はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

鉄人、逝く 。

2018-04-25 00:05:54 | 気になる:スポーツ

昼過ぎだったか、職場で

「衣笠が死んだ」

と誰かがぽつり。

「え~っ!」

反応したのは、40オーバーの人だけ。

そう、衣笠祥雄という、「鉄人」に熱狂していたのは、もうそんな年代になっているのかと。

 

はぎおが小学~高校まで、カープはまさに黄金期だった。
はっきりいって、今の熱狂ぶりとはまた違う、「広島の宝」カープ。

その中心選手だったのが、山本浩二と衣笠というツートップ。

スマートな浩二さんと、ある意味泥臭く、常にフルスイングで挑んでいく衣笠さん。
この二人が活躍していた黄金期を、テレビを通してですが、生で見られたことは、幸せだったのかもしれません。

 

先週の野球中継にも解説していた衣笠さん。
何年か前から、声が出にくくなってるなぁという思いはありましたが、「野球」に対する情熱は何ら衰えず、まさか、こんなに早く訃報を聞くことになろうとは・・・

病をおして、最後まで仕事を続けた衣笠さんは、まさに、「鉄人」でした。

 

何度デッドボールを受けても、決して逃げない。
当てたピッチャーを怒るどころか、「大丈夫」と手を挙げて、さっそうとファーストへ駆けていく紳士な姿。
デッドボールで骨折した時、相手ピッチャーの巨人西本選手をどれだけやじったことか(ゴメンナサイ)。
それでも次の日、颯爽と登場し、フルスイングする姿。この人、人間じゃないのか?!と思えるほどの強靭な心身の持ち主だった。
思い出すなぁ・・・

 

さまざまな記録を残した鉄人ですが、

「僕に野球を与えてくれた、野球の神様に感謝します」

というあのコメントが、忘れられません。

 

昔のVTRを見ながら、思わず夢中になった子供の頃のカープ、躍動していた鉄人の雄姿を思い出しながら、思わず泣いていました。

 

闘将星野さんも、衰えた姿を見せることなく旅立ってしまった。
図らずも、同い年という鉄人も、大好きな野球の仕事を務めあげ、逝ってしまった。

はぎおにとっての「プロ野球黄金期」の、華々しいスターたちが去っていく・・・淋しい限りです。

心より、ご冥福をお祈りします。

今日の広島は、ずっと雨。 まるで、「なみだ雨」のようでした…

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