慌

十一月ももうすぐ終わりそう。
日脚はどんどん短くなって、夕方五時には薄暗い感じに。
くぼ地にある我が家からは、日の出も日の入りも見えない。
この土地には愛着を持っているつもりだけど、空が狭いのはちょっと。
家から一坂登ると、空が急に広々と見え始めたりするわけです。

今日もけっこう陽ざしにも恵まれて、小春びよりに。
時々雲も広がったものの、何とか布団干しができた。
日が高いうちに、一駅むこうまでチャリで買出しに行けたし。
向かい風もそんなに冷たくはなく。

おとといは、ぼんの友人の結婚式だった。
高校時代の友人。仲間内では第一号。
もうそんな年頃になったんだー。

自主点訳の取りまとめがうまく行かない。
第一校正は一月に皆で集まって、と思っていたのだけど。
寒い時期だし、けっこうなページ数だし。読み上げるのも大変そう。
なので校正の順番を決めて、リレー式に送ることにしてみる。

ようやくローテーションが組めたところ。
14日の例会で皆さんにお伝えすると、どんな反応が返ってくるのやら。
流れとはいえ、とりまとめ役なんか引き受けるんじゃなかった。
まるで、「出るpinoは打たれる」状態。
って、かなり被害妄想入ってると思います。
何事も人生経験です。はい。

降

今日も静かに晴れわたる。ほとんど無風な状態。
剪定をまぬがれた公園のサクラ。
朝、鮮やかな紅葉が地面にも広がって。
夜の間に音もなく枝を離れたのだろうか。

アエラ点訳、校正の日。
ボラセンに行くのも久しぶり。駐車場は早朝から満車。
仕事がそれほどあるようには思えないのだけど。
よそのグループのことは伺い知れないけれど。

やはり歴史本の自主点訳にはクレームがきてました。
「あまりメジャーではない人名や地名は、調べても分からない。」
「互助校正……って誰が誰の点訳を校正するのか分からない。」etc.

ルビがない漢字は、「普通に」読んでもらえれば結構なのですが。
一次校正は、来年一月にボラセンに集まって頂こうと思ったのですが。
いやー、正直、原本を分けるのに必死で、細部は決めてなかったもので。。。

10数名の方が入力・校正に手をあげてくださったのに。
この仕事、年度末までにまとまるのかしらん？
自信がなくなってきた。再び気分の谷底へ落ちてゆく感じ。

剪

昨夕に降りはじめた雨、今朝には止んでいた。
おだやかな陽の光。空は青いのに、裏山はかすんで見える。
風はなくて、お昼にかけてポカポカした暖かさに。

昨夕、卓球の試合から帰宅すると、向かいの公園では剪定作業が。
4本あるケヤキの木は、枝ごと切り落とされた。
我が家の真正面に生えているケヤッキーも、もちろん例外ではなく。
落ち葉掃きからは解放されたとものの、いくらか殺風景な感じも。
今はほぼ丸坊主状態だけど、来春には新芽をワッと吹くのだろうて。

小惑星イトカワから地球に向けて飛んでいる、日本の探査機「はやぶさ」。
4台あるエンジンのうち3台が故障で動かず、帰還があやぶまれていた。
それが数日前、不具合だったエンジン2台を組み合わせて推進力が得られたそうな。
なんとか来年六月ごろに地球にたどりつけるかも。

お迎えロケットとかがあったらいいのにねえ。
「事業見直し」で科学技術予算に大ナタが振るわれている昨今。
とてもできない相談のような。
それにしてもこの探査機、ずい分ハラハラさせてくれる。
何とか無事に、オーストラリアの砂漠に舞い降りるといいけれど。

婚

雨あがりの朝。木々の枝に雨の名残りがきらめく。
そう言えば、三連休も今日で終わるはず。
たしか今日は勤労感謝の日。
我が家の唯一の勤労者は、早朝からミニバイクで外出。
行く先は本人しかわからないという。

ぼんは朝からまあまあ真面目にレポートに取り組む。
母はいちおう家事にいそしんだわけです。
修理人はどうしているんだろう。。。
メールでもしようかと思えど、前のメールから日がたつと
ますますメールしにくくなってしまうんだで～。

