作者の申京淑先生と、NHKのハングル講座
でもおなじみの兼若逸之先生の講演が
名古屋のコリアプラザであったので、
いってきました。
テーマは「小説にみるオンマ(お母さん)の味」。
この小説には、オンマの料理がたくさんでてくる
のですが、申先生もおっしゃっていましたが、
この小説のもうひとりの主人公は
「オンマの料理」なのです。
料理リスト。30近くの料理が出てきます。
料理がたくさん出てくるのは、料理は母の愛を
表現しているから。
言葉で表現できない母の愛なのです。
オンマの住んでいる全羅道ならではの料理も
でてきます。
「ガンギエイ」が出てくるのですが、
シニャンさんの全州ツアーに行った方は
ご存知ですね・・
あの強烈なにおいのエイ料理(爆)
さすがのわたしも手をつけなかったのですが
ハマると中毒性のある味らしいです・・・。
韓国の方でも食べられない人が
多いらしいけど・・・。
食べてみたらよかったな。
すばらしい本なので、ぜひ読んでみてください。
母をお願い (集英社文庫) 価格:¥ 780(税込) 発売日:2011-09-16 |
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