輪

昨夜は夜通し雨が降っていたような。
今日は朝からジュニア卓球の試合の日。
わりに近場の体育館が会場。チャリで行く予定だった。
このまま雨が止まなければ、車を出して他のメンバーと合流しようかな……
スピードスケートの追い抜きの中継を見つつ、連絡のタイミングを探る。
追い抜き（パシュート）の方は決勝戦。ドイツに100分の3秒およばなかったものの。
予想外の銀メダル。メダルメダルと騒ぐのもどうかと思うけど、やっぱり嬉しい。
基本、単純な人間なので。たとえ最下位でも、日々の努力は尊いとは思いつつ。

で、お天気の方は出発の時間には急速に快復。
風が出てきて雨雲を吹き払ってくれた。
「車で一緒に行きませんか？」的な下書きメールは削除。
昨日、チリで起きた地震の影響で、津波警報が発令される。
1時間ほど前、ようやく解除される地域も出てきたみたい。
NHKのフィギュアのエキシビション中継は延期になる。
民放での放送は予定通りあったものの、津波警報の告知がずっと映っていた。
今日は満月？　早春の夜空に浮かぶ月。

銀

朝から雨音が。一日中、降りつづく。
木の芽起こしの雨にしては、ちょっと時期が早いだろうか。
とりあえず、冬姿の鉢植えたちを雨にあててみる。
とんでもない暖かさが何日か続いたけれど、明日からは少し寒そう。

キムヨナが金、浅田真央が銀だった。
ショートプログラムで5点差で、逆転可能な位置だったけれど。
自信に満ちた、流麗なキムの演技は、プレッシャーとか全く感じられなかった。

真央のフリーの曲「鐘」はあまりに重過ぎる。
あの曲でよくトリプルアクセルを2回も決められたものだと思う。
やっぱり猛練習の成果かな。
その割には加点がつかなくって損してる感じ。
トリプルアクセル、トリプルアクセルって呪文のように唱えてたけど。
2回完璧に飛べたのは素晴らしいけれど、後半のスタミナに響いてしまったような。

演技の構成とか、もっと出来栄えの点が加点されるように修正すべきだったのでは？
大事な五輪の前の数カ月、メインのコーチが帰国してしまうんだから。まったく。
細かいフォローもなくて、メンタル的にもきつかったはず。
ロシアの作曲家ラフマニノフの「鐘」は、帝政ロシア末期の民衆の抑圧された感情を
表現した音楽だとか。そんなところに母国愛を持ち込まないでほしいなあ。

キムのコーチはカナダ人だし、練習拠点もカナダらしい。
フリーの曲「ピアノ協奏曲」を作ったのもアメリカ人のガーシュウインだとか。
金メダルを獲るための戦略が出来上がってる感じ。

それにしても今終わったばかりなのに、記者会見で「次のソチ五輪をめざします」的な
コメントを求められる選手たち。本当にお疲れさまです。
4年って長いよね。若い選手もどんどん追いかけてくるはず。
体調管理も技量の維持も大変だと思う。
浅田真央の才能を守るべく、バックアップ体制を考え直してけれ～！

妥

二月とは思えない暖かさ続く。
今日も五月の連休ごろの気温だったとか。
寒がりの自分としては助かるけれど。

チャリに乗っていても風を切るのが楽しくなる。
今年も花粉症になるのは免れたようだし。
まぶしい陽ざし。紫外線も着実に増えているはず。

向かいの公園に新しい遊具が到着。
プラスチック製で頑丈そう。
屋根の緑色が目を引く。ペットボトルとかの再生品？
回りにはまだ工事中のフェンスがめぐらされたまま。
朝、登校途中の小学生たちが待ち遠しそうにフェンスをゆすぶっていた。

保育所の工事は今日もつづく。
玄関前のタイルを電気ドリルで削る音が終日響いた昨日。
夕方になってコツ然とあらわれたチョコレート色の門扉。
ちょっと動物園のオリっぽい。