アエラの点訳、担当ページがメールで知らされる。
今日は祝日で例会も休み。原本を書店に買いに行く。
店頭でふと雑誌『卓球王国』が目にとまり、ページを繰ってみた。
なんと！　女王・張さまが先月、ご結婚なされたとのビッグニュースが！

お相手は大富豪(?)の実業家。しかも20歳ほど年上だとか。
長く孤独な闘いに疲れた張さまが選んだのは、安心感だった……
のかどうかは私メなどには伺いしれないわけでございます。

しかもこんな慶事を今ごろ知るなんて。遅すぎる。遅すぎる。
事前にわかっていれば、北京にはせ参じたものを。（無理っ）
式場の外で出待ちをしたかったでーす。
宝塚の歌劇場のそばで、スターの出待ちをしてるオバサン軍団を
見かけたりしますが、あんな感じでどないでしょう。

せめて花嫁姿をネット上で拝みたく検索してみました。
ありました。ありました。
花嫁姿の張さま、可愛い～！！

うーむ。やはり新郎は……新郎と言うよりは……、
ヴァージンロードを歩む花嫁の父のような気がしないでもないけれど。（おいっ）
いえいえ。女王・張さまがお選びになった方。素晴らしい方に違いありません、きっと。
どことなく「中国の森本レオ」的な雰囲気もあったりします。

昏

昨日ぐらいから徐々に気候に慣れてきたみたいな。
寒さそのものも少しゆるんできたせいもあって。
雲は多めだけど、透明感のある白いウロコ雲だったりする。
柔らかい陽ざしがあると、体感的にもかなり楽な気が。

そんなわけで、昨日の午前中は物置きの整理にとりかかる。
父の遺品はなかなか捨てられない。
亡くなって四半世紀たとうとしているのだけど。
母の遺品も、母の部屋にたっぷり残っているのだった。

何とかモノを減らしたい一心で、カセットコンロをひっぱり出した。
カセットコンロ用のボンベが4,5本、10年以上も前から残っていて、
捨てるに捨てられず。燃焼させると爆発でもしないかと心配になる。
中身が入ったままでは、ゴミの日に出すわけにもいかないですよね。
震災の直後、ガスが復旧しない時にはずい分お世話になったコンロ。
都市ガスの節約にもなるし、食卓にセットしてお湯を沸かすのに使うことに。

そんなこんなで、物置を片付けるというより、必要品なのか見分けをつけるべく
箱の中をのぞいているうちに時間がぶっ飛んでしまう。
わっ、10時半やん！　午前中に眼科に行こうと思ってたのに。
今まで普通に薬屋さんで買えてた目薬、先日から眼科の処方箋がいることに。

チャリを飛ばして駆け込んだ眼科の待合室。結構混んでいた。
やけに手際の好い病院で、視力検査から先生の診察、と流れ作業的に進む。
あー、午前中に終わってよかったと喜んで、隣りの薬局に処方箋を持っていく。
そこで白衣を着て出迎えてくれたのは、以前PTA活動で一緒だったお母さん。

特に仲が良かったわけでもなく、でも明るくて感じの好い彼女。
でも、今ここで会いたかったわけじゃない。
今度からは別の薬局で目薬を買おうっと。
処方箋さえあれば、どこの薬局でも買えるんだから。

臥

一気に冬になったみたいな今日この頃。
少しは体が寒さに慣れたようにも思うものの。
午後に夫の実家へ顔を出したくらいで、あとは家にこもる。
ファンヒーターの前でボーっと過ごしてしまったなあ。。。
まあ、いちおう家事は必要最小限こなしたつもりだけど。

先週から薬の減量をしているぼん。好調な感じ。
だるさが消えて、授業を受けるのもしんどくないとか。
ちょっと安心して気がゆるんだせいか、こちらの方がウツっぽいし。
家にいても、するべきことは山積みなのに体が動かない。

ちょっと風邪ぎみ……という感じもないわけで。
なんなんだろう、この倦怠感は。
明日もはっきりしない空模様＆小寒いとの予報。
動けない時は思いっきり石のごとく固まってみようかな～

