はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

宝塚歌劇の殿堂 。

2014-01-12 09:03:23 | 記録:宝塚

姫路の旅の続きの前にワンクッション。

 

各紙で多く取り上げられていましたが、歌劇団に貢献した100人が「殿堂入り」とのことで、読売新聞に全員の名前が掲載されていました。

  

   

拡大すると、かなりはっきり見えます。

 

もちろんみなさん、劇団のために貢献されてきた方ばかりで、異論はない…・と思ったのですが、若干はぎおの意見を。

 

まずはスタッフ。
演出家の中に、ここ20年宝塚の演目にかなりの影響を与えてきたヒットメーカー小池修一郎先生と、OGから長年振付家として活躍してきた尚すみれ先生の名前がないこと。
特に、いくら若いとはいえ、小池先生の貢献度は、誰もが認めることでしょう。
ここがちょっと不思議。というか、残念

 

そして生徒さん。
大半は拝見したことのない、大・大・大先輩たちなので異論はありません。
でも、劇団よりも、卒業されてから映像で活躍された方もかなりいらっしゃるんじゃないかなぁと。
これって「劇団の殿堂」ですからねぇ。選考基準が今一つわからず・・・

このメンバーだったらホントに子供みたいな年齢でしょうけど、宝塚のスタイル、時代を変えた真矢みき、天海祐希は入れてもいいんでない
映像での貢献度だったら、黒木瞳だって負けてない、でしょ?

中でも一番納得できないのは、演者としてはもちろん、雑誌「歌劇」に長年執筆をつづけ、卒業してからも劇団の制作委員会(だったか)の一員として、長年劇団に貢献してきたキッシャンこと故岸香織さん の名前がないこと。
いくらスターさんを基本に選んだとはいえ、組長・専科の沖ゆき子さん 、コンセイさんこと葉山三千子さんの名前もあるというのに…

 

ま、100年の間、劇団に関わった人は何千人といるでしょうから、その中から選ぶというのは本当に難しい作業だったと思います。
が、きっと、ファンそれぞれがいろんな思い出・思い入れがあると思うので、劇団自体が100人を選ぶというのがどうなんだろう…って感じ
(あくまで個人的な意見です。かなり否定的ですけど

 

あと、「プチミュージアム」をなくしてまで、展示内容があまり変えることができない「殿堂」という施設を劇場内に作る必要があるかしら。 
遠くから来たファンにとって、実際生徒さんたちが来た衣装や小物、セットの模型などを間近で見ることができる方が、よっぽど楽しかったのに…
リピーターの多いお客さんが、何度も足を運ぶとは思えないんだけどな。
「過去の栄光」もいいけど、「現在」の姿も大事にしてほしいな。

 

 

久しぶりに、ちょっと(かなり)不満を書いてしまった
でも100周年の行事・ラインナップはホントに楽しみなんだよ~


コメント (8)    この記事についてブログを書く
« 書写山~姫路城への旅 (そ... | トップ | 書写山~姫路城への旅 (そ... »

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (スナッチャー)
2014-01-12 11:37:36
おはようございます。

「殿堂」入り基準・・一つだけ発見
スタッフ&OG共、昭和49年宝塚60周年
以前に入団された方みたいです。


そこまでは、数字で分かりましたが
個別基準は、良く分かりませんね。

なんで・・松さんが入ってて、
何で「剣幸」さんの名前がないの?とか・・・。

>コンセイさんこと葉山三千子さんの名前もあるというのに…

星組組長を10年以上され、その後
専科・音校校長と輝かしい履歴があり
ますが・・・

校長時代の「イジメ」事件・・・
校長がしっかり対処していれば・・・(汗
などと、部外者でも一言、言いたくなり

今後も、区切りの年に、
「殿堂入り」追加発表されていくのかしら?と・・・。

>「過去の栄光」もいいけど、「現在」の姿も大事にしてほしいな。

そうですね!!!



