マトマイニ

ケニアの言葉で『希望』という意味 

寒の戻り

2006-03-14 00:06:41 | Weblog
奈良のお水取りがすむまでは
春は来いひん。

と、京都では言いますが
昨日はその奈良のお水取り当日でした。

開けて今日、春が来るのかと思いきや
なんのなんの
いっきに真冬に逆戻り。

お昼ころには雪も舞う寒い1日となりました。
三寒四温、寒の戻り、と言いますが
戻りすぎやろ、この寒さ。

さて、まもなく入院、、、。
なのですが、待てど暮せど連絡は来ないのです。

万葉の昔から、待つ身はつらいものらしいです。

両親の金婚式

2006-03-12 00:13:40 | Weblog
きょうは主人の両親の50回目の結婚記念日でした。
金婚のお祝いを子供や孫たちと楽しく。

出てきた肉がなんともすごかったので
思わず記念写真。
近江牛のヒレです。

写真だけ見せて
なんだかすみません。

生まれて初めて!みたいな気がしたものですから。

ともあれ日本は長寿国になったとは言え
二人揃って元気で金婚を迎えられるのは
おめでたいことです。



入院の準備

2006-03-07 00:31:41 | Weblog
確定申告、消費税の納税等、この時期の大仕事をすませて
さあ、残るは入院の準備。

思い返せば、ちょうど2年前の3月下旬にも
同じくインターフェロン治療のため2週間入院し、
その後8ヶ月間隔日に通院し注射を受けました。
たぶん、数えると90本余の高価な注射をうけたことになると思います。

最初はうまく効果が現われて
注射し始めて2週間ほどでウイルスは陰性になりました。

なかなか、いい調子だったのですが、
ちょうど60本ほど打った祇園祭のころ、
「あれ?体の感じが普通に戻った。」
と実感。
案の定インターフェロンが全く体に効かなくなったのです。

体の中で中和したのか、はたまた抗体ができたのか。
「こんなことはこの病院始まって以来の珍しいケースです」
と主治医にも言われ、
(この病院はC型肝炎のインターフェロン治療では
日本でも草分的存在で高い専門性を誇っているのですが)
主人に話すと
「ウイルスもお前に似てしぶといのやろ」
と言われるしまつ。

インターフェロンの形を変えて
(人工のインターフェロンから
ブタか何かから作った天然のインターフェロンに)
さらに続けたのですが結果は惨敗。
ちなみにこの注射がとても高価で1本17000円。
月曜に17000円、水曜に17000円
金曜に17000円って感じでお金が出ていきます。
こんな調子を8月から11月まで。
このときばかりは金銭感覚もおかしくなって
え?10000円?安いやん、なんて気持ちにも。
恐ろしい~。

私の場合、ウイルス量が少なく
ウイルスの型も日本人には少ない
インターフェロンがよく効くⅡb型といわれる型なので、
治療の効果は充分期待できるだろう
と言われていたにもかかわらず、です。

これ書きながら、ちょっと心配になってきた。
凡人と違う経過をたどった私の場合、
今度の治療、ほんまに効くんやろか、、!

うーん、
やってみないとわからないっか~。



野生のおしどりを見ました。

2006-03-05 16:15:14 | Weblog
かねて知人から、
「三月になったら宝ヶ池に野生のおしどりが来るよ」
と教えられてました。

今日、まだ早いかなと思いながら宝ヶ池公園を訪ねてみると

いました!いました!
きれいな羽のオスが2羽。メスが1羽。感動です。

木と木の間を行ったり来たり、
の~んびりしてました。


携帯カメラなので画像が悪いのですが
木の根元の白いものが
おしどりの胸の白い羽毛です。





東大寺お水取り

2006-03-03 19:49:16 | Weblog
寒い桃の節句になりました。

奈良の東大寺では、お水取りが始まっています。
これは実は1200年余の間、
ずっと途絶えたことのない
厳しい仏教の修行なのだそうです。

一度は見に行きたいと思うのですが
すごい人出だということで、つい気後れしてしまいます。

このお水取りがらみで京都にも団体の観光ツアーが始まります。
明日からまた、ホテルでの早朝販売も始まるのです。

お水取りの後は
八坂神社から清水寺への道を灯篭で飾った花灯路、
そして待ちに待った桜へと京都の観光シーズンが続きます。

ゆとり教育

2006-03-02 23:56:25 | Weblog
公立高校の英語教師をしている友人と話しまた。
今年の高校1年生は例年にまして大変な学年だと感じるそうです。

アルファベットのbとdの区別がつかない。
辞書の引き方がわからない、遅い。
自宅で英単語の意味を調べてくる子なんて皆無。
(私は知らなかったのですが、
今は中学の英語では辞書は使わないそうです。
教科書の後ろに単語の意味が書かれているからです。)

ノートのとり方がわからない。
たとえば、ノートに英文を書いて
そこに矢印等で書き込みをする場合、
どこに書いたらいいのか聞いてくる。
直接書き込むのだと言うと
ノートが汚くなるからいやだ
と言う。

人の話を聞いていない。
2度3度説明した後で
これはどういう事?
と、同じことを聞いてくる。

さらに、学習意欲がない。
保護者も「元気に楽しく学校生活を送ってくれればいいです」
と言う。(私もそのひとりです、、、)

授業中の私語が多い。
等々。

「まるで小学生やな」
と言ったら、
「小学生はまだかわいい」
ときた。

こんな様子は年々ひどくなっていて
特に今年の高1の状態に手を焼いているそうです。

実はこの学年、ちょうど「ゆとり教育」とやらで
授業内容が大幅にカットされた、そのはしりの学年です。

その影響は大きいと感じるそうです。

何を隠そう我が家の次男君。
只今高校一年生~です。

まもなく期末試験。
勉強、勉強!
といつになく言ってしまう母なのでした。
(次男は馬耳東風)