お勧め商品&レビュー

お勧めの商品や製品、使用感想や一般レビューを紹介します。

裏ワザ5:iPhoneの着信音はiTunesだけで作成できる

2012年12月22日 | iPod関連
音楽ファイルからiPhoneの着信音を作るには専用のアプリが便利だが、ちょっと手間をかければiTunesの機能だけで作成することもできる。

まずは着信音にしたい曲を選んで情報画面を呼び出し、「オプション」タブにある「開始時間」「停止時間」を設定する。ここでイントロなりサビなり曲のうち着信音として使いたい部分を範囲指定するのだが、その際に注意点がひとつ。この範囲の再生時間は40秒以下に収めないと、着信音として利用できない。

着信音に変換したい曲の「情報(プロパティ)」を表示して、「オプション」タブを開く。「開始時間」「停止時間」を何分何秒と指定して選択。コンマ以下の微妙な指定も可能

続いてiTunesのCD読み込み設定をAAC形式にする。ビットレート(bps)はどの設定でもよいが、着信音としては128kbpsもあれば十分だろう。


Macの場合は「環境設定>一般>読み込み設定」、Windowsの場合は「設定>一般>インポート設定」でこの画面を呼び出し、AAC形式に設定する


それらのセッティングを終えたら、先ほど再生範囲を指定した曲のコンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「AACバージョンを作成」を実行。


右クリック(Macのトラックパッドなら2本指タップ)でコンテキストメニューを呼び出して「AACバージョンを作成」を選択


するとその曲の指定範囲のみを抜き出してAACに変換した曲が作成されるので、それをiTunesからデスクトップなどにドラッグ&ドロップ。すると「曲名.m4a」というファイルが作成される。

変換前の曲と重ねて新しく範囲指定変換後の曲が追加される。再生時間が先ほど指定した範囲(~40秒)になっている方が新規に作成された方なので、そちらをデスクトップなどにドロップ

拡張子「.m4a」のファイルがデスクトップにコピーされる

システム側の設定によっては拡張子「.m4a」が表示されないが、その際はMacならFinderの環境設定、Windowsならフォルダーのメニューバーから「フォルダーと検索のオプション」を呼び出し、それぞれ拡張子を表示するように設定しよう。

ファイルをデスクトップなどにコピーしたら、iTunes側では着信音用に作成した曲をライブラリから削除する。

iTunes側で曲を削除しておかないと、次の手順でm4rファイルをiTunesに戻したときにうまく認識されない。ここは見落としがちなところなので注意

最後に、デスクトップにある音楽ファイルの拡張子を「.m4a」から「.m4r」に書き換えて、そのファイルをiTunesにドラッグ&ドロップで戻す。するとその曲は着信音として認識されるはずだ。確認してみよう。

ファイル名末尾の拡張子を「.m4r」に書き換える

ma4ファイルをiTunesにドラッグ&ドロップすると「着信音」の項目に曲が追加される

まずは10連発の前半をお届けしたが、いかがだっただろうか。iTunesを上手に活用できそうなテクニックが見つかったら幸いだ。
     

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裏ワザ4:キーボードでだけ行える特殊な再生操作を知る

2012年12月22日 | iPod関連
操作ボタンは用意されておらず、キーボードショートカットからのみ行える再生操作もひとつだけだがある。これは覚えておく価値が特に高い。
MacならCommand+Option+←→、WindowsならAlt+Option+←→で、再生中の曲の前後5秒スキップが行える。

特に5秒戻りは、音楽にせよポッドキャストにせよ語学学習素材などにせよ、「いまのところをもう一度!」というときに便利だ。

ならCommand+Option+←→など、キーボードでしかできない再生操作も用意されている

なお裏技的でない基本的なキーボードショートカットや特殊操作は他にも数えきれないほどある。いまのところiTunes 10版だが、Appleが公式に一覧を載せているので、以下のそちらも参照してほしい。

iTunes 10 for Mac: キーボードショートカット
http://support.apple.com/kb/PH1008?viewlocale=ja_JP

iTunes 10 for Windows: キーボードショートカット
http://support.apple.com/kb/PH1482?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP
     

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裏ワザ3:再生の基本操作をキーボードで快適にする

2012年12月22日 | iPod関連
地味技としては、再生の基本操作のキーボードショートカットは押さえておきたい。Macの場合だとiTunesの再生の基本操作はキーホード最上段のファンクションキーにあらかじめ割り当てられているのだが、より押しやすいポジションのキーでも同じ動作が可能だ。例えばMacBook Airの11インチモデルはファンクションキーが小さいので、こちらのショートカットの方が使いやすい。ただしもちろん、この操作はiTunesが最前面にあるときのみ有効だ。

