「Google」と言えば、インターネットで何か調べる時に非常に重宝する検索エンジンとして有名で、その検索内容はあのYahoo!よりも有用とされており、日本だけでなく世界各国で愛用されている業界大手です。
そんな「Google」、最近は検索サービスだけではなく、実に様々なサービスを展開し始めてきておりますが、そんな中に一部で有名な「Google Earth」というソフトウェアがあります。
参考:Google日本語
参考:Google Earth ※英語(導入は自己責任で)
「Google Earth」は、「Google Maps」というサービスから生まれたソフトウェアのようなもので、双方共に世界地図を表示するものです。単に世界地図とは書きましたが、なんとこれ、全て衛星写真で出来ており、それを繋ぎ合わせて世界を表現しているのです。その上単純な衛星写真ではなく、色々な場所を拡大表示することが出来、地形の把握なんて子供でも簡単にできるばかりか、地域・場所によっては車の種類も特定できるんじゃないかと思われるほど明細な写真まで拡大表示させる事もできるのです。
そこまで詳細な写真まで表示できる為、当然何処にどのような施設があるかも一目瞭然であり、これを知っているネットユーザーの一部は自宅などを表示させたりして楽しんでいる訳です。
しかし、これに難癖をつけたのがいて、それは各種テロ行為に敏感になっている各種国家でして、このサービスを各種テロに使用されているor使用される恐れがあると、Google社に非難を浴びせています。
そりゃそうです、国の機密性の高い場所を移し出す事も簡単に出来てしまう為、悪用されたら深刻なダメージを追う可能性が高いのです。
当のGoogle社はまだ回答をしておらず、放置状態のようですが、確かに面白いサービスではありますが、使い方によってはそのような危険性は無いとは言いがたいのが現状です。ただでさえ現代は各種テロリズムによる問題が深刻であり、世界各国がテロに敏感になっている為、こういったサービスは危険な物と捉えざるをえないでしょう。
何にしてもそうですが、便利になればなる一方、セキュリティ性が低下します。家などは鍵なんか無ければ外出時にわざわざ鍵を掛けずに済むし、帰宅時にはバックから鍵を探さなくてもそのまま入れるのです。金庫だって金庫から中身を出して金庫を使わなければ、わずらわしい暗証番号など覚える必要性は無いのです。
このような事はいちいち余計な事をしなくて済むので、非常に便利なのは言うまでもないですが、これでは問題があると誰でも思うはずです。こんなオープンな状態にしておけば、泥棒によって金品を盗まれたり、場合によっては自宅に上がられて住人を生命の危険に陥れることもある訳です。それがこの現代の日本の現状、世界的にもまぁ同じようなもので、便利だけでは世の中まかり通らない訳です。
そこでこの「Google Earth」ですが、遊びで使う分にはとても面白いサービスだとは思うのですが、使用される方向を少しでも間違われると、それはもう非常に恐ろしい結果に繋がってしまう恐れもある訳です。テロだけではなく、その辺にいる犯罪者にとっても良い情報収集ツールとして活躍する事間違い無しでしょう。要するに「サテライト兵器」として活躍できる要素が多分に含まれている訳ですな。
日本ならば「Google Earth」で首都圏を拡大しまくってみると、上記のような危険性が良く解ると思います。あなたのお家など実写で明確な状態で見つかります。近隣のイメージもお手の物。この先写真ではなく動画になる事も考えられる訳で、行動パターンまで「Google Earth」で捕まえる事ができる日が来るかもしれません。
こんな感じで、非常に便利で面白い「Google Earth」。されど危惧される問題の多いサービス「Google Earth」。便利なだけ、面白いだけでは世界の秩序は保たれないのは言うまでも無いですが、果たして「Google Earth」の運命や如何に?
イラク武装勢力、衛星画像を攻撃に利用か=グーグル社の無料サービス-英紙 - Yahoo! ニュース
「Google Earthは国防上の脅威」--インド大統領が警告 - Yahoo! ニュース
◆
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参考:Google日本語
参考:Google Earth ※英語(導入は自己責任で)
「Google Earth」は、「Google Maps」というサービスから生まれたソフトウェアのようなもので、双方共に世界地図を表示するものです。単に世界地図とは書きましたが、なんとこれ、全て衛星写真で出来ており、それを繋ぎ合わせて世界を表現しているのです。その上単純な衛星写真ではなく、色々な場所を拡大表示することが出来、地形の把握なんて子供でも簡単にできるばかりか、地域・場所によっては車の種類も特定できるんじゃないかと思われるほど明細な写真まで拡大表示させる事もできるのです。
そこまで詳細な写真まで表示できる為、当然何処にどのような施設があるかも一目瞭然であり、これを知っているネットユーザーの一部は自宅などを表示させたりして楽しんでいる訳です。
しかし、これに難癖をつけたのがいて、それは各種テロ行為に敏感になっている各種国家でして、このサービスを各種テロに使用されているor使用される恐れがあると、Google社に非難を浴びせています。
そりゃそうです、国の機密性の高い場所を移し出す事も簡単に出来てしまう為、悪用されたら深刻なダメージを追う可能性が高いのです。
当のGoogle社はまだ回答をしておらず、放置状態のようですが、確かに面白いサービスではありますが、使い方によってはそのような危険性は無いとは言いがたいのが現状です。ただでさえ現代は各種テロリズムによる問題が深刻であり、世界各国がテロに敏感になっている為、こういったサービスは危険な物と捉えざるをえないでしょう。
何にしてもそうですが、便利になればなる一方、セキュリティ性が低下します。家などは鍵なんか無ければ外出時にわざわざ鍵を掛けずに済むし、帰宅時にはバックから鍵を探さなくてもそのまま入れるのです。金庫だって金庫から中身を出して金庫を使わなければ、わずらわしい暗証番号など覚える必要性は無いのです。
このような事はいちいち余計な事をしなくて済むので、非常に便利なのは言うまでもないですが、これでは問題があると誰でも思うはずです。こんなオープンな状態にしておけば、泥棒によって金品を盗まれたり、場合によっては自宅に上がられて住人を生命の危険に陥れることもある訳です。それがこの現代の日本の現状、世界的にもまぁ同じようなもので、便利だけでは世の中まかり通らない訳です。
そこでこの「Google Earth」ですが、遊びで使う分にはとても面白いサービスだとは思うのですが、使用される方向を少しでも間違われると、それはもう非常に恐ろしい結果に繋がってしまう恐れもある訳です。テロだけではなく、その辺にいる犯罪者にとっても良い情報収集ツールとして活躍する事間違い無しでしょう。要するに「サテライト兵器」として活躍できる要素が多分に含まれている訳ですな。
日本ならば「Google Earth」で首都圏を拡大しまくってみると、上記のような危険性が良く解ると思います。あなたのお家など実写で明確な状態で見つかります。近隣のイメージもお手の物。この先写真ではなく動画になる事も考えられる訳で、行動パターンまで「Google Earth」で捕まえる事ができる日が来るかもしれません。
こんな感じで、非常に便利で面白い「Google Earth」。されど危惧される問題の多いサービス「Google Earth」。便利なだけ、面白いだけでは世界の秩序は保たれないのは言うまでも無いですが、果たして「Google Earth」の運命や如何に?
イラク武装勢力、衛星画像を攻撃に利用か=グーグル社の無料サービス-英紙 - Yahoo! ニュース
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