続ではなくクレードル等との合体のために用意されている。

いまのところ製品化が決定しているものはないが、試作品や構想が発表されているものとしては、

●XLRバランス出力クレードル
●ジャケット型増設アンプ

…だ。前者はプロオーディオ機器との接続には欠かせない端子なので、本機のコンセプトを考えれば当然のオプションだ。後者は何というか「そこまでやるか…」という感じではある。実際のそれが登場して音を聴けば力づくで納得させられるのかもしれないが…

あと屋内利用においては、Wi-Fi周りの機能がスタンダードなDLNAとの互換性を高めたおかげ、実際に便利に使える場面はかなり増えそうだ。自宅サーバー上の曲を本機で再生、スマホアプリで本機を操作等のコンビネーションがより幅広く可能とのこと。

■その超弩級の筐体を確認

では実物を見ていこう。筐体のデザインは「AK240」の非対称多面体的なデザインを発展させた印象。サイズ感はAK240より一回り弱大きく感じる。筐体の素材は外宇宙から飛来した隕石から僅かに採取されたスペースレアメタルのメテオリックチタン…ではなくて、AK240と同じくジェラルミン。そのジェラルミンの表面仕上げカラーがメテオリックチタンだ。背面はカーボンファイバーのプレート。率直に言ってかっこいい。

またこの筐体は、デスク等に置いたときに少しだが手前が低く奥が高くなるような角度を持たされている。MacBook Airのキーボードのように、置いたときの操作のしやすさや画面の見やすさを考慮してだろうか。「置いて使う」場面も少なからず想定しているのかもしれない。

ディスプレイは4型とAK240より大きくなり、ディスプレイの方式としてもAK240はAMOLED…つまり有機ELだったのが、LCD・つまり普通の液晶ディスプレイに変わっている。個人的にはLCDの落ち着いた発色の方が好みなので嬉しいが、これは好み次第のところだろう。なお画面サイズを拡大しつつ解像度は480×800のままだが、絵や文字が荒くなったとは特には感じない。アートワーク表示などは単純に、大きくなった分だけより楽しめる印象だ。

AKシリーズハイエンド伝統のイタリアンレザーケースももちろん付属。AKシリーズはエッジの効いたデザインなので、そのシャープな持ち心地は好き嫌いが分かれるかもしれない。しかしこの本革ケースを装着した状態でなら多くの人が「持ち心地がよい」と感じるだろう。

ちなみに同時期発売のAK JrとオプションのPUレザーケースの場合は「元が薄くて軽いのでケースで多少大きくなっても気にならない」、AK380の場合は「元から大きくて重いのでケースで多少大きくなっても気にならない」といった感じだ。

何かあるとすれば、左右非対称デザインなのでプレーヤーを左手で持つ人と右手で持つ人では使いやすさに差が生じやすいかもしれない。一般的なデザインのプレーヤーの場合は持ち手の左右で変わるのはボタンと指の位置関係のみだが、このデザインの場合は持ちやすさそのものから少し違ってくる。

僕は普段から左手持ち左手操作で、このモデルもその左手持ちの左手操作でしっくりくる。右手持ちにしてみた場合はどうなのかというと、普段から右手持ちをしないのでこのモデルでもどのモデルでも右手では操作しにくいという印象になってしまい、このデザインならではのこととしては判断できない…

まあAK240と同系統の形状なので、AK240で問題ない方ならこちらでも問題ないはずだ。それにしても(僕の場合)左手で持つ限りはこの非対称デザインは実は意外と手になじみ、その重量を苦になるものではなく心地よい手応えとしてさえ感じさせてくれる。

メタルタッチセンサー・ホームボタンは画面中央ではなく画面中央よりもやや右寄り、筐体の中央に合わせて配置

あと、室温30度という環境下だと発熱が少し気になった。コンデンサーやバッテリーのことを考えるとケースに閉じ込めるのがためらわれ…と思ったのだが、空調を入れて室温を27度あたりまで下げるとケースを装着した状態でもちょっと温まる程度に。夏の屋外でもない限り熱が気になることはなさそうだ。

で、音だが…残念ながらすばらしい音だ。

■残念ながらすばらしい、超弩級の音!

