初のケガ。

ミチカは働き者。

洗濯をしているとリビングから真っ先にハイハイしてくる。
そして洗濯カゴが倒れないかつかまり立ちでチェック。
私は倒れないようしっかり支える。
チェックが厳しいので部屋に戻す。

洗濯を干すのも一生懸命手伝ってくれる。
ここでも洗濯カゴが倒れないかチェックされるが、２度目のチェックが終わると次はハンガーと洗濯バサミの準備。

まずは洗濯バサミを箱から全て出してくれる。
・・・ぶちまけるとも言う。
気が利く時は（たまたまとも言う）ペアにしている洗濯バサミをバラしてくれる。

次はハンガー。

こちらもつかまり立ちチェックが入ったあと、全て箱から出してくれる。
・・・同様にぶちまけるとも言う。
そしてハンガーを手に取り壊れていないかチェック。
隅まで細かくチェックし、振り回したり床に叩きつけたりして強度まで入念に調べる。

しかしこのあと悲劇が。

味を確かめようとしていた（？）ところ、急に異常な泣き声をあげて倒れる。

抱き上げて良く見ると、口の中に血が！

どうやらハンガーをくわえて口の中を切ってしまったようだ。

「ボクサーか！」
タカアンドトシ風に突っ込む余裕など全く無い。

赤い血を見て完全にパニクった。
妻を呼び、抱っこしてもらいなだめる間、私は休日はどこの病院も休みだし救急車は？いやその前に口の中がどうなっているか調べないと、とアタフタアタフタ。

そんな中妻が冷静にあやして落ち着き、いつものようにご機嫌を取り戻したのでひと安心。

ミチカも初めて味わう血のしょっぱさを口をもぐもぐしながら味わっていました。

いやあ、本当にビビった。
口内ににじむ真っ赤な血をみながら、
「真っ赤な埼スタでパニクらず戦ったフロンターレ選手とサポーターは凄い」と思った。

・・・あれ、こうやって記事にしてみると思ったより面白くないorz

・・・反省します。

いやそんなことより危険なものを口に持っていかないよう気をつけます。

その後何事も無かったように自由が丘へパスタを食べに行き、散歩していると雛形あきこを発見。
ミチカを抱えて追い抜き、「戻りオフサイド」気味に正面にまわり本物か再確認する私は「１日ダメ親父」でした。