今まではガラス戸だけで仕切られていたんだけど。
子どもが保育所の中で走りまわっているのが、道路から見えたりしていた。
防犯上、門扉が必要ということになったのかも。
ガラス越しに外の世界が見えると、子どもが外に出たがったりもするだろうし。

いよいよ女子フィギュアが始まる。
浅田真央、ノーミスの演技。
最初のトリプルアクセルを決め、表情もにこやかにすべりきる。
70点越えの評価でタラソワおばさんも大感激の様子。
ティッシュで真央の額の汗をぬぐってあげたりしてるし。
選んであげた「仮面舞踏会」を二年越しで取り組む、従順な弟子だもんね。

ところがライバル・キムヨナは3回転ー3回転の連続ジャンプを余裕で決める。
全然あぶなげない上に、完璧に「踊っていた」。
真央に5点以上の差をつけてトップの座に。
あさってのフリーで、逆転できるのかなあ？
試合後のインタビューで「いつもは10点くらい差があるので」と、
笑顔をたやさなかった真央選手。
北米でのトヨタ車問題が、客席の空気やジャッジに影響したりはしないよね、まさか。

妖

なんだか急にポカポカ陽気に。
梅の花も一気に咲きそろいそうな勢い。
オリンピックを追いかけるうちに、二月も下旬になっているし。

例会の時、エアコンが効きすぎて、温度調節に苦労した。
白板書きしながら、部屋の温度にも気を配るのが書記のツトメ。
温度を24℃設定に下げて、風向きをスイング設定にしてみる。
誰も表だって「暑っ」とは言わなかったけれど。

細かい議事が多くて、レジメを写すのもしんどかった。
五輪ボケかも。。。いや。書記の適性がないのかも。。。
まあ、あと例会は三月に1回あるだけ。
でも書記の役が終わっても、来年度は議長だし。とほほ。

そんなこんなで今日も五輪ネタなんですが……
ジャンプ競技ってルールが流動的すぎるような気が。
予選や試技で大ジャンプが出ると、スタートのゲートが変わるらしい。
飛びすぎると危険っていう理由で。

鳥人間・アマンは低いゲートも横風もものともせず、個人の二冠達成。
見えない翼がスキーについていたりして。いや、見えない箒？
ジャンプの専門校出身だとか。ホグワーツっていう名前じゃないよね？
8位入賞の葛西選手は予選1位の大ジャンプだったのに。低いゲートは誤算。
風が強いからか、スタートのブザーがなかなか鳴らなかったし。

もうすぐ女子フィギュア。タラソワコーチがきっちり合流してるやん。
真央ちゃんの表情が一気にこわばって見えるのは気のせいかな？

紐

チューリップの芽はすくすくと伸びている。
来月には花が咲くはず。とりあえず水やりは欠かさずに。
今日の昼間はかなり暖かく、そろそろ花粉が飛びはじめる頃なのかも。

昨日の男子フィギュア、高橋大輔がこの種目初のメダル獲得。
大けがからの復活。精神力にには敬服するしかない……
のだけど、何を隠そう、pinoがひそかに応援していたのは織田であった。
「日本のエース」高橋の影で、織田へのエールはあまり聞こえてこなかった。

ショートプログラムこそ4位につけたものの、昨日のフリーのぎこちない演技。
こちらまで緊張が伝わってくる。
どうにか大きなミスなく後半へ入ったけど、ジャンプで転倒。手をつく。
しかも起き上がると演技をやめてしまう。ついに気持ちが切れたのかしらん。。。
真っ青な顔で、審判席に向かう織田。えーっ。ケガ！？

ズボンの裾をたくしあげて、スケート靴を審判に見せる織田。
「あー、紐が切れてますね……」と解説の本田武史さん。
うそやろー。長いことフィギュアの試合を見てるけど、初めて聞いたわ～。
大慌てで新しい紐を付け直して、演技を再開する。
この時ばかりは冷たいカナダの客席からも拍手と「織田クン、がんばって！！」の声が。
響いた声は一人だけだったけど、テレビの前のpinoも一緒に叫んでました。

