ながれ雲




日記風おぼえ書き。空をよぎる雲のように浮かんだ想いをつづっていければ。

桜drops

2006-04-10 23:45:53 | Weblog
朝から静かに降りはじめた雨は、お昼すぎに一時はげしくなる。
花盛りだった桜、雨に浸ってすっかり輪郭がぼやけたまま佇んでいる。
花びらの中を通りぬけた雨粒は桜色に染まるんだろうか...あり得ない話だね、やっぱり。
宇多田ヒカルにsakura dropsって歌があったっけ。彼女、だんだん下手になる感じ。
私生活が幸せすぎるせい? 歌を書くのも大変な仕事ということにしておこう。
予報によると明日は大雨の可能性があるとか。今年の桜も終わりそう。
来年の桜を見るつもりの私。わかりませんよ。もしかするともう見れないかもしれない。
まあ、多分生き延びて見れるとは思うけど。世の中、何が起こるかわからないんだから。
船に乗っていても、いつクジラと衝突するかわからない。春山でスキーをしていて、
雪崩におそわれることもあるのだから。
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今日もe天気~

2006-04-09 21:30:44 | Weblog
朝から少しひんやりするけれど、終日雨も降らず絶好のお花見びより。
とは思いながら、いつもの日曜日と同じく買出しに出かけただけ。
桜を愛でるのはいいとしても、繁華街の雑踏並みにあまりに混雑しているのは苦手。
去年のしんどさを思いかえしてしまう。来週の日曜日には散っているはずだから、どう見ても
今日が人出のピークのはず。
でもまあ、結局のところ出不精なだけなのかもしれない。ネットしてると家の中にいるのを忘れるし。
一昨日やって来たDELLのコンピュータを箱から出してみる。とにかく立ち上げてみなきゃね。
たしかに液晶モニタでXPが入っている模様。だけど思いの外、本体が大き目。。。
今使っているラックにはおさまりそうにない。モニタもやけに長身であやうく入らないところだった。
なんかもっとコンパクトなイメージがあったのに、修理人に申し込みを任せたのが甘かったかも。
電源を入れると間違いなくXP環境。すぐに使いたいところだけど、置く場所を作らないと。
現在、本や雑誌、辞書、プリントアウトが積み重なっている学習机の上を整理しよう。
場所はできるとしても、今動いているこのコンピュータを没にするのは、いざとなるとためらいが。
そんなにこのパソコンに未練はないつもりだったのに...
電源ボタンが時々おかしいし、CD用の引き出し(?)だってなかなか開いてくれないし。
もう寿命かなと思いつつ、貧乏性だからギリギリまで捨てられない。リサイクル料もいるんだった。(笑)
ネットの設定もけっこう大変。ぐずぐずしてるうちに五月の連休ぐらいになりそうな予感。
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黄砂。。。

2006-04-08 20:53:41 | Weblog
昼下がりに桜をながめながら歩いていると、道の向こうがかすかに白くけむっていた。
春がすみ? まさか花粉が目に見えるわけないし。そう思っていたら、TVの天気予報で、
中国大陸から黄砂がやってきたことを知る。せっかく桜が見ごろなのに、吹きすさぶ西風。
まさに「世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」(在原業平)という状況。
ようやく夕方には風もやむ。 
朝のうちに近くにある桜並木を写真におさめようとするも、思いのほか車が多いし、電柱や看板もいっぱい。
中学校の敷地にある、pinoオススメの大木も咲き誇っている。いざ写真にするとなるとフェンスが邪魔。
そんなこんなで、何枚かはシャッターを切ったものの、再生してみると今イチな写真ばかり。
写真ってむずかしい。編集ソフトが使えないのも致命的。まあ、ぼちぼちと...
きのう百均でビーズのストラップを買った。できあがった分じゃなくて、自分で編んでしあげるセット。
細かーい水色のビーズを釣り糸に通して編んでみる。苦戦しながらも楽しい。
針を持つのはボタンつけぐらいだから、たまにはいいもんです、こういう仕事も。
信じられないほど右往左往している民主党。昨日、小沢氏が新代表に。
で、代表選で敗北を喫した菅氏は「代表代行」だって。鳩山氏は幹事長再任。
「挙党一致・党内融和」を叫ぶわりには、なんか前原氏と菅氏をはずしただけみたいな?
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夜桜を眺めつつ...

2006-04-07 21:11:36 | Weblog
ブログするのも一興だろうけど、室内でTVからひびく甲子園の歓声を聴きつつ書いているpinoです。
井川・三浦の投手戦みたい。この時期からトラファンは気合入ってますねえ。甲子園、満員じゃないの。
当地の桜も満開。この週末はお花見に「どっと人がくり出す」のでしょう。
我が家では特別どこかに桜を見にゆく予定はなし。去年、同じ市内にある桜の名所に足をのばしたら、
繁華街並みの雑踏で土ぼこりがいっぱい。人にも酔うしで、懲りてしまった。
今年は近所の桜をひっそりと散歩がてら楽しむつもり。
お花見は桜の木さえあれば成り立つリクリエーション。コストはかからないし、なんか平等感あるかも。
だけど病気やケガで入院している人や寝たきりの人は、桜の木の下まで歩けないかな。。。
きのう新しいコンピュータが届いた。いざ届いてみると、今動いてるこのパソコンを落すのもおっくうになる。
どっちみち一人では対処できないんだけどね。(笑) 修理人が帰省する夏までもってくれれば。
とにかく電源を入れて一応立ち上がるかどうか確かめなくちゃ。
前にも書いた通り、このパソコンのバックアップは取ってあるので、何とかしないといけない。
二台とも使えるのがベスト。でも設定がややこしい、と修理人の言。うーむ。
XP環境は魅力とは言え、揺れる心。
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戦場。