「残念ながら」というのは冒頭に述べたようにこのモデルに対しての僕の立場が「高いか妥当か買うか買わないかの問題ではなくとにかく買えません!お金がありません!」だから。全く手が届かないモデルの音のすばらしさに感心するしかないこの無念!

音の方向性としてはAKシリーズの中でも「AK120II」に近い、カッチリとクリアでダイレクト感の強いモニターサウンド系と思える。しかし重ね重ね残念なことに、様々な点でAK120IIを明確に上回ってきてしまっており、当然だが歴代AKの最高峰に到達している。

低域はさらに引き締められているのだが、しかしそれでいて低音の圧というかソリッドな迫力は強まっている。ベースやバスドラムの音像の太さ=横の広がりは引き締められているのだが沈み込み=縦の深さは増しており、音の立ち上がりも速くなっているので、迫力=縦×横×速さ!みたいなゆで理論でAK120IIのそれを上回る。そんな印象だ。相対性理論「たまたまニュータウン (2DK session)」(こちらは32bit音源)の冒頭でドラムスとベースだけの場面があるのだが、そこではこの要素が特にはっきりと感じられる。

TECHNOBOYS P.G.「SHaVaDaVa in AMAZING♪(OUT OF LOGIC)」のベースもそこがわかりやすい。沈めた音域のフレーズにアクセントとしてプル(主に高音側の弦を指で引っ掛けるように弾いてアタックを強調する奏法)が混じるのだが、その低音側の安定感と高音側でのプルの弾けっぷりのコントラストが実に鮮やか。ベースという楽器の全体に低い音域の中での低音と高音、沈み込みと速さ、それらをどちらもすごいレベルで再現する。この曲では他に、アナログドラムマシン独特の重みやキレにもAK380の凄みが強く発揮される。

もちろんその速さは中高音楽器でもだ。FAKiEの「Glow」「(They Long to Be) Close to You」でのナイロン弦ギターの強烈なピッキングやスラップにも近いパーカッシブな奏法のアタックにも余裕で追従。それを含めて音量の大小だけではない音楽的なダイナミクスも幅広く再現し、女性ボーカルとギターのみという最小編成での一発同時録音の生々しさを伝えてきてくれる。

音像と背景のクリアさにも圧倒的なものがある。引き締められた音像と背景の静かさによって、音の本体から広がる響きをすばらしく豊かに明瞭に感じさせてくれる。バスドラムなどで特にわかりやすいが、「音の本体は引き締めつつ響きは豊か」ということで音色としての豊かさもオーディオ的な明瞭さも共に実現。

そうなればもちろん空間性も秀逸で、正直これはスピーカーで聴きたいなという空間表現のTM NETWORK「Beyond The Time」やHoff Ensemble 「Dronning Fjellrose」(こちらはDSD 5.6MHz音源)をイヤモニで聴いても「これは…ありだな!」と思わされてしまうほどだ。

音像だけでなく音色としてのクリアさ、透明感もすばらしく綺麗で印象的。「Beyond The Time」や「SHaVaDaVa in AMAZING♪(OUT OF LOGIC)」のエレクトリックギターのクリーントーンのほどよく硬質な艶やかさは「これが聴きたかった!」という音色だ。AK120IIのそれをガラスのような美しさとすれば、AK380のそれは水晶のような美しさとでも表現できるだろうか。同系統でありつつさらに好ましい感触といったような意味合いだ。

そして女性ボーカル。相対性理論のやくしまるえつこさん、そして「こきゅうとす」での花澤香菜さんの声からは、透明感の向上、楽器の響きと同じように声のさわさわとした気配感もより強く伝わってくることなどで、儚げに揺らぎつつも明瞭という声そして歌の魅力がこれでもかと引き出されている。

また他の全ての音と背景のクリアさ、そして空間的な余裕のおかげか、演奏からボーカルが浮き上がるような、その立ち姿の立体感や存在感もより望ましく美しいものとなる。これもまた実に残念ながら実にすばらしいボーカル表現だ。

といったところなのだが、シリーズの中での音質傾向をこれまでに聴き慣れているAK120IIを中心にしてそれとの比較で表現すると、

●AK380|さらに遊びをなくしたモニターサウンド
↑超々ハイエンドへの進化
●AK120II|カッチリとしたモニターサウンド
↓エントリークラスへの落とし込み
●AK Jr|少し遊びを持たせたリスニング寄りモニターサウンド

