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鉄道車体記号の豆知識

ただ今、しなの鉄道様の横須賀色『115系S16・S26編成 つながるキーホルダー』好評発売中!



旧国鉄が昭和25年に横須賀線を走る電車に採用したクリーム色と青色のツートンカラー『横須賀色』を施された車両の115系S16編成とS26編成。
引退してしまうという事で、たくさんのファンが注目しているそうです。


ところで、鉄道車両の車体に数字と一緒にカタカナで書かれた記号
「クモハ」や「モハ」の文字、これはいったいなにを表しているのでしょう??

こちらのカタカナはそれぞれに「車種」や「使用用途」を表しているのだとか。

クは…運転台がある車両(制御車)
モは…モーターがついている車両(電動車)
ハは…普通車(等級区分)

『ク』は運転台がついて先頭で走ることができる車両。

『モ』はモーターのついている車両。
(「モ」のつかない車両には電動モーターがついていないのですね)

『ハ』は「イロハ」の「ハ」から。
旧国鉄で採用されていた等級の区別を「イロハ」で表していました。

現在は普通車とグリーン車の2等級制になったため、「イ=1等車」使用はなくなり「2等車にあたる「ロ=グリーン車」に、「普通車」は3等車の「ハ」でそれぞれ表しているのだそうです。

これらの車両記号は旧国鉄で制定されたもので、そのままJR各社に引き継がれ今も使用されているものの他、JR四国や私鉄は違った形式を用いている事もあるそうです。


「クモハ」

「モハ」

「クハ」

鉄道好きの方には常識なのでしょうが、これらの鉄道車両記号の意味を知っていると、販売されているキーホルダーに刻まれた記号が、より身近に感じられ安全運行への感謝の気持ちがわいてきますね。

車両写真提供:ichipika 様
https://youtube.com/c/ichipika/channels
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