2006-04-06 23:49:19 | Weblog
> ヒトラー ~最期の12日間~ (2004年 ドイツ)

ヒトラーを演じるのはブルーノ・ガンツ。ドイツ人がヒトラーを演じたのは初めてだという。
以前に観た『戦場のピアニスト』(2002年 ポーランド=フランス)に、確かヒトラーは登場しなかったと思う。
ナチスに追われ、ただただ必死で黙々と逃げまどうユダヤ人ピアニストを描いた作品だった。
で、この『ヒトラー ~最期の12日間~』には「見事に」ユダヤ人が出てこないような。
ヒトラーの秘書だったユンゲが、インタビューの中で触れた一ヵ所だけじゃなかったかな?
断末魔の独裁者とその周辺に焦点をしぼって話が展開するせいだろうか?
第二次世界大戦に関して謝罪のお手本とされるドイツだけに、過去の罪に中途半端に
触れることを避けたのかも?
敗戦は目に見えているのに、降伏する決断を先延ばしにする独裁者。そのわずかな時間のうちに、
いったい何人の命が失われたことだろう。
ブルーノ・ガンツ、熱演。彼がどういう経緯で、タブーとされてきた「人間ヒトラー」を演じることに
なったのか知りたい気がする。
それにしても、ユンゲという女性の半生もけっこうミステリに満ちているのでは。
Wikipediaによれば、「ソ連軍の捕虜になったが、どさくさの中で彼女が何者だったのか、
充分調査されることもなく釈放された」。
1947-48年に執筆された『私はヒトラーの秘書だった』は、2002年になって初めて発行されたとか。


『~最期の12日間~』
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桜gorgeous

2006-04-05 22:47:17 | Weblog
そろそろ見ごろを迎えたソメイヨシノの花。朝からあいにくの雨。
雨の日の桜もいいもんですね、なんてDJのお姉さんはFMで語っていたけど、やっぱり桜に雨は痛々しい。
花びらが透きとおるように薄いので、雨にたたかれると結構傷つく感じがする。
午後になって雨もやんだし、明日は青空に映える桜が楽しめるかも。
実家の母が一週間ほど前に転倒し、だんだん痛みだしたと訴えるので整形外科へ。
案の定、足の骨にひびが入っていた。何とか立ち上がって歩けるし、軽傷は軽傷みたい。
痛み止めと湿布で大分楽になったらしい。普段はめったに外出しない人だけに、はからずも桜を見て上機嫌だった。
手術を受けた柳沢が退院したんだって。六月に間に合うのかな。無理すれば選手生命に関わるだろうし...
とりあえず五月にジーコジャパンのメンバに選ばれないことには。
とか書きながら、気づいたらうたた寝してた。春眠。。。一年中眠いかな、私の場合。
先日予約を忘れていた歯科にこわごわ行く。患者が多いせいか、すっぽかしを先生知らないぽい。
なんか相変わらず能天気な独り言を並べてるなぁ。
桜が満開でつい浮かれてしまうわけだけど、この冬記録的な大雪に見舞われた地方は今ごろどういう状態?
4mもの雪は容易にとけないはず。それでも少しは量が減ったんだろうか?
ミートソースに入れる「雪国まいたけ」を洗いながら思いをめぐらす。
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うららか...

2006-04-04 22:37:03 | Weblog
...な陽気だったのに、夕方から雨が降りだす。
新年度に入って4日目。近くの大学では昨日入学式があったようで、今日も人通りが多い。
履修届けとかの手続きがあるのかな。何となくまだ高校生の制服を脱いだばかり
という風情の子達が、ちょっぴり緊張した表情で駅前を歩いている。
引越し業者の大型トラックもよく見かける。もうすぐ駐車違反の取締りが強化されて、
引越しや宅配便業者のトラックは打撃を受けるだろうという話。
数分間の路上駐車でも、民間の監視員によって駐禁を取られる可能性があるとか。
そう急にコイン式の駐車場が増えるわけもないので、業者はもちろん一般人も困るはず。
まあ、駐車スペースがなさげな場所に行く時は、車に乗らなきゃいいんだろうけど。
とにかく、引越しシーズンだとゴミの収集時間も遅くなる。(笑) 収拾車がゴミでいっぱいになると、
焼却場まで戻って車の中を空にしないといけないし。ゴミの量が増えると何回も往復しないといけないのね。
ぼんぼんの携帯、修理完了。一応、本人と約束してしまったので機種変更する。
今日まで2年以上も機種変しなかったからポイントがたまっていて、7千円の器械が4千円になって、
さらに月額315円の保険に入って、ハッピーボーナス(2年ほど他社と契約しないというお約束)とlove定額
(vodaphoneユーザの知人を一人指定する)を組み合わせると、なんと3千円引き! 1050円に。
一瞬喜んだけれど、手数料は別途で2千円ほどかかるわ、近ごろ充電機は別売だわ、トータルすると
マイナスかも。(笑)
まあlove定額は2ヵ月ほどで解約してもらって結構です、って訊きもしないのに教えてくれた。面白い会社。
機種変しなけりゃ修理代630円だけで済んだのにー。ゲンかつぎは高くつく。
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花いちもんめ

