ながれ雲




日記風おぼえ書き。空をよぎる雲のように浮かんだ想いをつづっていければ。

結び。

2006-12-31 21:59:01 | Weblog
2006年、平成18年もあと3時間を切った。
今年一年、いろいろな出来事があったはずなのに、今思えば一瞬のうちにすぎたような気もする。
つい数カ月前のこともはっきりと思い出せなかったりするので、よけいに日がたつのが早く思えるのかも。
穏やかな晴れ間の広がる大晦日。
喪中の我が家ではこれと言った迎春準備などないはずなのに、大掃除だけでフラフラになっちまいました。
腰が痛い、正直。
一年間の汚れじゃなくて、何年来の手抜きのしわ寄せが来てる感じ。
今年までは家族も多かったので、なかなか掃除とか整理整頓まで手が回らなかった。
なんて言い訳がましいんだけど。来年からはもっと真剣に身辺整理につとめよう。
このブログをはじめてからもうすぐ一年。
一日一日もあわただしく過ぎて、準備とか取材的なこともできずに、ただひたすら雑記につぐ雑記で……。
もうこうなれば雑記に徹するのも一つの道かなと開き直ってるわけで。
二年目となれば「更新することに意義がある」って地点からは徐々に脱却できるといいけれど。
力量がないのは自分でわかってるつもりだし、背伸びせずにとつとつと語るしかないでしょうね、当分は。
で、ブログと共に自分自身が少しでも成長できるとうれしいでーす。
それでは皆さん、良いお年を!
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空白

2006-12-30 20:16:02 | Weblog
昨日よりは少し暖かい一日だった。
少し雲も出ていたようだったけれど、終日晴れていたと思う、たしか。
あたふたと家事に追われているうちに日が暮れたっていう感じで。
空の色とか雲の形とかはっきり思い出せない。
思いだしたところで文章にならないことの方が多かったりするなぁ…。
9時から映画「THE有頂天ホテル」が早くもTV放映される。
三谷幸喜監督作品。「古畑任三郎」はかなり見たけれど、「新撰組!」はほとんど見てない。
映画の前作2本、「ラヂオの時間」「みんなのいえ」ももちろん見ていない。
今度DVDを借りるとして……。
夕刊に毎週木曜日に連載されてるエッセイは、読むのが楽しみ。
「ありふれた生活」というタイトルのわりには、ボブサップとロッカールームで遭遇したとか、
どこやら外国の映画祭で舞台挨拶したとか、平々凡々な庶民から見るとめっちゃ奇抜な日常にしか思えない。
「めざましテレビ」に出演する時は「出たがり」な監督・脚本家って風だけど、
エッセイの文章からはそこはかとないナイーブさが漂ってるような気も。
女優の奥さんが舞台のために役作りする期間には、三谷氏が炊事を担当するそうな。
奥さんができるだけいい仕事ができるようにと、三谷氏が心を砕いている様子が
読む者にもヒシヒシと伝わってくる(伝わるように書いている)。
仲の良い夫妻は、連れ立って近所のお好み焼き屋に出かけることも結構あるという。
そんなエピソードには、めずらしく親近感を抱いてしまう私。「三谷さんもお好み焼き食べるんだー」って。
で、店内にユニークなお客さんがいたらしい。スーツ姿の中年男性で、文庫本読みながら
本をずっと熟視したまま、コテを持つ手だけで器用にお好み焼きを口元まで運んでいたとか。
お好み焼きの本場ではあまり見かけない光景。お好み焼き屋で本読む人自体が珍しいかも。
創作かな、もしかすると? ありふれてないみたいな、とりあえず。
いま現在かなり眠いので、3時間持つかどうか心配。
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初雪