寒

夜中に降り始めた雨。終日つづく。
さすがに初雪にはならなかったものの、寒々とした一日。
石油ファンヒーターの出番。
去年からポリ缶に残っていた灯油を使う。

そう激しい降り方ではないけれど、自転車に乗るのは無理。
なので、卓球の練習場へはバスで向かう。
考えてみれば、我が家から最寄のバス停までは5分ほど。
あと何年かして車の運転ができなくなったら、バスに乗ればいいや。
そんなことを、車窓からまばらになったサクラの紅葉を見ながら思う。

練習が終わって、惰性でいつもの喫茶店へ。
お世辞にもおいしいとは言えないホットコーヒーをオーダー。
雨で客足はいつも以上に悪そう。冴えない表情のマスター夫婦。

夕食を作って、宵の口から市立体育館へ。
ジュニア卓球のコーチングの講習会。
九月から毎火曜日ごとにあって、今夜で９回目かな。
とっても有意義な内容なんだけど、何しろ昼間はクラブ練習があって。
疲れ切った状態で取り組むのが何かもったいない気がしたり。

鼓

寝過ごした～っ！
気づいたら朝の６時半。。。
ガバと跳ねおきて数秒……あ、日曜やん、今日。

夜中にも飛び起きたら、２時すぎだった。。。
またもやブログ更新に失敗。
一日おきにアップするつもりが、このところ三日に１度になってるし。
平原綾香は毎日更新してるというのに。って意味のない比較。

なんで忙しいのか自分でもよくつかめない。
ここに来て時間の進み方がスピードアップしたような。
そんなはずはないのだけれど。年末が近づいてくるせいかなぁ。

節

久しぶりにまとまった雨が降った昨日。
今朝も雲は多めながらも青空がのぞく。
枯れていた駅前の川にもゆるやかな流れが。

時おり東風が吹いて、公園のケヤキやサクラの葉をふるい落とす。
まだ強い冷え込みがないから好いようなものの、
まもなく大量の落ち葉がドッと我が家の方へ押し寄せる季節。
そう言えば日が暮れるころ、灯油の販売車が「雪やこんこ～♪」の
メロディとともに町内にやってきた。

本日は、天皇即位20年にあたる日だそうで。
今年は平成21年ですが、平成がはじまった時点で平成元年(1年)だから
20周年というわけなんでしょう。
（なんか不安なので検索してみると、即位の礼がはじまったのが
平成2年11月12日だったみたいです。）
とか数字に弱い自分は、思わず確認したりしてしまうのだった。

皇居にお祝いに向かわれた、あの御夫妻。
御二人おそろいで本当に喜ばしいかぎりではないでしょうか。
メンタル面の御不調が何年もつづいておられて、さぞお辛いことかと。
少しずつでも御公務に復帰できる日が近いことを願わずにはいられませぬ。

それにしても、即位20年のお祝いとEXILEのコンサート、ややミスマッチみたいな？

配

十一月にしては暖かな日より。
淡い水色の空に、淡い羊雲がかすかに流れ。
日が傾きはじめた頃、駅前に買出しに。
草刈がすんだ河原に注ぐ陽光は、どこかうら寂しく。

点訳サークルの例会の日。
ホワイトボードの板書は、基本的に苦手な自分。
今日はどうにか書き間違いをせずにすんだ。やれやれ。
書き終えた後、自分の悪筆にうんざりしつつも、
椅子にすわって必死で校正しましたしね。

自主点訳の本を適量に分けて、入力希望者に配布。
希望者は16名もいるのに、まだ50ページも余っているし。
「適量」じゃなかったということかも。
早く入力し終わった人が、再度引き受けてくれるといいけれど。
いよいよとなれば、自分で打つ覚悟で。

そして今日は国語班の打ち上げもとり行われた。
和食バイキングのお店でランチ。
バイキングだから食べ放題なんだけど、なんか胃の調子が今ひとつ。
いろんな種類を少しずつお皿に盛ったつもりなのに。
おかずとデザート各一皿ずつでギブアップしたpinoなのでした。