ながれ雲




日記風おぼえ書き。空をよぎる雲のように浮かんだ想いをつづっていければ。

青葉の雨

2006-05-10 22:48:17 | Weblog
予報どおりに降りだした雨。涼しくて長袖で過ごせた。
母の病室は4人部屋なので、隣りの患者さんとその見舞い客の会話が、はからずも聞こえてしまう。
・お隣りさん(高齢の女性)はもうすぐ足の手術を受ける。8月いっぱい入院しないといけない。
・お見舞いに来たのは、お孫さん(30代?の男性。「おばあちゃん」と呼びかけていた)。
しばらくしてから、お嫁さんも来る(40代か50代の女性。後姿を一瞬見ただけなので、よく分からない)。
・お嫁さんはご夫婦で、もうすぐ焼き鳥屋を開店する予定。
・お店を出す場所は病院から二駅ほどしか離れていない。そこには「商売がうまくいかない」という噂あり。
過去にも何回か店が入れ替わっている(私もよく通る場所)。
・開店まであと2ヵ月もないのに、内装がまだできていない。一級建築士が設計に凝りすぎていて
なかなか話がまとまらない(「ややこしい人と違うの?」と茶々が入る)。
・お嫁さんの旦那さんは今、ゴルフに行っている。
・お店には、信楽焼きのタヌキを置く予定。店外だと通行の邪魔になって警察からおとがめがあるので、
入り口横のスペースに置くつもり。
・お孫さんの方も「そば○●」を経営していたことがある(私も一度行ったことがある。たしか閉店したような)。
・お嫁さんが先に帰った後、お孫さん曰く、「焼き鳥屋でも出しとこう、くらいの軽い気持ちと違うかな」、
「ゴルフに行ってる場合じゃないのに。人を頼りすぎ」、
「商売を始めるのは誰でもできる。儲けを出すのが大変」。
………病院からあまり離れていない場所で開業するのに、内々の話を声高に話しあっているので驚いた。
私たちはお客になりっこないと思われているのかなぁ? 
まあ、こんな裏話をブログのネタにするのもどうかと思うんだけど。
こう言う話はよく覚えてるよねえ、私って。。。
コメント
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