「知らない」ニュース 。

個人的に、ですが、今年はいつもに増して、いろいろとしんどいニュースが多かったです。
なんかほとんどが週刊誌ネタ先行、それをマスコミが後追いで増幅させて、ネット民が「炎上」して、の繰り返し。情報の真偽は見る側が判断しなければならない・・・的な世の中になりました。興味なくても、見たくなくても、目に入るのもしんどい。

でも、大事な情報は知りたい。
活字をじっくり読みたい欲があるので、新聞をソースとしてきましたが、正直こちらも週刊誌の後追いみたいになってきたのでねぇ。

 

企業のトラブルとか、有名人のプライベートとか、正直、どうでも良いのです。事件・事故なども、関係者の気持ちを思うと根掘り葉掘りまで知りたくない。
本当に知りたい身近な話題、知らないといけない国内外のニュースを、と思い、番組を選んで見ています。

 

60秒でわかるNEWS

池上彰さんの番組

 

キャッチ！世界のトップニュース

 

 

最近、このあたりをよく見ますかね。

 

日本の、狭い中での加熱報道に辟易している間にも、世の中、世界は動いてるって、つくづく感じます。

 

テレ東の「60秒で～」は、偶然「TVer」か何かで目にしたのですが、取り上げられる情報が自分が理解していない、知らないことだらけ。しかも、コンパクトでわかりやすい。浮かれた情報がなく、かと言って堅苦しくない。
恥ずかしい話、日本でこんなことが起きてるんだ！と思い知らされ、具体的に何が問題なのか、勉強になることばかり。

いかにワイドショー、ニュースショーが長時間、無駄な情報を提供しているか、感じます。

生成AIやSNSの規制、通信ネットワークなどのインフラの脆弱さ。。先進国でありながら、一番遅れてると思うと、この国って、どんどん取り残されていくのかな？などと思ったり。

池上さんは、言わずもがな。
この方の意見、賛否両論ありますが、わかりやすい「ニュース解説」の先駆け的存在。
「週刊子どもニュース」の時から見てますので、安心感はあります。
選挙特番の歯に衣着せぬ「毒舌ぶり」が好きですね。

 

 

同じ話題の繰り返しの国内のニュースより、海外のニュースの方が知りたい時もあります。
今、海外ではどんなニュースが、どのように取り上げられるのか。
平日、たまに目にするのが「キャッチ」。
なぜか、病院の待合で見ることが多いのですが
まず、海外のキャスターがちゃんとしてる（番組選んでるだけかもしれないけど）
着目点、取り上げるニュース、やはりちょっと違います。お国柄、というのもありますけど。
平日午前、という時間帯が惜しいなぁと。
こういう番組こそ、夜の時間帯にやってほしいものです。

時々思うのですが、国内で問題になってる案件、海外はどのような取り組みをしているのか。例えば、医療や介護など、国内ではちょっと避けられ気味な重いテーマですが、海外ではどうなんだろうって、いつも思います。
そんなこと考えるようになったのは、コロナの時、ワクチンとかマスクとか移動とか、国によって対応が全く違ったことに、興味深く感じたことがきっかけだったと思います。
今起きてる世の中の出来事、その国の大きな話題。国によって報道の仕方、考え方が違うのかな、と。

今は多分SNSを見ればわかるじゃん、と言われそうですが、多くの方が目にするテレビというメディアでは、各局一律ではなく、個性を持ってもっと多くの話題を深掘りしてほしいなって、最近思います。