2006-12-29 21:40:22 | Weblog
風はおさまったものの、夜中からすごい冷え込み。
そう思っていたら、朝方にはついに初雪が舞いはじめた。
積もるほどではなかったけれど、一旦やんでお昼すぎにはみぞれも降る。
ニュースを見たら、各地でまとまった降雪があったとのこと。
飛行機の欠航や高速道路の閉鎖とかが相次ぐ。
帰省ラッシュと重なって大変だったみたい。
それでも雪不足に悩んでいたスキー場のおじさん(経営者?)は、
「良い年が迎えられます」と大喜び。
うちのような暖地でさえ、外に出ると耳や手先が痛いほど寒かった。
今日は29日で、たしか「九(苦)払い」の日。
あとからあとから思いつく場所をせっせとすす払い。
少しは家の中もきれいになったような気もするけれど、とにかく疲れたー。
夜は全日本フィギュアを見る。
浅田真央、ステップからのトリプルアクセルを決めて優勝。
安藤美姫、肩を脱臼しながらも演技を続けて2位。
どの選手も氷上での優雅さと、インタビュースペースへ向かう、たくましい足さばきとの
ギャップがおもしろい。足への負担を軽くするため、ああいう歩き方になるの?
明日からは少し寒さもゆるむそうな。2006年も残すところ二日のみ。
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ato mikka

2006-12-28 23:19:59 | Weblog
午前中はお天気雨(太陽が照ってるのに雨も降る状態。いわゆる「狐の嫁入り」)が
降ったりやんだり。午後はわりに落ち着いた冬晴れに。
天気予報が伝えた通り、西風が吹きはじめて寒くなる。
夜空も深い群青色に冴えて、中天に昇った半月の冷たい光がいよいよ寒さをつのらせる感じ。
今もびゅうびゅうと風がうなりをあげている。
嗚呼、やはり予想どおり。こう寒いと迎春準備がとどこおるなあ……。
暖かいうちにもっと働いておくべきだったんだろうけど。後悔先に立たず、まさに。
明日からは夫の会社も休暇に入る。家族全員の(と言っても4人だけど)食事の世話で
ますます時間は無くなることだろう。毎年、年の瀬はそういうパターン。
あとは残された時間内にどれだけ雑用をこなせるか。
今年はおせちの準備がないから、少しは他のことができるだろうか?
でもお正月には親戚も来るし、何かそれなりのものを作らないと……。
お雑煮とかないとカッコがつかないし。お煮しめもちょっとはいるかも……。
なんて、まだはっきりとメニューも決まってない状態だし。
まあ、くよくよしてもしょうがないんだけど、あれもダメ、これもできてない……
と、どんどんマイナス思考に傾くのも毎年のこと。
年の瀬ウツっぽい私。。。
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荒れ模様

2006-12-27 22:52:42 | Weblog
夜中に風が吹きすさんでいた。
近ごろではめずらしいことなので、思わず耳をすませているうちに寝入ってしまう。
朝、目覚めた時には風はすっかりおさまって、青空が静かにひらけはじめる。
関東や東北ではひどい嵐だったというニュースが。
修理人は夜8時過ぎの飛行機で帰省。強風であやうく欠航になりそうだったとか。
飛行機の到着は20分ほど遅れた。空港はまるで電車のターミナル駅みたいな混雑。
年末年始にかけて人の移動がはげしいのかも。
到着時刻が遅れるから、少しゆっくり迎えにきてほしい。そんなメールを受け取ったのは、
空港の目の前。今日に限っていつもより早めに迎えに出てたのでした。
FMを聴いたり、ロビーのプラズマTVで「野生の王国」的な番組を見たりして過ごす。
日中は春を思わせる気候。それでも大掃除はさしてはかどらず。
暖かくて妙にだるいし。明日は真冬並みの寒さだとか。寒いなら寒いではかどらないような気が。
窓際を掃除するから鉢植え達を移動させる。何日かぶりでカメラのシャッターを切った。
取りあえずアップ。アングルも鉢のアレンジもあったもんじゃない写真ですが。
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countdown

