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映画レビュー ミラジョボビッチ ウルトラバイオレット

2022-08-24 09:27:00 | 書評 読書忘備録
「ウルトラヴァイオレット」ミラ-ジョボヴィッチ

今観るとCGがイカにも!という感じが気になるが
あの時期のバブリーな雰囲気がよく出ていてイイ味
になってる映画ではないだろうか?
CGみたいに古臭い部分と殺陣や役者の出すキメ絵の
ヴィジュアルなど古臭くならない部分が混在してる
これと同時期に出されていたイーオンフラックスを併せて
観るのがオススメだと思う

世界観がブレードランナーほどではないが現代に
実体化し始めている。住民がみんなマスクして歩いてたり
VR技術を実用化して戦ったりしているのは興味深い

残念なのは役者の格が主役のミラだけに偏ってしまっていて
敵ボスもキーとなる子役も今ひとつ迫力にも魅力にも欠ける
鼻栓した無敵の敵ボスなんてコントみたいにしか見えない
ところですね。この作品以降マーベル映画系の方向性が
固まってきたように感じるが、この頃はまだ制作メソッドが
確定する前のカオス的な熱量の高さが煮立っているのだ。
とにかく厨2病的カッコよさ愛にあふれている映画なのです







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