缶詰だけど、それが何か?

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失業生活60日目_Part4_大根ピザ

2009-04-29 22:44:54 | レシピ
パスタだけじゃあ、あんまりなのでもう1品。

大根を拍子木よりも細く切って(2mm角ぐらい)水にさらす。

フライパンにオリーブオイルをひいて、またもS&Bのおろしニンニク。
大根並みの幅にベーコンを切って、フライパンへ。
かなり弱火で炒めていき、色づいたら水気をきった大根を投入。

嫁さんの友達のイタリア土産のバジルソーズ(4.2ユーロ!たっけえ!!)を大さじ1、
さらに黒コショウとコンソメで調味して、しばらく炒めつづける。

大根が色づいてきたら、スライスチーズをちぎって上にかぶせる。
チーズが溶けて、下に落ち始めたら、フライパンを揺すって焦げ付き防止。

まとまってきたら、気合い一発でひっくり返す。

たぶん失敗するけど、でも、そんなの関係ねえ(恥ずかしい)。

ひっくり返した上側にも、スライスチーズをちぎってのせる。
チーズの焼ける香りがしはじめたら、下面が焦げてきたことなので、
またも度胸一発、ひっくり返す。

今度はたぶん成功するハズなので、またもフライパンを揺すって
黒こげにならないように頑張る。

またチーズの焼ける香りがしたら火を止めて放置。
しっかり固まったところで、皿に移す。

大根を食べてるとは思えないぐらいにとろとろ、
でも、周りはぱりぱり。
酒のつまみに最適な感じ。

失業生活60日目_Part3_ポモドーロ

2009-04-29 22:24:50 | レシピ
さて、今日の指令は10日ほど前に買ったトマト。
嫁さんの出勤前に、今日はかなり余裕があったので、トマトを縦に切ってみた。
まだ生でもいけそうだけど、まあ、火を通しますか?
という訳で、散歩に行く前にトマトソースの仕込み。

本来ならトマトは湯剥きしなきゃいけないんだけど、もう半分に切っちまってる。
しょうがないので、ヘタを落として、ざく切りに。
タマネギ半分はみじん切りにしておく。

鍋にオリーブオイルをたっぷりひいて、S&Bのおろしニンニクを、これまたたっぷり。
ふつふつしてきたら、タマネギを放り込んで、強火にして、
またもふつふつとしてきたら、弱火にして、適宜、撹拌する。
30分ぐらい弱火で火を入れたら、トマトを放り込んで、また強火。
ぐつぐついってきたら、白ワインをひたひたになるぐらいいれ、さらに加熱。
アルコールを飛ばしたら、水を同じぐらい入れて沸騰させる。
灰汁をひいたら、大量のバジル、ローズマリーはひとつまみ、
オレガノを少々、ローリエ1枚、岩塩6粒ぐらいを入れて、弱火に。
んで、2時間ぐらい煮込むとこうなる。



粗熱をとって、冷蔵庫につっこんで夕方まで散歩(意味わからんな)。

晩ごはんはポモドーロでいいよね、と了承をとってあるので、
嫁さんが帰ってきてから、スパゲッティーニを茹で始める。
この時期だと、規定よりも30秒ぐらい短めでOK。
茹で上がったら、トマトソースの鍋に放り込んで、オリーブオイルを一回し。
するとこんなんできます。



トマトソースをちょいと煮詰めすぎたかも・・・ちょっと塩っぺえ。

失業生活60日目_Part2_立会川緑道②

2009-04-29 18:49:29 | 散歩
円融寺から緑道に戻ると、左手は南という住所表示。
246から家に帰ろうと、環七に入って、柿の木坂陸橋の先、
南という交差点で間違えて曲がっちまって、
大岡山の商店街に突っ込んじまった記憶がよみがえるイヤな地名。

緑道はすぐに終わり、目の前には



碑文谷八幡神社の参道が見えてくる。
ここも桜並木じゃん。来年はサクラが咲いている時期に来てみよっと。

そのまま参道を進むと本堂にたどり着く。



参拝してる人たちを尻目に、右に進んでみる。
すると碑文石なるものがある。
ガラスで光ってな~んも見えなかったけど、梵字が書いてあるらしい。
碑文を書いた石が採取された谷だから、ということで
碑文谷という地名になったと書かれてる。ふ~む。

本堂に戻って、左に進むと、今日の目的地



「すずめのお宿公園」

ふざけてるとしか思えない名前の公園に着く。
昭和初期まで、タケノコがとれていて、スズメがたくさんいて、
当時の人々が「すずめのお宿」と呼んでいた・・・
ということで、この名称になったと書かれている。

