マトマイニ

ケニアの言葉で『希望』という意味 

社会見学

2009-11-05 22:36:54 | Weblog
今回は佃煮工場を見学させていただきました。

ほとんどが機械で佃煮を作る工場の多い中
こちらは手鍋で佃煮の顔を見ながら炊く手仕事の工場。
うちのやり方に近いので参考になりました。


さらに醤油醸造所も見学。

小豆島は最盛期には400件もの醤油醸造所があったそうですが
今は19件。

今では希少価値となった
大きな杉樽で醤油を仕込む昔ながらの作り方で
醤油を作っている蔵に案内してもらいました。

まるでテレビで見るような景色
直径2メートル50くらい、高さ2メートルくらいの杉樽が30以上も並ぶ蔵。
足元は土。周りは土壁。天井は木造、大きな梁。
この蔵自身が醸造にたいせつないろんな菌の棲みか。
小豆島の気候風土が醤油醸造には適しているのだそうです。

この蔵がいつごろできたのかは分からないけど
150年は経っているとか。

今も現役の蔵、大きな樽。

ただし、樽を作る職人さんが
日本全国にも6人ほどしかいないらしい。
何年かしたら日本古来の作り方での醤油は
出来なくなるかも、、。


小豆島に来ています

2009-11-05 07:57:12 | Weblog
小豆島といえば……


オリーブ?
素麺?
いろいろあるでしょうが
実は昔から醤油の製造の盛んな所なのです。

その副産物としての昆布の佃煮の生産は
なんと日本一だとか!

ということで
明日は知り合いの紹介で
昆布の佃煮工場を見学します。

姫路まで車で3時間弱
姫路港からフェリーで100分
小豆島に上陸です。


フェリー100分が以外と遠い。地図ではすぐそこなんですが。
しかも二時間に一本なのです。
しかも定員400人のところ7人の乗客でした。


淡路島や四国のように橋で繋がれば
ずいぶん行き来も便利になるでしょうね。
まだまだその日は遠いようです。