あれからちょうど3週間。
大きな被害のなかったところは、正直、何事もなかったかのように、「普通」の生活を送っています。
ありがたいことです。
ただ、復旧・復興のめどが立っていないところも多く、一日も早く元の生活に戻れるように・・・と思っているところに、まさかの台風直撃!
今まで、台風が避けてくれるかのような進路でしたが、今回まさかの東からのカーブ!
驚きとともに、これこそ
「泣きっ面にハチか!」
と思わざるを得ませんでした。
被害の大きい町は、流れ込んだ土砂の撤去がまだ終わっていないからです。
そこへまた雨なんて・・・
と、ここまでは7/28(土)までの心境でしたが、おかげさまで7/29(日)の14時現在、晴れ間が見えるくらいで、大きな二次災害はありませんでした。今のところ、とりあえず一安心。
この3週間、災害についていろいろ考えてみましたが、実は、先ほどのとおり、被害のないところは、普通に生活しています。(交通機関で一部不通の個所もありますが)
ただ、この「被害の大きさ」が県内全体と思われ、観光地への旅行のキャンセルが相次いでいるそうです。
「被災者の心境」と「観光地の閑散さ」、ジレンマを感じずにはいられませんが、ボランティアにしても、観光にしても、普通に来ていただければいいのかな。
大勢の方に来ていただくことで、全体的に落ち込んでいる気持ちも、少しは元気になるのではないか。
きっと、岡山も、愛媛も、同じような思いだと思います。
夏休みの観光、帰省を見直されていた方には、予定変更せず、ぜひ、そのまま来ていただけたら嬉しいです。