トラブルを乗り越えて、何とか最後まですべりきってくれた。
で、驚くべきはその後のインタビュー。
紐は大会前から切れていて、それを結んでそのまま使っていたとか。
試合の前に靴の感覚が変わるよりは、との選択だったらしい。
だって、切れた後の新しい紐ですぐトリプル跳べてたやん……
って結果論かな。一番悔しいのは本人だと思うし。

試合でうまく滑れた時の感覚とツキを大事にしたかったんだろうけど。
慣れ親しんだものを吹っ切れない弱さ。ママとの絆もしかり？
そこに人間味を感じたりする。
紐は小まめに変えて練習しましょう。足を痛めると思うよ、素人が言うのも何だけど。

まあそれでも、演技の中断と転倒で減点があったのに7位入賞はラッキーかも。
技術点は日本３選手の中でトップだったそうだし。
そんなわけで、これからも隠れ信成ファンを続けることになりそうです。

翠

凍てつくような朝。ここ数日は寒いなあ。
そう思っていたら、日中は少し春めいたかも。
スズメの姿もけっこう見かけるように。越冬スズメ？
鉢植えのクレマチス、何とか冬越しした模様。
冬芽がゆるんで、緑色の若葉がのぞく。画像がほしいところ。

ぼんの就職活動はじまる。今週はじめから会社訪問へ。
長期戦になるでしょう、たぶん。
心配しだすとキリがないので、今日も五輪観戦に余念がない母。

スノボのハーフパイプ、カーリング、少しルールが分かった。
スノボの選手たちってほとんど皆、腰パンなんだー。
もう少しウエストの方に引き揚げてはくと、動きやすいのでは？
それでもショーン・ホワイトは超人的なパフォーマンスだったけど。
「世界」はすごいな～。国母もがんばってたけどね。

スピードスケートのリンクでは、またトラブルがあったみたいだし。
ニュースで聞いただけなんだけど。
長島のスタートの時、笛の音がひびいたとか。
運営側の準備不足？
しっかりしてほしいなあ。村の運動会じゃないんだから。

整

庭の白梅は五分咲きに。
メジロが2羽、遊びに来て、足早に飛んで行く。
ワビスケの花に顔を埋めて、花粉を食べる（ように見える）のも毎年のこと。
風は真冬の冷たさだけど、早春の1コマという感じ。

バンクーバー五輪の観戦を軸に、一日がすぎてゆく。
モーグルは男女とも、外国勢のダイナミックな演技に圧倒された。
日本の選手も健闘しながらも、メダルに手が届かず。
日本のイメージキャラ的な存在の上村愛子、どことなく演技に精彩を欠いていたかも。

今季はもともと調子が良くなかったような。
インタビューを受けるたびに「大丈夫です、これからしっかり調整します」
って繰り返すのが痛々しかった。
で、ちょっとCMにも出すぎじゃないのかしらん？

今日の午前中の男子スピードスケートも気になる種目。
卓球の練習に出発する前に、ライブで見れるはずだったのだけど。
整氷機が故障したとかで、1時間以上もの中断。
開会式の聖火台も1本出てこなかったとか。のんびりしたお国柄？

続きの実況は体育館のロビーのTVで見るつもりだったのに、
誰も関心がないようで、一人でTVをつけて見るわけにもゆかず。
普段どおり練習してお茶して帰宅。
「長島が銀、加藤が銅」のニュースを見て思わず拍手！
明日はいよいよ男子フィギュアも始まるし。

幕

浅い春。陽ざしは明るくなったものの、風の冷たさ。
窓辺の暖かさにつられて薄いコートでチャリに乗る。
風が吹き通って震えあがった。
スズメや野鳥のさえずる声、早朝には聞こえるようになったかも。

