はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

「西部警察 ロケ地巡礼」 ~広島編~ ほか 。

2016-06-18 13:15:02 | 記録:刑事ドラマ・サスペンス

たびたび書いてますが、  「太陽にほえろ!」をはじめとする、昔の 「刑事ドラマ」見まくりの日々でございます。

 

「西部警察」 もその一つ。
ただ、「太陽~」ほど熱心には見てませんでしたけど(多分再放送で見た口なので)

 

この番組も終了してもうすでに30数年前。

石原プロの徳重さんが、過去ロケを行った場所を巡る・・・という番組がCSで不定期で放送されてます。

「西部警察 全国キャラバン! ロケ地巡礼」

 

北海道・山形・静岡・三重・名古屋・大阪・神戸・香川・岡山・・・・関わった方みなさんいい思い出だったようで、昨日のことのように楽しそうに話されているのが印象的です。

当時の熱狂的ファンには、きっとたまらないロケ地の数々だと思いますよ~

 

不定期なので、なかなか地元「広島」がやってこなかったのですが、今回、ようやく見ることができました

「広島ロケ」と言えば、断片的な記憶しかなくても、

「市電爆破!」

は強烈に覚えています。ホントにすごかった

 

それも含め、各ロケ地を巡っていましたが、まぁ今では考えられない撮影ばかり

だって、当時まだ「広島市民球場」があった一番の繁華街で、早朝とはいえ、かなりの交通量のある中、路面電車を追いかける大門軍団・・・の映像は、それはそれは迫力がありますどうやって撮影したか、今では想像もできません。

そして、市電爆破。
記憶では、街から離れたところで実行されたとばかり思っていましたが、なんのなんの。
宮島へ行くフェリー乗り場そばの「宮島口」で、しかもすぐそばに国道・民家がある中での爆破だったんだとか

もう、鳥肌が立ちました

広島のテレビ局に、撮影前の「感謝祭」的なイベントの映像も残っていて、かなり貴重な回となりました。

 

そんな地方ロケを含め、大爆破やら銃撃戦やら、毎週当たり前のように見ていたなんて、なんと贅沢な時代だったか。
しかもショボいCGじゃなくて、すべて本物ですから。

何でもかんでも「規制」される昨今。
がんじがらめすぎて、正直窮屈でつまんないです。

 

この「ロケ地巡礼」、どの回を見ても、

「大変だったけど、「あの裕次郎さんのためだから」

というようなことをおっしゃる。

素人さんなのに、結構無理難題・危険な要望も言われてたようで、今では拒否されても仕方ない。(いや、引き受けないですよねぇ)

でも、なんでしょう。ボス(いやここは木暮課長でしょうか)こと裕次郎さんの人徳・石原プロの結束力が人の心を動かした・・・と感じずにはいられませんでした。

単に憧れの人・・・ということを超えて、「人柄に惚れる」「あの人のためなら」ということで、無理難題にも応えられる・・・なんだか感動しちゃいました。

そのせいか、大きなトラブルもなく、大挙集まったファンにもけがもなく、何事も滞りなく終わってることに、結果が出てると思います。

 

自分を含め、自分の身を守ることで精いっぱいの世の中。

「男気」(死語ですか)とか、「信頼」とか「人柄」だけで大イベントが実行できる、こんな時代はもう来ないかもしれませんね・・・

 

最後に。

当時は気づきませんでしたが、今考えると「刑事ドラマ」という以上に「アクション」がすごすぎる。
団長をはじめ、軍団が不死身すぎる。
車・・・いや、マシンがカッコよすぎる。
・・・まるで「特撮ヒーローもの」のような感覚だったのかもしれませんね。 (ファンの方に怒られちゃうかな


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