…といった印象だろうか。それぞれの価格帯でこそ実現できる音であると同時に、それぞれの価格帯のユーザーを想定しての音でもあるのかもしれない。

■まとめ

ということで、据え置きを含めたシステムのコアとしての今後の可能性云々はさておき現時点でポータブルプレーヤーとしてだけ考えても、強い魅力を備えるモデルだ。

とはいえ「お値段の話を置いておけば誰にとっても最高のポータブルプレーヤーなのか?」といえばそうではない。例えば「ポータブルなんだからコンパクトさは絶対!」という人には全く合わないだろう。あくまでもサウンドクオリティやスペックや機能面での幅広い対応力を優先事項にする人に向けてのモデルだ。

そういうことも含めて「プロ仕様」ということなのだろうが、プロならぬオーディオファンにとってはそこが「極めて高い趣味性」という魅力にもなる。極度に趣味的な話となれば、あとは自分の価値観そしてお財布と相談するしかないのだ。


AKGの新シリーズ N60NC気になるそのサウンドをチェック!

2015年07月23日 | オーディオ製品
AKG









■ノイズキャンセル対応のトラベルヘッドホン「N60NC」も登場

続いて「N60NC」だ。AKGには従来K490NCとK495NCというノイズキャンセル対応ヘッドホンがラインナップされていたが、N60NCはその両モデルをリプレイスする機種という位置づけになる。

まず、N60NCの性能の顔となるのが、従来モデルより進化したアクティブノイズキャンセル機能だ。フィードバックとフィードフォワードの両方式を駆使した方式によるもので、内蔵バッテリーによる30時間の連続再生に対応。電池が切れても通常の音楽リスニングには利用できる使い勝手の良い仕様だ。内蔵バッテリーの充電は片方が本機のピンジャックに接続する2.5mmのピンプラグ、他方がUSB端子となっている本機専用のケーブルを用いるところもユニークなところだ。ちなみに、音楽プレーヤーやスマートフォンと接続する際には、同じ端子に付属の2.5mm-3.5mmのケーブルを繋ぐかたちとなる。

実機を手にしてみると、アルミニウムを採用したブラックカラーの筐体の美しいデザインは勿論のこと、オンイヤー型ヘッドホンとして最小クラスに折りたためるコンパクトな携帯性に目を引かれる。ネック部の先から自由に可動して装着時にも快適に使える構造は3D-Axis2構造と呼ばれるもので、収納時にはユニット部がそのままバンドの内側に収まる。付属ポーチはちょうど半円型の形状というのも、折り畳んだ際のコンパクトさを実感させる。

こちらも最終試作機を入手し、試聴してみた。宇多田ヒカルの『Automatic』を聴くと、本機はナチュラル志向のサウンドに硬質な低域再生を加えたタイプだと分かる。特に女性ボーカルの声の帯域を肉厚なサウンドでカバーするため、聴き疲れせずにじっくり聴ける。ナチュラル志向のサウンドゆえにジャズやクラシックにも十分マッチ。外出先で聴く際にも、周囲の空間を自然に音楽で満たしてくれるタイプ。傾向としては「Yシリーズ」のような現代的なサウンドというよりは、K490NCやK495NCの系譜に近い特性を持ったモデルだと感じた。

本機のノイズキャンセル機能は、本体に取り付けられたスイッチによるオンオフの切り替えで有効にできる。気になるその効果は、室内の空調のファン音は十分にキャンセルできるのはもちろん、地下鉄車内の走行音も低音をほぼ消し去り静寂を作り出すほど。また、ノイズキャンセルをONにしても音質への影響がないことも、サウンド重視のヘッドホン好きとして評価したいポイントだ。

AKGの新シリーズ N20

2015年07月23日 | オーディオ製品
AKG









AKG N20








Andoroid 用とiOS 用で切り替えができるユニバーサル3ボタンリモコン搭載!【プレゼント】【男...

Andoroid 用とiOS 用で切り替えができるユニバーサル3ボタンリモコン搭載!【プレゼント】【男...
価格:17,150円(税込、送料込)



楽天最安値!



お買い得商品!!