近所の日銀の官舎、先日から取り壊しがはじまって更地になった。
民間に売ったみたいで、一戸建てが何軒が建つらしい。
例のイタチも空き家が取り壊されて、我が家に移動してきた可能性も。
「ねずみ一発退場」なる置き薬が効いたせいか、うちからも雲隠れしたけれど。

バンクーバー五輪が開幕。
けっこう洗練された演出の開会式。色彩も統一感があったし。
リージュの公式練習で、グルジアの選手がそりから投げ出されて死亡。
時速140キロ以上ものスピードが出るなんて危険すぎるような。
ヘルメットくらいでは衝撃を防げそうもない。
グルジアの選手団は喪章をつけて、堅い表情で入場していた。
国旗にも喪章が。

日本の選手団のユニフォーム、デザインはそこそこ良かったと思うけど。
なんかデサントのロゴが目立つよなあ。
もうちょっとさりげなく配置できなかったのかしらん？
あと、織田信成ママが入場行進してるのはちょっと微妙だった。

準

朝から泣き出しそうな雲行き。
この頃よく雨が降る。気温も乱高下はげしいし。
で、建国記念日の本日、またもや卓球の試合でした。
今日は地区のダブルスの試合。地元の体育館で。

お天気が良ければ、もちろんチャリを飛ばすところ。
でもこの不安定な天候のもと、隣人の車に乗せてもらう。
女五人で大きなバッグをかかえて、かしましく乗り込む。
午前のリーグ戦は1部で勝ち上がり、午後はなんと準決勝まで進めた。
って、ほとんど戦力にはなっていないpino。コバンザメと呼んでくれ～。
試合巧者のチームメイトたちに感謝！

いや、でも相変わらずラケットが振れてなかったよなぁ。
悪い癖ばかり目だってしまって。
そして、やっぱりラバーはテナジーに変えよう。
裏ソフトでもけっこう威力も回転もパワーアップするようだし。

高価だけどね。使いこなせるかな？？
憧れの張さまと同じラバー……もう少し腕を磨いてからって思ってたんだけど。
自分に残された時間、そう多くはないような気もしたりするから。

夕飯の支度をする時間に、ガストで仲間と反省会。
祝杯だかヤケ酒だかわからないビールをあおる。
先月からバーミヤンが同系列のガストにリニューアル。
帰宅後、夕飯のお惣菜をコープまで徒歩で買いにゆく。土砂降り。
卓球おばさんのちょっとわびしい夕暮れでした。

審

異様に暖かい日。
先週まではあんなに冷えこんだのに。
夜中に雨が降ったみたいで、しっとりとした地面。

今にもどっと降りだしそうな朝の空。
試合に出場するため満員電車に乗り込む。
折りたたみ傘でもけっこうバッグは重いし。
お弁当も水筒も持参だからね……いかにも主婦の遠征って感じ。

トレーニングウエアの上にコートを羽織って。
チームメイトも同じ格好。おかげで電車の中でもいちおう平気。
みんなで渡ればこわくない的な態度。
中づりの広告ももの珍しい。電車はたまにしか乗らないもので。
新幹線もネットで予約すれば、ずいぶんお得になるんだー。

試合の方はなんか不調だった。いつものことだけど。
勝てそうだった試合、誤審で落としちゃうし。
自分の打球が相手のミドルぎりぎりに確かに入ってたのに。
「アウトです！」って相手が断固として主張。
審判は相手のチームメイトだったから、向こうに点を入れた。

たぶん審判にははっきり見えてなかったと思うけど。
まあ自チームの肩を持つでしょう、普通。
pinoもちょっと抗議したけど、審判は絶対的だからね。
その動揺をひきずったのは情けなかった、我ながら。
セットオールの8-8のあの場面であの判定は痛かった、正直。

気がつけば、この「ながれ雲」1000回を超えたようです。
いつまで続くのか……自分自身にもわかりません。
風まかせ、波まかせな感じで漂ってゆければ。