猫おばちゃん

以前住んでいたアパートの近くに居た人。
公営住宅に引越したと連絡があって、３年になる。
１度遊びに来てと言われていたのだが、前を通る時はいつも猫餌を積んでいたりで荷物が一杯。
やっと約束を果たせた。

　お土産は焼かつお

　

アパート時代から飼っていた、２匹の猫を内緒で連れての引越しだった。
以前は出入り自由にしていたが、ここではさすがにそういうわけには行かず、完全室内飼い。
その他に、前住人が引越しで置き去りにしたらしい猫がベランダに居座っていて、そのまま世話をしているそうだ。

　ベランダの猫

無類の猫好きなので、贅沢三昧の甘やかしすぎ。
主食は、かつおのタタキだそうだ。
他に、刺身やウニ、甘エビ等。

パンダ猫の方は、１８歳になる。三毛猫は１５歳。どちらも♀。
避妊はしているが、ワクチンは１度もせず、猫おばちゃんは、エイズやウイルスの知識も無い。
以前は、不妊手術もせずに外猫に餌をやり、後片付けもしないので、よく言い争いをしたものだ

たぶんカリシ等の後遺症だろう、三毛の方はずっと涙目なのだが、
食べたいものを食べ、大きな病気もせず長生きしているこの猫たちを見て、
いったい猫の健康管理って何だろう？と疑問に思ってしまう。
前に飼っていた猫も、２０歳まで元気だったと言うのだから、たいしたものだ。

片づけ下手で、部屋は相変わらずの散らかりようだが、猫たちにとっては住みやすい家なのだろう。
元気で長生きなのが、何よりの証。

驚いたことに、この猫おばちゃん、ごみ屋敷の住人と顔見知りだった　
昔、自分の猫が、ゴミ屋敷の猫にかみ殺されたと怒っていた。
私が猫と係わる以前の、ずいぶん昔の話だが。