2006-04-03 21:55:37 | Weblog
> 『ベルリン・天使の詩』(1987年 西ドイツ・フランス)

ベルリンを舞台に、人間の女性に恋をした天使のお話。
話が空中ブランコのように行きつ戻りつして、なかなか前に進まなくてじれったいけれど、
そこが魅力なのかもしれない。
ベルリンの壁が撤去される二年前の作品。複雑な道をさまよったベルリンの歴史が
作品に投影されているような気もしつつ、ヨーロッパ史にうとい私には読みきれなかった。
マリオン役のソルヴェイグ・ドマルタンが、少々天使系すぎるような。
夫であるヴィム・ヴェンダース監督の演出(あるいは趣味?)なのか...
思いっきり人間の女を演じてくれると分かりやすいんだけど。なんて思ってしまうのは、
やっぱり『シティ・オブ・エンジェル』(1998年 アメリカ)のメグ・ライアンを先に見ちゃったからかな?
まあ、あんなに危険予測力の弱い女医さんもねえ...とか思ったりしたわけですが、
ニコラス・ケイジとメグ・ライアン、なかなかいい感じでした。
『シティ...』は『ベルリン・天使の詩』のリメーク。
主旋律は同じでも、味わいはポピュラーとクラシックほど違う。ぜんぜん別な作品。当たり前だけど。
『シティ...』はTVドラマ感覚でDVDでも充分楽しめる。
『ベルリン...』はスクリーンで見ると別な発見のある映画かも。ふとそんな気がした。
両作品とも「天使」が黒いロングコートのおじさんキャラ。
で、なぜか『千と千尋の神隠し』の“かおなし”を思い出してしまう。

朝からすっきりと晴れわたる。公園の桜は五分咲きに。
シャッターを切ろうとしたら風で枝が揺れた。


『ベルリン・天使の詩』
『シティ・オブ・エンジェル』
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花も嵐も

2006-04-02 21:34:54 | Weblog
雨の日曜日。特に外出する予定もなく家ですごす。
夕方に散歩がてら駅前まで買物に行く。桜はやっぱりまだ蕾のパートが大部分。
だけど今日の雨を吸いこんで、明日お天気になったら一気に花開きそうな勢いに満ちて。
こういう時、一人暮らしだったらいいだろうなぁ...
家族の食事を支度する時間、自分の自由に使えたら、、、とか、よこしまなことを考える。
今日、よくよく思い返してみれば、私って一人で暮らしたことないんだった。
もっともっと年老いたら、否が応でも一人で暮らすようになるんだろうか。
そのころには、私の方が介護される立場になっていたりするのかも。
それでもって、近親者の介護を受けるくらいなら施設に入るつもり。
死ぬまで元気で自分のことは自分でできるに越したことはないけれど。
まあ、誰しも介護を受けたくて受けてるわけじゃないんでしょう。
とにかく、こう毎日どう見ても生産的じゃない家事に追われてると、なんかドロップアウトしたくなったり。
……と、ここでプロ野球の中継が終わり、ぼんぼんがTVの前からどいてくれた。
さあ、DVD『ベルリン・天使の詩』の続きを見ようっと。
夜中のうちに見ておくつもりが、パソコンの前でうたた寝して、気がついたら朝が来てたのでした。

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day by day

2006-04-01 23:01:47 | Weblog
今日から四月。青息吐息の毎日ながらも、どうにかこのブログも続いている。
あれこれ材料は買い込みながらも、料理できずに冷蔵庫の中がふくれてゆく。そんな感じもするけれど。
何か書くためには少しは仕入れをしないと。って思いながらも時間の流れが急すぎて。
まあ、誰にも遠慮せずにこんな独り言でもウェブにのせられるんだから、ありがたやありがたや。
ぼんぼんの受診日。少し薬を減らしましょう、と医師に言われてホッとする。
まだまだ病状の不安定な日もあるけれど、全体的に見て快復傾向なのかな?
病は気から。いや、気が病なので、ちょっと明るい兆しがあると本人も親も楽になる。
全快すると信じたい。でも何か周期めいたものがあって、また絶望する日がくるのかもしれない...
それはそれでしょうがないよね。その時は静かに流されよう。
ワンセグ放送なるものが今日から開始に。移動中まで小さな画面でテレビ見るのもねえ...
外で集ったりすることの多い若者には受けるのかも。確かにね。


 ワンセグ
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