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ぴぴぽんの「世の中を斬ってみる」 - 中国韓国の国家犯罪を暴く

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(犯罪国家中国・韓国がメイン)

保険会社&代理店の不正行為から契約者を守るべく、保険法が1世紀ぶりに改正 告知義務の改正が主体

2008-01-17 | 保険業界の不祥事・不正
※注意※
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まずは引用。
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保険法1世紀ぶり抜本改正へ 告知義務方法変更…「契約者保護」強める

 法制審議会(法相の諮問機関)の保険法部会は16日、保険契約のルールなどを定めた保険法を改正する要綱案をまとめた。契約者が加入時に病歴や健康状態を告知する義務を保険会社の質問に答える形に改めたり、保険金の支払い時期についての規定を新設するなど、契約者保護の色彩を強めた内容となった。

 保険法の抜本改正は明治44年以来約1世紀ぶりとなる。法制審は2月の総会で要綱を決定し、法相に答申。法務省は通常国会に保険法の改正案を提出する見込み。

 要綱案では、告知義務違反を理由にした不適切な保険金不払い防止を目的に、契約者が保険に加入する際に病歴や健康状態を申告する「告知」のやり方を変更。契約者が保険会社に伝える従来の形を、保険会社の質問に対して契約者が答える形に改める。

 現行法では、契約件数を稼ぎたい保険販売員が健康上の問題を知りながら契約させた場合、保険金不払いのケースもあったが、要綱案ではあくまで質問に対する告知義務だと明記することでトラブルを未然に防止する。

 これまで保険会社の約款任せとなっていた保険金の支払い時期についても規定を新設。さらに、農協や生協の共済や、入院保険やがん保険などの傷害・疾病保険についても新たに保険法の対象として追加する。自動車保険などの賠償責任保険では、契約者が自己破産などした場合に、保険金の中から被害者が優先的に弁済を受けられるよう規定を新設した。

 今回の法改正に当たって、法務省は商法の中から保険法にあたる部分を取り出し、単独法として法改正する方針だ。
(産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080117-00000075-san-pol
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金を稼ぐことばかりに注力する悪質な保険会社や悪徳保険代理店が急増した近年、不当に被害を受けた人も急増。その結果、保険金不払い問題という悪質極まりない不正行為が横行してしまうことになった、信頼もくそもない劣悪な環境の保険業界。

こうした業界の不正行為から契約者を保護すべく、保険法が1世紀ぶりに抜本改正されるそうです。対象は保険会社および代理店での不正行為が目立った告知義務についてらしいですな。

告知義務ってのは、契約者が自らの病歴なんかを保険会社に契約前に前もって告知する制度です。これを正直に申し出なかった場合、保険会社から告知義務違反として契約が解除される可能性があります。

しか~し。保険商品を販売する立場の代理店の一部に代理店手数料しか考えない守銭奴な連中がいて、不正行為に走ります。普通ならその保険契約に加入できない病歴等をお持ちのお客さんに対し、告知義務違反行為を勧めるのです。まんまと保険会社を騙して加入させることができれば、代理店手数料がもらえます。ようは、こいつらは違法なことをやってでも金が稼げればそれでいいと基本的に考えており、最終的には客のことなど微塵にも考えていないことがよぉ~く解ります。(こういうクソ代理店には近づかないよう気をつけたいところですが、外見からはその判断がつかないところが痛いですな)

で、保険会社は保険会社で代理店側の不正行為と知りながら、告知義務違反として契約を解除したり(この場合、契約者が不正行為をしたわけではないから、本来契約が解除されてはならないのです)、告知義務違反で解除できる期間を超えているにもかかわらず契約解除したりと、不当な理由で告知義務違反を適用し解除するようなことを平気でやってきているわけです。

そういった現象が頻発しまくり、保険金不払い問題の原因の1つになってしまったからさあ大変。現行の告知義務制度を改正し、こういった保険業界の不当な行為から契約者を保護することになったようです。

これも大事だが、未だに不正行為をやっている代理店などを処罰しないという体制も問題だと思いますぞ。あなたの身の回りにも悪質な代理店が猫の皮を被って良心的な代理店にカモフラージュし、あなたの財産を狙っているところも現実にあるのです。そういう連中を保険業界から排除しなければ、いくら対策を行っても保険業界の不正は絶対に無くなりません。消費者保護のためにもいち早く悪徳代理店の排除を行っていただきたいものですな。…ま、保険会社の保護方針が変わらない限りは無理でしょうがね。っとに悪質な連中ですこと。

保険法1世紀ぶり抜本改正へ 告知義務方法変更…「契約者保護」強める - Yahoo!ニュース




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