ピンズ屋のひとりごと

オーダーメイド専門のピンズメーカー「ピンズファクトリー」のスタッフが、交代で日常を語っていきます。

☆さあ、勝ちにいこうぜ☆

2009-12-11 15:37:25 | Weblog
12月、です。年末、です。要するに。
ぼーっとしていても、せっせと努力してもいちねんは過ぎるのだなぁと
ぼーっと感じる2009年師走です。
はて、では今年自分が手に取ったもので、ジャンルごとにKINGを決めるなら
何だろう、誰だろうと思案した結果、
音楽部門では(清志郎GODは殿堂入りとして)コノ人、
エレファントカシマシ/宮本浩治氏ではないかと。要するに。


エレファントカシマシ/昇れる太陽

歌ではドラマの主題歌でばーんと売れた、今宵の月のようにを
あとはHEY!HEY!HEY!などの音楽番組で、髪の毛を無闇に掻きむしりながら
脈略なく喋り続ける奇人として、宮本氏をご存知かと思います。
が、今年「エレカシしか聴かないわよっ」と言い切る知人から
最新作“昇れる太陽”を借り、ともにZeepTOKYOで踊り
久々に過去の何枚かを聴き込むと、滅法素晴らしいのです。
もちろん、声もサウンドも歌詞もいいのだけど
なんていうんですかね、この男に脈々と流れるアツさに
やられてしまったのです。要するに。
ああ、この人は世界を変えることは無理だと知っていて
本気で世界を変える気でいるのだ、という熱。
矛盾なようでしかし、言葉遊びなどではなく
無理だと知っていなければ、本当に物事を変えることなどできないと
いうのが物事の本質なのかも、とドキドキな発見をさせてくれたぜ。

今年は例年に比べて、よくない年末だわっ人口が多いかと思います。
年末恒例の今年の漢字は“新”で、一見元気な文字だけれど
新政権発足や新型インフルエンザが基になっていることからすると、
やや不安な、心もとない新しさのよう。
でもでも、うまくいかない時にひたすら新しいもので補うのではなく
身の回りに今あるものの中に、新しさを見出せる才能が
生き残るのではないか、と思うこの頃です。チョコザイにも。

言いたかったのは、みなさんよいお年をです。要するに☆
おハナでした。

PINS FACTORY(ピンズファクトリー)は
ピンズ・ピンバッジ製作のプロフェッショナル集団です。
http://www.pins.co.jp
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