AKG N20U
N20/N20Uの違いはケーブル部に取り付けられた3ボタンリモコンの有無。リモコン搭載機「N20U」のリモコンは、iOSとAndroid/Windows Phoneへの対応をボタン操作で切り替えられるという、他機種にない特徴も持っている。

今回はN20の最終試作機を先行して聴くことができた。本機もやはり若者向けの「Yシリーズ」を継承した重低音サウンド。例えば宇多田ヒカルの『Automatic』では、カナル型イヤホンとしては驚くほどの、空間的に震動を奮わせるような低音を気持ち良く響かせる。空間再現についてもスカっと抜けよく鳴らし、シンバルの金属音も確かな存在感を持たせつつシャープに聴かせるタイプだ。

藍井エイルの『IGNITE』を聴いても、ボーカルをピシャリと立てながらもダイナミックに音楽を響かせ、演習的に響かせる低音のエネルギーで押し切る。ジャズやクラシックの音源には低音がボリュームたっぷりで派手目に聞こえがちだが、現代的な音源を思い切り愉しんで聴くならそのポテンシャルは相当のものだ。

Dynamic Motionの新境地!新イヤホン「DM100」は解像感と音場表現を両立

2015年07月23日 | オーディオ製品
Dynamic Motion







【送料無料】SAEC DM100 Dynamic Motionダイナミック密閉型カナルイヤホン

【送料無料】SAEC DM100 Dynamic Motionダイナミック密閉型カナルイヤホン
価格:16,167円(税込、送料込)



楽天最安値!



お買い得商品!!




■“Balanced Dynamic Driver”でBAドライバーのような繊細なサウンドを再現

さて、まずは「DM100」の搭載する“Balanced Dynamic Driver”についての疑問を少し調べてみた。同社の提供する製品資料によるとバランスド・アーマチュア型ドライバーのような繊細なサウンドと高解像度、そしてダイナミック型ドライバーのようなナチュラルでシームレスな帯域バランスを実現とするとのこと。構造上はダイナミックドライバー1発であり、同ブランドが「DM008」「DM008P」で培ってきた構成の延長線上にあるといえる。

その構造の秘密は、振動板に組み込まれた波紋状のサスペンションだ。ドライバーユニットの剛性を高めることでユニットの振動ロスを低減し、正確な駆動を実現するというもの。ドライバーユニットに直接手を入れてのイヤホン開発ができたのは、ユニットベンダーである同社の持つ開発力があってのことであるのは言うまでもない。

ドライバーユニットばかりに注目の集まる本機だが、「DM008」「DM008P」と比べると筐体構造にも大きく手が加えられている。コンピューター・シミュレーションによりデザインされたという筐体は、背面にエアフローを配しており、見た目にも小振りで扱いやすくなった。特殊なコーティングを施したケーブルも細くて取り回しが良く、タッチノイズを低減し、しなやかで絡まりにくい新型となっている。「DM008」「DM008P」はやや大柄な筐体で音質チューニング最優先といった風貌だったが、「DM100」はよりいっそう洗練されたデザインで、耳へのフィット感も優しくなっているように思える。
なおスペック上の再生周波数帯域は20Hz~20kHzまでカバーし、インピーダンスは24Ω(±15%)。

■ハイまで美しく伸びる鮮烈なサウンド。分解能と空間性を両立させる

まず宇多田ヒカルの「Automatic」(96kHz/24bit)を試聴してみると、ハイまで美しく伸びる鮮烈なサウンドで、高域までのキレの良さと共に微細音の再現性にフォーカスしたサウンドである。特に中域までは骨太な指向を持ったDM008やDM008Pのサウンドに対して、DM100は徹底して高分解能に突っ走り、ボーカルを急峻に立てる。同時に、空間的な見通しの良さは特筆もので、広がり・奥行きともに大きく、360度音に囲まれるかのような情報量を持つ。

DaftPunkの「Give Life Back to Music」では、量的に押さえつつも制動の効いた低音のリズミカルな刻みの鋭さが印象的で、同時にハイの金属音も美しく、そしてシャープに伸びる。低音に振り過ぎず、正確に音情報を再現しつつも、音楽的に聴いていて楽しいサウンドというのは、なかなか他にない味を持っている。

アニソンからは藍井エイルの「IGNITE」(96kHz/24bit)を聴く。特徴的で伸びやかなボーカルを余裕たっぷりに鳴らしつつも、冒頭のピアノ、そしてバックバンドの音の分離までキレイに鳴らす。特に「IGNITE」を聴き込んでいて気付いたのは、高域~中域から低域とすべての帯域で音分離が良く埋もれないので、今まで気付かなかったギターリフに気付いた。音を隅々まで鳴らし尽くし、かつクセがないというのはアニソンにもピタリとマッチする。