2006-12-26 20:20:36 | Weblog
昨日とは打って変わって重苦しい天候。
朝から曇り空で、午前中は小雨がぽつぽつ落ちる程度だった。
お昼をすぎると本降りに。今もかなりはっきりと雨音が聞こえてくる。風も少し出てきたみたい。
明日は修理人が北の国から帰省する予定だというのに。
さっき天気予報で見たら、帰省ルートの上に台風みたいな低気圧がドッカと居座ってるし。
飛行機は飛ぶのかな? 関東あたりでは明日の朝から晴れるそうだから大丈夫?
チケットが取れなかったら新幹線に切り替えるとは言ってたけど。
今日は卓球クラブでクリスマス会があった。練習が終わった後、和室の集会室で。
毎年恒例の行事。ほんとは先週の火曜に予定されていたものの、会長さんの都合が
悪くなって延期された。暮れも押し詰まっていて、主婦の身としては気ぜわしさが先にたつ。
まあ、それでもプレゼント交換をしたりゲームをしたり。楽しいことは楽しかったかも。
半分くらいの人が仕事を持っていて、クラブの日は休暇をもらってくるようだ。
今日の練習でもファアの強打は不調だった。肩に変な力が入ってるのが自分でもわかる。
甲野氏の古武術の本を読んでみようかな。ふとそんなことを思いついた。
今日は丸一日、家の片付けはさぼったし、時間ができるのは新年になってからだね。
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final

2006-12-25 20:36:14 | Weblog
朝からいいお天気。湖面を思わせるような空に、絹糸を散らしたような雲が浮く。
陽ざしも冬にしてはキラキラまぶしかった。
それほど寒くもないし……これだけ条件がそろえば、やっぱり少しは働かねば。
というわけで、今日はまあまあ大掃除がはかどった方かな。
好天に恵まれてベランダいっぱいに布団干しもできた。
フローリングにワックスがけ。ほんと久しぶりだよねえ。
板が信じられナーイくらいワックス液を吸い込む。喉が渇いてたって風情。
何年か住むうちにけっこう傷ついてしまった床だけど、ちょっと手入れすれば
光沢が出てなんとか見られるもんだ。と自画自賛。
ガラス拭き。ちょっと陽がきつくてガラスに反射して磨きにくい。
だけど出来る時にしとかなきゃ。モチベーションが下がると動けなくなるから。
私にしては大車輪で働いたから疲れた~。
息抜きに買い出しに出たら、気の早い冬の太陽はもう傾きかけていた。
お昼のニュースで、今朝4人の死刑囚の刑が執行されたことを知る。
大谷派の信徒だった前法務大臣は死刑の命令書への署名を拒んだまま退任。
国内の死刑確定囚は100人を超えていて、これ以上は執行を先送りできない
というのが法務官僚の意向らしい。国会の休会中に執行されることが多いそうだ。
いつ執行の日を迎えるかは、その日の朝にならなければ死刑囚に知らされないと聞いたことがある。
刑が確定した以上、あまり時間が経過してしまうのは酷な話のようにも思えるのだけれど。
当人にすれば1分1秒でも長くこの世にいたいものなのかもしれない。
で、死刑廃止に関する議論が盛り上がらないまま、裁判員制度が導入されるのって、けっこう怖いような。
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祝福

2006-12-24 20:47:15 | Weblog
雲の多い天候だったけれど、雪は降りそうにもない。
そう言えば、今年は初雪もまだのはず。
暖冬のままクリスマスを迎えて、別に変わったこともなく静かに時間は過ぎてゆく。
日曜日のイヴだから繁華街はすごいことになってるだろうなぁ。この田舎町は普段どおりの空気。
あ、でも競馬開催日で、おまけにディープインパクトの引退試合がスクリーンに中継されるせいか、
昼過ぎから駅前はなんか渋滞していたっけ。
そんな日曜日、なぜか大学の図書館に行きたいから車で送ってほしいとかのたまう若者ありけり。
運動になるから歩けばーと不満気に答えるも、メンタル面の微妙な状況を考慮すれば、
無下に断るのもためらわれ、年末の用事をほっぽりだして車を出すことに。
目的地にほど近い地点まで来た時、突如として道の端にころがる数個の玉ねぎを発見。
あらー、積荷がくずれたんだー。道の端でまだよかった…と思うのもつかの間。
視界の中心にスライムみたいな玉ねぎがゴロゴロと現れた。こんな日に轢きつぶしたくないーっ!
しかしハンドルを切れば二車線道路だから事故になりかねない。
運を天にまかせてそのまま走らせる。パリ、パリ。二回ほど軽く音がしただけ。
玉ねぎの皮を2枚くらい轢いただけですんだらしい。
今ごろ、あの玉ねぎはどうなっているのだろう。誰かが残骸を掃除するわけもなく……。
何台もの車が通りすぎていったことだろう。玉ねぎの上に神の祝福あれ……??
庭の隅に自生しているフキの葉のかげに、茶色く変色したオンブバッタがいた。
いくら暖かいとは言え一応冬だし死骸?と思いつつ凝視すれば、かすかに足を前後に動かしている。
歩こうとしても力なく前に進めない状態。触れば余計に弱りそうだったからそのまま放置。
今夜は冷え込むとの予報だった。あのバッタ、明日の朝まで生きられないような気がする。
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イヴイヴな視点

