genのつたないソーイング

趣味のソーイングと生地マニア公開

買って良かった洋裁道具

2008年05月22日 04時05分14秒 | 生地・副資材
バキューム付のアイロン台をお持ちの方は問題外だが
趣味程度の為にそんなにお金をかけれない。
それで購入したのがビクター産業さんの
アダム №21 大アイロン台 サイズ76×46センチ 3,528円

本当は下からすぐに熱気を冷ませる足付のほうがいいのだろうけど
あれ使ってると真ん中あたりが凹んでくる。
ホームセンターで売ってる安物だからだと思うけど。

大きなアイロン台が必要なのは接着芯を貼る時だ。
ドライアイロンで仮接着からスチームアイロンで本接着の間
湿気熱が冷めるまで貼った箇所は動かさないようにする。

これは洋服にスチームアイロンをかけてる時でも同じである。
湿気があるうちに動かすとせっかく折った線が取れたり
へたをするとあらたなシワが出来る。
だから湿気を早急に吸い取ってくれるバキュームアイロン台だと一手間省けるのだ。

で、持ってない私は大きなアイロン台と湿気飛ばしの為にウチワで代用している。
この大きさだと前身頃半身をそのまま置け
移動せずとも接着芯を貼り終えて冷めるまで置いておける。
アイロン中に生地を移動しなければならないイライラが軽減される。
洋裁教室では76×46センチ を2枚並べて使っていた。
段差出来るけど広ければ広いほうがいい。
アイロンがけの都度、長方形に裁っただけのシーチングを
テーブルクロスのようにアイロン台の上に覆い汚れたらシーチングのみを洗う。
そうすればノリがついたり焦がしたりしてもアイロン台は汚れず一生物になるはず。
厚み3cm程などで使わないときは家具の隙間に立てかけ収納にも困らない。

ロータリーカッターの替え刃
カッターの刃って切れるうちは替えない。
私は1年くらいムリして使っていた。
月2~3着×12ヶ月=約30着分以上だ。
切り残しがあっても、こんなもんだと思っていた。
だからカッターで切った後、裁ちばさみは絶対必要であった。
そんで切り残しあることわからず切った箇所引っ張ると織糸が引っ張られ
す~~と伝線なんかも入ったりしていた。
まだ切れる、もったいないなぁと思いながら替えたら
なんと軽快な事、切れる切れる。
新品はこんなに苦労しなくても切れるって事を思い出させてくれた。
当たりまえだけど、カッターの刃は少しでも切り残しが出た時点で替えましょう。

シュメッツ針
 家庭用ロックミシン衣縫人の針はシュメッツにした。
 (オルガン針より少し長いのでご自分のミシンで
 不具合がないかどうか自己責任でお願いします。)
 
 まだよさはわからないが針に曲がりや歪みがないらしい。
 オルガン針は最近、インドネシア製で少し歪みがあるらしいのだ。
 ガセネタかも知れないけど・・・。

 プロジェクトX 東レエクセーヌ開発の放送で
1分間に何千回と生地を打ち付ける事が出来るオルガン針の神業職人さんが
登場されていた。

エクセーヌはこの職人さん作ったオルガン針がなければ開発されなかったのだ。
そんなに凄いオルガン針だったのに、オルガン針おまえもかって感じだ。
海外生産になって日本の優秀な職人さんがどんどん消えていく。

そうはいうものの日本製は大事に育てていきたい。
職業用ミシンはオルガン針12番を使っている。
あまり需要がないので日本製らしい。
これは11番より強くて針穴は11番と同じくらい。
ポリやニットも調子がよい。


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