はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

ミニシアター 。

2019-12-01 08:29:00 | 記録:映画

最後に映画を見に行ったのはいつだったか

数年前までは、広島市内など遠方まで遠征して、一日に何本か見たものです。
その世界に浸って、自分も物語の中に入り込むのが本当に楽しかった

行かなくなったのは、映画館が地元にないのが一番の理由ですが、もう一つがいわゆる「シネコン」がどうも苦手で

映画館に行き始めた20代の頃は「超大作」にも足を運んでましたが、どんどん「ミニシアター系」のジャンルにはまっちゃいまして。

 

あの、小規模の、小ぢんまりした空間で作品の世界観に浸る・・・のが好きだったんですよね。
上映される作品も、テレビではなかなか上映されないけれど、独特の雰囲気を持った、世界各国の「掘り出し物」みたいな感じでね。
知らない世界、空気感、そんなものを感じさせてくれた気がします。

 

その「ミニシアター系」の映画館も、シネコンに押されて、どんどん少なくなってきました。
よく行っていた広島の「シネツイン」とか、昔の「サロンシネマ」とか、気がつけばなくなっていた。

 

今は、家用のテレビも大きくなり、BSやCS、果てはネット配信などで、家庭でも十分楽しめると思うのですが・・・雰囲気が出ないというか、じっくり座ってみる気になれなくて

映画を見に来ている人も、映画や文学、音楽などにこだわりのある人、ちょっとおしゃれな人・・・そんな人たちが話している感想などを小耳にはさんでいると、自分とは違う視点だったり、共感してみたり。その場に行くだけで刺激を受けた気がします。

 

 

劇場もそうですね。

一度だけ、東京新宿の、いまはなき「シアタートップス」で、村田雄浩さん・川原和久さん出演の「OVER THE CENTURY」という舞台を見ました。初めてあんな小さな規模の舞台を見ましたが、それまでの大劇場では得られない距離感で、物語にどっぷり浸り、とても興奮したことを覚えています。

 

大きい施設は迫力があって、それはそれで楽しいのですが、一度小さな空間の世界観を味わってしまうと、忘れがたい記憶になります。

 

 

宝塚バウホールにも、下北の小劇場にも行ったことがないのが残念なのですが、一度経験してみたいものです・・・
(宝塚はチケット取れないし、東京にももう行く機会がないんですけど


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