心の中の言葉

単なる日記ですょ。

演じろ!そして感じ取れ!

2004年11月06日 | Weblog
今日、ミュージカルを見てきました。

分かる人にはわかると思うけど、「近畿高等学校総合文化祭」というものが開かれ、まぁ、僕は少し関係してるので、開会式に出席させていただきました。(客として)

で、ブラスとかハンドベルとかいろろ発表があったんですが、中でも心に残ったのは、創作ミュージカル「Sympathize with each other ~心と心のふれあい~」でした。

1時間ぐらいのものなんですが、とにかく、役者がかっこよかった。
役者は皆、三重県各高校の演劇部でオーディションから選ばれた人らしいんですが、うまい!
うちの学校からも、演劇部(兼MY部活)の女の子が演じてました。カッコヨカッタヨー!

でも、普段のその子のイメージとは全く違うタイプの役だったのに、あたかも前からそんな感じですっ・・・って言う感じの演技力でした。すげーな。


演じる事は、人を変えると思う。

僕は放送部(初お披露目)なんですが、(主に編集担当ね)放送部やってると、大会に出す作品を作るんですね。
それで、ドラマの台本とか書いて部員で演じて、ドラマを作り上げるんです。
まぁ、その辺についての詳しい話は別の機会にでも。
で、自分、または人が作った役を演じると、結構人が変わります。
まぁ、役だから無理に変えなくちゃいけないんだけど、ドラマ制作が終わってからもその役の雰囲気のままって言う人も現われます。


役を演じる事は、自分とは違う人になりきるってこと。
つまり、自分を捨てて、新しい世界に入り込むわけだ。
それが、楽しいと思うか、楽しくないと思うかは人それぞれだが、少なくともそこで何か、今までの自分では感じ取れないものを感じ取ることができる。
これが面白いんじゃないかと思う。

ここまで考えて、あ~、俺って、演劇を甘く見てたかもって思う。
なんか、今まではあんまし気にならなかったけど、今回のこともあって、「演じる事」っていいな。と思った。本来、その役の人しか感じ取れないことを自分も感じ取れる。
すごいことだ。

さて、来年もドラマを作る放送部ですが、来年はどんな新しいものを役から見つけることができるのか、楽しみだ。

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