すんません、「ふざけてる」なんて書いて。

碑文谷のダイエーから家に帰るときに近くを何度も通ったけど、
クルマだったので、入ったこともなかった。
ずっっっと気になっていたことが、ようやく一つ解明されました。

で、園内には



確かにけっこうな竹林なのである。
春先になれば、そりゃタケノコを掘るヤツもいる。
当たり前のように盗るな!である。

さらにふらつくと、今度は古民家。



江戸中期の衾村(たぶん今の中根の当り)に建てられた旧家・栗山重治さん宅とのこと。
その時代の民家が残ってるなんてねえ、この東京で。

すずめのお宿公園を出ると、また桜並木。
来年の花見コース確定ですわ。

そのまま進むと環七の平町一丁目の交差点。
環七を渡って、ほてほて進むと呑川緑道・・・
曲がらんぞ、曲がらんぞ、今日は自由が丘のピーコックに行くのだ、
と念仏のように唱える。

呑川緑道を超えるとセブンイレブンが見えてくる。
そのまま突っ切れば東横線の線路沿いに出られる・・・
ハズがうっかり左を見ちまった。

こんもりとした緑・・・なんだ?



中根公園でした。
13年ぐらい前に中根に住んでいたことはあったけど
こんなとこ知らなかった・・・てか、中根にはほぼ住んでいない。
会社に住んでたんだもん。

アスレチックっぽいものがあったり、けっこう遊べそう。
ガキがうるせえだけか?と思ったけど、なにやら階段・・・



とっても素敵な緑があって、夏でも気持ちがよさそう。
どこでもベープが必須だけどね。

中根公園を出て、さて、今度こそ・・・
なんだよ、なんでオレの邪魔をする?またもこんもり緑・・・

細い道をたどっていくと、立源寺に出る。
しかし墓とかなり古くさい建物・・・
何だココ?と思って、入ってきた東門ではなく、山門から出て行くと、



けっこうかっこいい。
そして、参道に入るところにかなり古い石碑。
ここで「衾村」という文字を見つけたので、
後で、すずめのお宿公園の古民家のことも推測できた。

いつものように、ただ自然を歩くんじゃなくて、
なんか歴史散歩っぽい・・・素敵じゃん、と思ってたのも、
この後20分ぐらいまで。

亀屋万年堂総本店から熊野神社方向に曲がったら、
自由が丘の街は観光客だらけ。
歩きにきいんだよ、ホントに。
ココは通らねえだろ?と思った道にまで、うじゃうじゃ。

しかし、ほとんどの観光客が何かを買った気配がない。
不景気、ホントにイヤな時代。

失業生活60日目_Part1_立会川緑道①

2009-04-29 17:50:03 | 散歩
4/29(水)

毎日が日曜日なので、GWもなにも関係ない。
一方の嫁さんはGWもなにも関係なく仕事に行ってたりする。

なので、久しぶりに散歩に出る。

大岡山から洗足駅まで、誘惑にかられながらも、ひたすら歩く。
洗足からは目黒区と品川区の区境の上を西小山まで行く。

立会川緑道の起点はどうも西小山駅あたりらしいけど、
それらしきものは見当たらず・・・

西小山駅で左に曲がると、もりもりとした緑が見えてくる。



立会川緑道の事実上の起点となるのが、
羅刹橋という西小山駅の北西200mぐらいのココ。
ただ、この桜並木は100mぐらいで終わり、目の前にはデイリーヤマザキの看板。
で、そこから左斜め方向に



この雪見橋から、また緑道が続く。
右手は目黒本町、左手は原町という住所表示。
いくつもの橋(といっても暗渠なので、フツーの道だけど)を超えて、
ここから500mぐらい進むと



新橋という、石を投げりゃ百発百中で当たりそうなぐらい
ホントにありきたりの橋に着く。
ここから右手は碑文谷という住所。
学大と都立大に近づいてる感じ。

そこからまた100mぐらい(?)進むと、今度は



新橋から田町に向かってるみたいだ、今度は大門橋だよ。
で、ひょいと右を見ると・・・



ホントに大門があるじゃん。
文字が・・・読めません。なんて寺だ?

そのまま進んでみる。

と、今度は



仁王門というものにぶちあたる。
しかし、仁王がいないんですけど・・・
代わりに、こちらから見て左の裏側に、木刀が2本。
何に使うんですか?

このあたりで、この寺が円融寺という名であることが
看板の明朝体の文字で、ようやくわかる。
仁王門をくぐると



釈迦堂が姿を現す。
しかし、信仰心なんて殊勝なものは生まれつき持ってないので、
都内最古の木造建造物なんだ、ふ~ん、で終わり。
目黒区もいろんなものがありますねえ。