マトマイニ

ケニアの言葉で『希望』という意味 

入院の準備

2006-03-07 00:31:41 | Weblog
確定申告、消費税の納税等、この時期の大仕事をすませて
さあ、残るは入院の準備。

思い返せば、ちょうど2年前の3月下旬にも
同じくインターフェロン治療のため2週間入院し、
その後8ヶ月間隔日に通院し注射を受けました。
たぶん、数えると90本余の高価な注射をうけたことになると思います。

最初はうまく効果が現われて
注射し始めて2週間ほどでウイルスは陰性になりました。

なかなか、いい調子だったのですが、
ちょうど60本ほど打った祇園祭のころ、
「あれ?体の感じが普通に戻った。」
と実感。
案の定インターフェロンが全く体に効かなくなったのです。

体の中で中和したのか、はたまた抗体ができたのか。
「こんなことはこの病院始まって以来の珍しいケースです」
と主治医にも言われ、
(この病院はC型肝炎のインターフェロン治療では
日本でも草分的存在で高い専門性を誇っているのですが)
主人に話すと
「ウイルスもお前に似てしぶといのやろ」
と言われるしまつ。

インターフェロンの形を変えて
(人工のインターフェロンから
ブタか何かから作った天然のインターフェロンに)
さらに続けたのですが結果は惨敗。
ちなみにこの注射がとても高価で1本17000円。
月曜に17000円、水曜に17000円
金曜に17000円って感じでお金が出ていきます。
こんな調子を8月から11月まで。
このときばかりは金銭感覚もおかしくなって
え?10000円?安いやん、なんて気持ちにも。
恐ろしい~。

私の場合、ウイルス量が少なく
ウイルスの型も日本人には少ない
インターフェロンがよく効くⅡb型といわれる型なので、
治療の効果は充分期待できるだろう
と言われていたにもかかわらず、です。

これ書きながら、ちょっと心配になってきた。
凡人と違う経過をたどった私の場合、
今度の治療、ほんまに効くんやろか、、!

うーん、
やってみないとわからないっか~。



最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
治療 (どんぐり)
2006-03-07 18:34:24
う~ん、やっぱりやってみなくちゃ解らないよねー!!

根気いるね…



治療の成功を祈ってます。
返信する
ありがとう (ぴちょん)
2006-03-08 01:23:11
そうなんです。

治癒率100%でないところが辛いところ。

時間とお金としんどい思いをするのですからね。

「気」というのもあなどれないようで、今度こそは陰性にするぞ!と真剣に思い続けることが大事みたいです。
返信する
[気] (どんぐり)
2006-03-08 08:34:30
ほんと[気]は大切だ!!
返信する
Unknown (うるる)
2006-03-08 11:07:39
今日がだめなら明日があるさ

明日がだめならあさってがあるさ

あさってがだめならしあさってがあるさ



と言う歌があります。



いつかきっと…!と
返信する
あっ、途中で入っちゃった(汗) (うるる)
2006-03-08 11:15:41
希望を持ち続け、成功するビジョンを掲げていましょう。
返信する
おおきに、おおきに。 (ぴちょん)
2006-03-08 22:57:51
私の知り合いで

肝炎患者で

同じように再チャレンジで

治療に成功した人は、

毎晩寝る前に自分の肝臓に

「ウイルスはいなくなるからね」

と話しかけていたそうです。



その人真剣に気合が入っていました。

見習いますわ。



返信する

コメントを投稿