まずSpaceキーは再生・停止ボタンと同じ動作、←と→のキーは曲の前後スキップ、Returnキーは選択している曲の再生開始と、再生中の曲の頭へのスキップ。

MacではCommand+↑↓、WindowsではControl+↑↓は音量調整で、そこにShiftキーを足すと一発で音量を最大または最小にできる。
なおトラックパッドやマウスホイールでのスクロール動作も、カーソルを合わせる位置によって再生位置の移動や音量の調整として働く。

ショートカットキーは覚えると非常に便利に使いこなせる

ただし利用場面によっては、矢印キーは項目(曲やアルバム)の移動に割り当てられているため、再生操作に反応してくれないこともある。その点はファンクションキーの方が確実性がある。
     

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裏ワザ2:「アーティスト」のサムネイルを好きなアートワークに!

2012年12月22日 | iPod関連
iTunes 11の「アーティスト」表示では、各アーティストごとにアルバムのアートワークのサムネイルが表示される。サムネイルに使われるアートワークは自由には設定できないが、実はちょっと強引な方法で任意のアートワークにすることもできる。

どうもアーティストのサムネイルは、「そのアーティストのアルバムの中で最もアルバムレートが高いアルバムのアートワーク」という基準で選ばれているようなのだ。なおレートが同一の場合の選択基準は、こちらも推測だが、「アルバム名の文字順(半角記号~半角英数~...)」となっているようだ。

アルバムレートとアルバム名は任意で変更可能なので、それを調整すればアーティストのサムネイルを任意で変更できる。アルバムレート等を変更後にiTunesを再起動するとサムネイルに反映される。

「シンクロときめき [初回盤A]」のアルバムレートの★マークをクリックして5に。「シンクロときめき Type-B - EP」とレートが並ぶが、文字順で「~ [初回盤A]」が優先される
iTunesを再起動すると「渡辺麻友」のサムネイルが「シンクロときめき [初回盤A]」のアートワークに変更されている

ただしこのテクニック、アルバムレートやアルバム名を変更するというのはそれはそれで不便だったり不都合だったりする。ダミーのアルバムを用意してレートを最大の5にしてアルバム名も「_」とかにするという手もあるが、これもあまり美しくはない。このあたりは各自で判断してほしい。

なおアルバムレートを通常の設定(収録曲のレートの平均値)に戻すには、アルバムレートの★を0に設定(いちばん左端の★のさらに少し左側をクリック)すればOKだ。      

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iTunes 裏ワザ1:「次はこちら」をさらに便利にする!

2012年12月22日 | iPod関連
おなじみのiTunesはそのままでも使いやすく、普通に使うだけでも便利なアプリであることは間違いない。

しかしちょっとした小ワザを覚えると、細かな不便を解消できてもっと使いやすくなったり、便利なところをもっと便利にできたりもする。そこで今回は基本テクニックに近いところから裏技的なものまで、おすすめの小ワザをピックアップ。次々に紹介していく。なお動作は全てiTunes 11.0.1で確認している。

●裏ワザ1:「次はこちら」をさらに便利にする!

まずはiTunes 11のイチオシ新機能「次はこちら」の小ワザだ。

説明しておくと「次はこちら」は、現在再生中の曲が終わったその次に再生する曲を予約できる、簡易的プレイリスト。ライブラリを眺めて目に留まった曲をどんどん放り込んでいき、どんどん続けて聴いていくといった使い方ができる。

曲やアルバムを「次はこちら」リストに追加するには、通常の手順としては曲やアルバムの右横に表示される「>」ボタンをクリックして、すると表示されるメニューから「”次はこちら”に追加」を選ぶという2ステップになる。しかしこれを1ステップで行う方法が隠されている。

曲やアルバムにカーソルキーを合わせて、MacならOptionキー、WindowsならShiftキーを押してみよう、すると曲名やアルバム名の脇に「+」ボタンが表示される。それをクリックすればその曲やアルバムが「次はこちら」リストの末尾に追加される。

この「+」ボタンはつまり、「>」メニューから」「”次はこちら”に追加」を選んだときと同じ動作になる

というわけで「+」をクリックした曲が「次はこちら」リストの末尾に追加される

そしてOption/Shiftキーを押しながら曲やアルバムをダブルクリックするとまた別の動作になる。「>」メニューの「次に再生」と同じく、曲が「次はこちら」リストの先頭に追加される。

