御池通りの高倉あたりに 桜が満開になっていました
ソメイヨシノは京都ではまだ開花していないので
珍しいと思ってみると
「陽光桜」
という新しく開発された品種だそう
ちょっと調べたら
その誕生秘話が感動的でした
開発したのは愛媛県の戦前の学校の先生で
戦争当時、日本は必ず勝つからと心から信じて 多くの教え子たちを送り出し
戦後、深い贖罪の気持ちから
美しい桜を開発して世界に広め平和の大切さを伝える活動をされたそうです
この話はNHKなどのメディアも多く取り上げていて
戦後70年の今年、夏ころには映画も完成するとか
花は大きく紅色が濃いので
とても美しく遠くからでもよく目立ちます
日本的というより洋風な感じがしますが
現代の桜っぽい
可愛らしく美しい桜です
知らないあいだに日本各地に植えられているのですね