■イヤーピースを「Form Tip」に交換することで音質の変化を楽しめる

それでは、クラシカルな音源はどうだろうか。ジャズからSHANTIの「Born to Sing」(96kHz/24bit)を聴くと、ボーカルの響きは想像以上に美しくシャープで、空間のなかで実在感を持って鳴らしてくれる。特にDM100の持つ低域のゴリゴリとした質感の良さが改めて体感できる上に、リズムを刻むシンバルのサウンドまでシャープに響かせる。カラヤン指揮の「ヴィヴァルディ『四季 春』第一楽章」では弦楽器の音のサウンドの刻みが美しく、またホールの広がりも自然に伝わるのだ。

DM100の実機を試聴していて気付いたのだが、本機がForm Tipタイプのイヤーチップを同梱しているのも見逃せないポイント。試しにイヤーチップを交換して上記の試聴曲をすべて聴き比べてみると、例えば「Automatic」ではボーカルの立ち上がりの良さや音分離はそのままに重低音の厚みを増し、「Give Life Back to Music」ではまた音の密度感を増す。「IGNITE」でも低音の空気の振動するようなパワー感が現れ、SHANTIの「Born to Sing」(96kHz/24bit)ではアコースティックギターが情緒的に響くようになった。カラヤンの「ヴィヴァルディ~」もより音の厚みを増すダイナミック志向になる。このForm Tipを付けた際のサウンドは、DM008と同様の方向性のサウンドをクオリティアップさせたという印象で、シリーズ通してのファンならなお楽しめるに違いない。

最後に、手持ちのiPhone 6とXperia Z3 Compactを利用してスマホとの相性も確認してみたところ、イヤホンとしての”鳴らしやすさ”も良好で、スマホの音もしっかりと良く鳴らしてくれる。

ハイコスパな “全部入り” Bluetoothスピーカー TREK Flex

2015年07月23日 | オーディオ製品
TDK







送料無料!&追加で何個買っても同梱0円!【送料無料】TDK Bluetooth スピーカー TREK FLEX シ...

送料無料!&追加で何個買っても同梱0円!【送料無料】TDK Bluetooth スピーカー TREK FLEX シ...
価格:12,505円(税込、送料込)



楽天最安値!



お買い得商品!!




本機の特徴を短時間でわかりやすく知りたい! という方は、以下の動画をまずはご覧ください。

<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/-O_l47E9_IY?t=129" width="560"></iframe>

さて、TREK Flexの大きな特徴は、その円筒形のスタイリング。円筒形スピーカーの多くが「横置き縦置き両方で使える」特徴を備えるが、それは本機も同様だ。

また本機にはフックで吊り下げるループ部分も用意されており、こちらも柔軟な設置に利用できる。

そして、縦でも横でもリスナーとスピーカーがどんな位置関係でも大きく崩れないサウンドを実現するために採用されているのが「サウンドリフレクター」という仕組み。

本機のドライバーユニットは円筒の両端に外向きに設置されているのだが、そのドライバーに対して蓋のような形で設置されているのがサウンドリフレクター。その蓋の裏側、ドライバーから発せられた音がぶつかる部分の形状が工夫してあり、ぶつかってきた音を全周囲に拡散する。するといわゆる無指向性のスピーカーということになり、リスニング位置が多少変わっても音が大きく変わってしまうことはなくなる。

そしてBluetoothスピーカーでポータブルモデルとなると、普遍的とも言える課題が、低音域の再現性をいかに確保するかだ。多くのモデルが様々な手法でそこに対処しているが、本機の場合はふたつの手法を併用している。

ひとつはパッシブラジエーター。メインのドライバーが生み出す空気振動にパッシブラジエーターが共振し、あらかじめ調整された低音域を増強する効果を生み出す。巧く設計すれば、アクティブに動作するサブウーファーを追加するよりも省スペースかつ低コストで十分な効果を得られる手法だ。

