2時間ドラマが少なくなって、特に週末が寂しくなりました。
おかげで、BS・CSの再放送、同じシリーズであっても何度も見てしまいます。
昨日24日の日テレ「一周回って知らない話」 で、2時間ドラマの帝王こと船越さんと、裏女王?山村紅葉さんが、2時間ドラマの現状を憂いていました。
仕事が減る、という意味もあるのかもしれませんが、それだけではないと思います。
見たい人はまだいっぱいいるんです
番組でも語ってましたが、視聴者が求めてるのは
「謎解き」 と 「旅情」
まさにその通り 風光明媚な景色を見ながら、行ってみたいな~と思うんですよ。
それを、各局の特色を織り交ぜて、様々なシリーズを見るのが大好きだったのに。
5年前にも同様の内容を書きましたが、その時はまだ日テレ以外の民放4局はサスペンスを作成していました。
それが今では・・・TBSのみ
そもそも、「一周回って」を制作した日テレが、一番最初にサスペンスから撤退したんですよ。
今でもかなりの方が「テーマ曲」を覚えている「火曜サスペンス劇場」。(時代劇も一番に撤退しましたよねぇ)
毎回書いていると思いますが、もうテレビに興味のない若者に媚びた番組作りはやめて、テレビを楽しみにしている人向けに、作ってほしいんですよね。
それに、金曜・土曜の夜にまで、ニュースを見たいと思わない。(もちろんニュースは大事ですけど、ゴールデンタイムにやらなくても)
そうなると、もう「サスペンス」と「時代劇」しかないじゃないですか。
最近の恋愛ものは「胸キュン」さえあればいいみたいな、正直子供っぽいものが多く、逆に刑事ものはリアルすぎて重すぎる。
だったら、「やすらぎの郷」みたいな、リアリティがあるようでないようだけど、シニカルでコメディタッチのものを見たい。
1時間・2時間で解決する番組が、ちょうどいいんですよね。
「一周回って」の若者の疑問で、『一般人が何で事件を解決するの』と聞いてましたが、それがドラマってもんですよいろんな「あり得ないこと」をつっこみながら見てるのが楽しいんですよ
視聴率が本当に不振だというフジテレビさん。
真剣に「サスペンス」と「時代劇」を復活してください
できないのであれば、過去の名作をゴールデンタイムに再放送してください。
絶対視聴率取れると思います