しかし続けて2曲目以降を追加する際にはダイアログが表示され、現在リストにある曲を残して追加するか、消去して追加するかをいちいち選択させられるのが少し面倒だ。


ケンウッド「UD-NF7」レビュー - 気軽に導入できるAirPlay対応ネットワークコンポ

2012年12月02日 | iPod関連
【KENWOOD】








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ケンウッド「UD-NF7」は、無線LAN機能を内蔵し、AirPlayとネットワーク再生に対応するオーディオシステム。他にiPodデジタル接続ドック、iPodデジタル接続対応USB端子、CD、AM/FMと、再生ソースの幅広さも特長だ。

ネットワーク機能のポイントは本機とスマートフォン等を「ダイレクトワイヤレス接続」できること。自宅に無線LAN環境が構築されていない場合でも、例えばiPhoneと本機を直接ワイヤレス接続してAirPlayを実現できる。Androidスマートフォンでも、DLNAサーバー機能を搭載したアプリを使えば同様のことが可能だ。ネットワーク接続の設定は少し難しいが、基本の説明書とは別紙でネットワーク設定の案内が用意されており、そちらはわかりやすい出来映え。

アンプは、デジタルの音声信号をデジタルのまま高精度に増幅するデジタルアンプ。左右各50Wのハイパワーで余裕を持ってスピーカーを駆動する。スピーカーは高音担当の2.5cmツィーターと低音担当の12cmウーファーによる2ウェイ構成。響きやニュアンスから迫力ある低音までを再現する。

今回はAirPlayを中心にその実力をチェック。

音質
すると音色やフレーズの滑らかさとほどよい厚みが好印象だった。

その良さが特に発揮されたのは女性ボーカル。宇多田ヒカルの声からはその柔らかな厚みをよく引き出してくれて、柔らかく優しい手触りの質感も生かされている。相対性理論のボーカル(やくしまるえつこ)の声も、そのシャープな成分と柔らかな成分をどちらも巧く引き出す。楽器の表現も不足なしだ。ベースはフレーズのつながりがスムーズでグルーブがしなやか。シンバルは歪みっぽさがなく、澄んだ音色で綺麗に抜けてくる。楽器とボーカルとのバランスも適当。荒れも含めた迫力を求める方には物足りないかもしれないが、暴れず乱れず穏やかにまとまっているこの音調は、聴いていて心地よい。

無線LAN周りの便利さとこの好音質の組み合わせ。スマートフォンでもっと本格的にオーディオを楽しみたくなった方にちょうどフィットするスタイルの製品だ。
【SPEC】
●実用最大出力:50W×2 ●入出力端子:iPod/iPhoneドックコネクター、USB端子、アナログ入力、サブウーファー出力、ヘッドホン出力、iPhone/iPod用コンポジットビデオ出力 ●スピーカー:2ウェイ・バスレフ ●USB部:MP3/WMA再生対応 ●消費電力:40W ●最大外形寸法:215W×96H×335Dmm(センターユニット)、148W×262H×195Dmm(スピーカー) ●質量:2.8kg(センターユニット)、2.5kg(スピーカー)

Bluetooth対応一体型クロックオーディオTSX-B232

2012年12月02日 | iPod関連
【YAMAHA】








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AMAZONYAMAHA Bluetooth対応デスクトップオーディオシステム TSX-B232W ホワイト

天板手前側に大型のSNOOZE/SLEEPボタンが用意されていることもポイント。本機には「インテリアラーム」機能が搭載されており、曜日ごとに別の時間と好きな音楽を指定して、快適に調整された音質と音量でアラームを鳴らせる。それがより使いやすくなっている。

音声入力は、CD、iPodドック(デジタル接続)、USBメモリー、AM/FM、外部入力、そして新たにBluetoothが追加されている点がポイントだ。BluetoothはA2DP/AVRCPプロファイル、SBC/AACコーデックに対応。AAC伝送に対応する機器、例えばiPhoneとの間ではより高音質な伝送が実現される。

またスマホ/タブレット用の操作アプリ「DTA Controller」も提供されている。前述のアラームの設定は特にこのアプリを使うと行いやすい。当面はiOS版のみの提供だが、2013年春にはAndroid版も登場予定だ。

音質
音質は意外なほどに低音が出てボリューム感がある。ベースなど低音の楽器だけでなく、ボーカルも低音成分が豊かに響いて厚い。ただそのためかベースの音像が膨らみすぎる場面もある。しかし本機はイコライザー機能も搭載しており、低音を少し削るといった調整も簡単に行える。

高音側はシャープさや解像感といった要素は控えて、聴きやすさが重視されている印象だ。しかし音色を丸めすぎることはなく、シンバルのシュッとした感じや女性ボーカルの鋭い成分もほどよく残す。