もうひとつは「MaxxBass」システム。小型スピーカーでの再生は難しい低音を、音響心理学を応用した処理によって擬似的に再生させる技術だという。「聴こえている帯域の音に処理を加えることで実際には聴こえていない低域の存在感を強調する、バーチャルな低音再生技術」といった理解でよいだろう。

外向きに配置されたスピーカーと、その音を反射するサウンドリフレクターを外側に搭載。横方向に出た音を360度に拡散する

■1万円程度ながら高い防水&耐衝撃性能を備える

オーディオ的な重要ポイントの説明を終えたところで、他のポイントも押さえておこう。

まずはこちらも肝心の防水&耐衝撃。防水については、国際電気標準会議防塵・防水保護等級IP65というものをクリアしている。水に沈めることまでは想定しないが水しぶき程度なら全く問題ないレベルだ。

本体底部のカバーを開けると充電用のUSB端子やAUX IN端子などが現れる

耐衝撃性については外部衝撃保護等級IK07に対応。「40cmの高さから500gの物体がこれの上に落ちてきた衝撃に対する強さを持つ」という、正直その基準がわかりにくい規格ではあるが、とはいえ丈夫さの目安にはなり、本機の頑丈さを規格として保証している。

ここで改めて注目なのが、この製品の実売1万円ちょい程度というお値段。シンプルな話だが、防水や耐衝撃仕様とすると設計も難しくなるし、製造するにもコストがかかる。そこをこの製品は、様々な工夫を積み重ねてこの価格帯に抑えているのだ。防水&耐衝撃なBluetoothスピーカーが欲しかったんだけれど予算的に…と悩んでいた方はぜひチェックしてみてほしい。

Bluetooth接続はNFCによるペアリングにも対応。本機側の操作ボタンでの再生操作、内蔵マイクを使ってのハンズフリー通話などにも対応する。バッテリー持続時間は最大8時間だ。なおボタン操作はiPhoneのリモコンに準じており、再生ボタンのダブルプッシュで曲送り、トリプルプッシュで曲戻しとなっている。

■驚きを感じるほどのボーカル表現力

最初に挙げておきたいポイントはボーカルのクリアさ。やくしまるえつこさんや花澤香菜さんといった女性ボーカルを聴いたときに、失礼ながら期待を超えた驚きを感じてしまった。低域再現の強化が強調されていたので、中高域についてはさほど注力していないのかと思い込んでいたのが、良い意味で裏切られた。

非常に好印象なボーカル表現。ぼやけることなくやや硬質なクリアさで息遣いまで感じさせつつ、硬すぎたり鋭すぎたりして聴きにくいことはない。

また同じく中高域の良好さのおかげで、ハイハットシンバルのピシッとした抜けやクリーントーンのギターの滑らかな艶といったところも感じられる。

低域は相対性理論「たまたまニュータウン (2DK session)」冒頭のバスドラムとベースを聴くと、その高いクオリティがよくわかる。サイズという制約があるので、大きなスピーカーでしか鳴らないような低域までは出ないが、出ている範囲の低域表現が良質なのだ。

バスドラムもベースも、実音以上に膨らませないタイトな太さにまとめられており、ドライブ感が明確に伝わってくる。低音をもう少し緩めれば量感は出しやすいが、そうはしないことでリズムを引き締めている。喜多村英梨さん「掌-show-」のような高密度メタル曲でもバスドラムやベースが潰れずにアタックが明確だ。

加えて実音の下の方の、バスドラムの胴やベースのスピーカーキャビネットの震えが生み出すような、超低域が部屋を揺らす空気感のようなものも、実際にその音域までは出ていないと想像されるのだが、感じることができる。ここは「MaxxBass」システムの活躍だろうか。

ひとりで聴く場合も、自分の移動とともに音を携えることができるし、大勢で聴く場合には、全員に同じように良い音を届けてくれる。

定番スタイルとなった=激戦区となっている円筒形&防水耐衝撃。さすがそこに新たに参入するだけの実力を備えたモデルだ。

高い音場表現力まで獲得した MOMENTUM On-Ear G

2015年07月23日 | オーディオ製品







Sennheiser Momentum On Ear Headphone - Green ゼンハイザー MOMENTUM 密閉型ヘッドホン MOMENTUM

Sennheiser Momentum On Ear Headphone - Green ゼンハイザー MOMENTUM 密閉型ヘッドホン MOMENTUM
価格:16,000円(税込、送料別)



楽天最安値!