2006-12-23 20:57:28 | Weblog
最近多いのが、明け方は曇り空で、日が昇るにつれて自然に雲がはらわれていくというパターン。
今日もそんな感じ。日中は春みたいな華やいだ陽ざしに包まれた。
気温もこの季節にしては高めだと思う。でも何だか体が重くて真昼から眠かった。
真夜中に小説を読み上げなきゃ、とあせったせいかもしれない。
部屋の中もよく見れば(よく見なくても、かな)けっこう汚れがたまってるし。
普段から気をつけてれば済むことなのに、この時期になると目につきだして気ばかりがあせる。
この頃目につくのは、「大掃除には開運効果がある」的な特集。
雑誌の新聞広告や、TV番組のタイトルにも「掃除」と「開運」がセットになってたりする。
これもスピリチュアルブームとやらの影響?
貧乏神はホコリの中に住んでいる。とかいう説もあるとか。
掃除という作業自体、そんなに嫌いではなくて、汚れが落ちると気分もスッキリするのは確か。
ただ、掃除しても結構すぐに汚れがたまり始めるしね。
それって掃除の回数が少ないだけかな……。
ホントにきれい好きな人は、汚れがたまる前に清掃するという鉄則を守っているような。
どこかが「イヴイヴな視点」なのかさっぱりわからん記事ですな~
今朝「視点」という言葉を目にして、ちょっと使ってみたかっただけなんです、実は。
pino視点なブログに違いないけれど、「イヴイヴ」の語感からは程遠いし……。
生活の実態が程遠いからしょうがないけれど。
そう言えば、天皇誕生日なる祝日ということを忘れて、夕刊探しまわってる御仁もいたりしたっけ。
宵闇が降りるころ、南の空に金色の月が今にも折れそうな弧を描いていた。
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冬至。

2006-12-22 23:52:53 | Weblog
曇り空の朝。風もなくてそれほど寒くはなかった。
だんだん雲は薄くなり、お昼前には暖かな陽光が降りそそぐ。
ちょっと春みたいな陽気で、雨戸を拭くことができた。
別に寒い日でも掃除はできるはずだけど、なかなかテンションがあがらないもんで。
けっこう気分が乗ってきたところで、親戚の用事で外出する時間に。
ほんと、絶好の大掃除びよりだったのに、中断せざるを得ない。
たまにしか興が乗らないというのに、まったく。。。
夕方早めに帰宅して……と思えど年末で道は混んでるし。
一年で一番短い昼はあえなく幕。
二階の雨戸を拭きながら何気に北の空に目をやると、裏山の短い稜線が……。
短いと言うのは、近所の建物とホオの大木にさえぎられてるから。
その雨戸、お隣さんとバッタリ顔があったりするので普段は閉めきっている。
低地にある我が家から山が望める唯一の場所。小さな発見。
市立図書館から借りた本2冊。返却日を4日もすぎてることに気づく。
1冊はほぼ読了したけれど、もう1冊はまだ半分くらい。
今晩中に読めるかしらん? ばなな作品だから大丈夫かも。ということで。
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