総じて、厚みのある穏やかな音調だ。音の方も、ベッドサイドなどのリラックスできる空間に向けたチューニングであると感じた。

利用シーンを明確に想定した製品であり、それに沿った場面で確かに実に便利そうだ。ピンと来た人は要チェックだ。
【SPEC】
●最大出力:15W+15W (6Ω 1kHz、10% THD) ●対応ディスク:CD、音楽用CD-R/RW(CD-DA、MP3、WMA) ●音声入力端子:USB/iPodドック/3.5mmステレオミニ ●無線通信方式:Bluetooth Ver 2.1+EDR ●対応プロファイル:A2DP/AVRCP ●対応コーデック:SBC/AAC ●対応コンテンツ保護:SCMS-T方式 ●周波数帯域:2.4GHz ●最大通信距離:10m(障害物のない見通し距離)●USB再生フォーマット:MP3/WMA ●音声出力端子:3.5mmステレオミニ ●外形寸法:370W×110H×230Dmm ●質量:3.9kg

アップル「Lightning - 30ピンアダプター」で色々検証!

2012年10月14日 | iPod関連

【アップル】

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アップルが新たに採用したコネクター「Lightning」(ライトニング)が話題となっている。

これまでiPhoneやiPod touchには「Dockコネクタ」という30ピンのコネクターが長年採用されていたが、新モデルには、新たに8ピンの「Lightning」という新コネクタが採用されたのだ。コネクターが劇的に薄型化・小型化し、さらにリバーシブルなので差し間違えることもなくなった。また形状が単純なので壊れにくいこともメリットだ。

今回、この「Lightning - 30ピンアダプタ」を使っていくつかの検証を行ってみた。

【検証1】
Lightning → USBケーブル → AVアンプ … ○

これはアダプターを使った検証ではないが、参考情報として記しておく。USB A端子からのiPodデジタル入力に対応したAVアンプは多いが、これにiPhone 5に付属するLightning - USBケーブルを使って直接接続した。すると、何のトラブルもなく音が出た。複数のモデルで確認が行えたため、この接続は全く問題ないことがわかった。

【検証2】
Lightning → Lightning-30ピンアダプタ →ND-S1 … ○

デジタル接続が行えるiPodトランスポート、「ND-S1」(現在は販売していない)にアダプタ経由で接続してみた。アダプタとiPhone 5の二段重ねで利用するスタイルとなるため、安定感がなく、見た目にも不格好になる。特にこのシリーズはドック端子部の制振性にもこだわっているのが特徴の一つだが、これでは自慢の制振性の効果が発揮されない。

ND-S1にiPhone 5を装着して再生ボタンを押すと、無事に音は出た。だが、これですぐにデジタル接続が行われていると断定することはできない。デジタル信号がスルー出力されている可能性もあるが、Lightning-30ピンアダプター内でD/A変換した音声が入力されていることも考えられるからだ。
オンキヨーによれば、ND-S1/S10/S1000はいずれも、Dockからのアナログ音声入力は行えない仕様になっているとのこと。音が出たら、それはデジタル入力で間違いないという。このことから、Lightning-30ピンアダプタを介してもデジタル音声出力が行えることが確定した。

【検証3】
Lightning → Lightning-30ピンアダプタ →Digital AVアダプタ →HDMI → テレビ…×

iPhoneやiPadの映像をHDMIから出力できる「Digital AVアダプタ」が、Lightning-30ピンアダプタ経由でも使えるかという検証を行った。

まずDigital AVアダプタを接続した時点で、「このアクセサリはiPhoneでは使用できません」というアラートが表示される。
ただし過去に、このアラートが表示されても実際にはHDMI出力が行えたという事例があったため、実際にテレビと接続してみた。だがテレビには何も表示されず、正真正銘、iPhone 5ではDigital AVアダプタが使えないことがわかった。

【実験4】
Lightning → Lightning-30ピンアダプター → iPad Camera Connection Kit → USBケーブル→ USB-DAC …×

続いて「iPad Camera Connection Kit」を使って、USBケーブルでデジタル音声を出力できないか、ダメ元で試してみた。ご存じのように、iPadではCamera Connection Kitを使うことで、ハイレゾ音源を含めたデジタル音声を出力できる。恐らくムリだとは思うが、iPhone 5からも同じことができないだろうか。
この組み合わせでもまた、Camera Connection Kitを接続した時点で「このアクセサリはiPhoneでは使用できません」というメッセージが表示される。

メッセージを意に介さず、検証用に用意したアンテロープ「ZODIAC GOLD」という無駄に豪華な機材へUSBケーブルを接続。再生ボタンを押してみるも、USB接続が行われた際に点灯するランプが消えたまま。もちろん音も出力されない。やはりiPhone 5ではCamera Connection Kitを使う事はできなかった。
     

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