お買い得商品!!



コーネリアス『Sensuous』の1曲目(FLAC 96/24)で聴き比べると、最初の風鈴の一音からして、ベールが一つ剥がれたようなクリアさが感じられる。その後に続くギターの音色も、違う楽器かと思えるほどの違いに驚く。第2世代機ではギターの弦をつまびく指を視覚的にイメージできるほど深みのある音色を聴かせるが、旧機種では、あくまで第2世代機と比較した場合の話ではあるが、やや平板な音に聴こえてしまうのだ。








コーネリアス「Sensuous」

コーネリアス「Sensuous」
価格:3,024円(税込、送料別)




その後、様々な音源で聴き比べても最初の印象は変わらなかった。より正確な音再現が可能になり、リアルな音色が楽しめるようになっただけでなく、オンイヤーながら高い音場表現力まで獲得している。

レベッカ「フレンズ-revive-」(FLAC 96/24)や宇多田ヒカル「First Love」(FLAC 96/24)など女性ボーカルを聴いても、旧機種では再現が難しかった細かな抑揚のテクニックまで表現できるため、新たな発見がいくつもあり、聴いていてとにかく楽しい。

音質が劇的進化。ゼンハイザー MOMENTUM

2015年07月23日 | オーディオ製品
ゼンハイザー







【送料無料】ゼンハイザー SENNHEISER MOMENTUM [ブラック] ヘッドホン【新品・並行輸入品】オ...

【送料無料】ゼンハイザー SENNHEISER MOMENTUM [ブラック] ヘッドホン【新品・並行輸入品】オ...
価格:25,980円(税込、送料込)



楽天最安値!


お買い得商品!!


■高解像なサウンドに進化した「MOMENTUM G」

もともと優れたデザインであるだけに、外観上の変更は極力抑えながら、折りたたみ可能という新たなフィーチャーを加えた第2世代のMOMENTUM。だが、実際に音を聴いてみると、折りたたみ可能という機能の向上よりも、そのサウンドが劇的に進化していることに驚かされた。

まずはアラウンドイヤータイプのMOMENTUM Gから聴いていこう。従来のMOMENTUMは、良い意味で柔らかい音が持ち味の一つだったが、第2世代機は一転して高解像なサウンドに進化した。周波数特性16Hz~22kHz、インピーダンス18Ωという数値は旧機種と同様であり、ここまで音が変わるというのが不思議なほどだ(音圧レベルは旧機種が110dB、新機種が113dBと若干変化している)。

たとえばコーネリアス『攻殻機動隊ARISE』O.S.T.から「GHOST IN THE SHELL ARISE」(FLAC 96/24)を再生すると、作り込まれた音の一つ一つが粒立ちよく、きれいに分離しており、細かなディテールまで視界良く見渡せる。

低域から高域までしっかり伸び、弱音までしっかり拾う解像感を持ちながら、耳障りな印象は微塵もない。柴田淳「青春の影」(FLAC 96/24)では、潤いのあるボーカルやピアノの音色などもリアルに表現する懐の深さも併せ持ち、バランスがとてもよいのだ。

低域の表現力はどうかというと、これもハイレベル。マイケル・ジャクソン「Billie Jean」のベースやルー・リード「Walk on the Wild Side」のウッドベースなどを聴いたが、タイトな低域で表現力に富み、音楽の重要な支柱である低音を過不足無く再現する。

密閉型でありながら、豊かな音場表現性能も備える。テイラー・スウィフトの「Welcome To New York」(FLAC 44.1/24)を聴くと、サビの部分の彼女のボーカルのエコーがとても美しく表現され、音楽全体が奥深い立体感を持って眼前に浮かんでくる。音楽の魅力を十全に伝える高いパフォーマンスを備えていることがよくわかる。

スタイリッシュな外観から「オシャレヘッドホン」として括られることも多い本機だが、このサウンドは紛れもなく本物だ。

7月8日(水)のつぶやき

2015年07月09日 | ミリタリー 自衛隊

ラビット: コーリアン インシュレーター製造実績 pkydf638.blogspot.com/2015/07/blog-p…デュポン社のコーリアン(アクリル系人工大理石)の素材の粘りと高い強度が機器の持っているナチュラルな音質を引き出し、低音が引き締まり高域の伸びがよくなります。