月見のお宿

文鳥と猫の話題。お勧めどおり、気軽な日記として使ってみる。

あの頃は・・その③

2004-10-31 | 猫と遊ぶ
不眠不休の日々。


   ようやく離乳食になった頃。
   よく見えないが、猫の下に重なって、もう1匹いる。
   白い猫は、のちにアイと一緒に里子に行き、連れ戻したユキ。今も月見の宿の住猫。

赤ちゃん猫にミルクを飲ませなければならない。
猫用ミルクと、哺乳瓶を買いに走る。

2匹がどうしても哺乳瓶を使えないので、スポイドで飲ませてみる。
しかし、こぼれる量が多すぎて、いったいどの位飲んでいるのかわからない。
小鳥の給餌用具(注射器のようなもの)を使ってみた。意外と良い感じ。

ミルクの匂いにつられ、一緒に保護した離乳食中の2匹が欲しがって邪魔をする。
側に置いていたミルクに足や顔を突っ込みこぼしてしまいまた作り直す。

排泄物の誘導から、ミルクの提供。たったこれだけで、1時間以上かかる。
外猫の餌やりもある。洗濯物も増えた。中と外のトイレの掃除、小鳥の世話。
1日2~3時間は寝ただろうか?立ち止まったらたちまち睡魔に襲われる。

いったい自分は何をやっているんだろう?
何度も不安がよぎるが、命相手なので途中でやめるわけにはいかない。
そんなめちゃくちゃな生活が、2週間ほど続いた。

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2 コメント

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おはようございます。 (matthew)
2004-11-01 01:59:42
本当に大変そうですね・・・。それにしても、今捕獲しなければ即保健所に連絡をすると言うお隣さん、猫嫌いの人は別に子猫の命なんてどうでもいいってことでしょうか。僕はできれば蟻一匹でも殺したくない方なので、こういう人の考えは理解できないですね。  生まれたばかりの子猫にしても、しばらくの間は母親がいろんな意味で必要だと思います。この時期に母親猫から学ぶことって多いですから。 



ここサンフランは少し肌寒い毎日です。日本はかなり寒いんでしょうね。外で暮らす野良猫のことを考えると少しこころが痛みます。
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心優しきmatthewさま (piyo)
2004-11-01 11:44:31
こちらの朝の気温は15℃でした。先週は、10~13℃と低めでしたが。



お隣に限らず、保健所へ行けば3日後にガス室送りになるってことを知らない人が多いです。どんなに説明しても信じようとしません。

とにかく、自分の目の前からいなくなれば良い訳で、その後の事は深く考えない。



自分は長いものが不得意なので、庭にとぐろを巻いた奴でもいると、きっと同じ心境になると思うから、猫嫌いの人の気持ちも多少理解できるのですけどね・・

でも、殺しても良いはずはない。



ミルクで育った猫たちは、自分が猫と思っていない。そんな便りが里親さん達から来ます(^-^)

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