返信する
若干早とちり(;^_^A (はぎお)
2014-01-12 16:13:45
>スナッチャーさん
こんにちは。

>スタッフ&OG共、昭和49年宝塚60周年以前に入団

なるほど。全部入れてたらキリがないですからね。
早とちりでした。
ん~でもねぇ…と思ってしまうのはなぜでしょう(^_^;)

コンセイさん、確かにあの事件は大きかったですね。
生徒時代の実績とは別問題だし、みんなもう過去のこととして忘れられつつありますが、当事者にとっては一生の問題ですから…

>区切りの年に、「殿堂入り」追加発表されていくのかしら

10年ごとくらいで、追加発表されますよね、きっと?!
今後、ここに挙げた人たち、それ以外の方たちも殿堂入りしてくれることを望むばかりです。
返信する
あけましておめでとうございます♪ (かあこ)
2014-01-12 21:17:05
はぎおさん、お久しぶりです!
ブログ再開してたんですね!また拝見できてうれしいです(^-^)


昨年は色々とあった1年だったんですね(>_<) 特に体調などは一進一退ということが多かったりするから、はがゆい思いもずいぶんされたんだろうなと思います。

私も同じです(^-^)
お互い自分にあったペースで、少しでも良い1年にできたらいいですね(*^o^*)
今年もよろしくお願いします!


宝塚…私も春の100期生初舞台公演を観劇出来たらいいな~と思ってます♪
返信する
こちらこそ! (はぎお)
2014-01-12 23:53:40
>かあこさん
ご無沙汰しています。
遅ればせながらあけましておめでとうございます。

またのお越し、本当にうれしいし、ありがたいです♪

いろいろありました…全部自業自得ですが(^_^;)

またぼちぼちUPいきますので、今後ともよろしくお願いします!
返信する
100人 (かしまし娘)
2014-01-15 13:01:45
はぎお様
100人全員の名前をまだきちんと知りません(苦笑)
そっか、色々と入っている人いない人がいるのですね。
そもそも、100周年だから100人ってね。(ってことですよね)
人数が先に決まってるって変な感じがしてるんです、私。
きちんと吟味したら60人かもしれないし10000人かもしれないし(笑)
無理やり感がありありですね、やっぱり。

「殿堂」ねぇ。「プチミュージアム」もひねりが感じられない所でしたが…。
「殿堂」も満足感は味わえなさそうですね。
とにかくGWに覗いてみることにしましょう!
返信する
Unknown (はぎお)
2014-01-15 14:55:38
>かしまし娘さん
こんにちは。

>きちんと吟味したら60人かもしれないし10000人かもしれないし

そうそう、やっぱり100にこだわることなかったんじゃないですかね。きっと、あーでもない、こーでもない、という意見があちこちで巻き起こってるんでないかと…

「殿堂」は多分1度見ればもういいかなぁ~なんて思ってますが、やはり、入って見て、その上できちんと感想を書きたいと思います(^_-)-☆
返信する
母・弾正がヅカファンでした (リューザキ弾正)
2014-01-21 20:56:02
母・弾正が、ヅカファンでしたので(過去形 ^^;)
リストを見せたら・・・とっぷり一時間ぐらい、
ほぼ全員の舞台での思い出を語られてしまいました。
(一時間で済んだから、まだマシなのかも)

もちろん、存じ上げない方もいらっしゃるようですが、
リューザキ弾正が小さいころから、耳タコで聞かされた話が、
乙羽信子さんの舞台での可愛らしさは尋常ではなかった。
有馬稲子さんと八千草薫さんの男雛・女雛は、一幅の絵画のようだった。
元禄衣裳を着て、二人がポーズを取ったところを、今でも再現してくれます。

母・弾正でも、リスト一番最初の方は流石に、舞台を観てないそうですが、
ベルばら四天王(←この呼び名、今知りました)までは、観てます、母・弾正。

退団後、別の世界に行かれても、舞台での可憐さ、凛々しさは、
観た者の心に刻み込まれているようです。

私にとって、寿美花代さんって、高嶋ブラザーズの母親さんでしかないのだけど(^^;)、
「スッキリした男役だった」そうです。
返信する
Unknown (はぎお)
2014-01-21 23:44:43
>リューザキ弾正さん
こんにちは。
お母様がファンですか!しかも、その思い出話を延々と語られてる姿・・・きっと目がキラキラしてたんでしょうねぇ(^^♪

私もさすがに乙羽さん・八千草さんなどの現役時代のお姿は拝見したことはありませんが、最近100周年特集で目にしたときは、本当にきれいでした!

寿美さんも、ご苦労があったのに未だにあそこまで美しさを保たれてるのは、やはり宝塚OGとしての誇りがあるからかなぁ・・・と勝手に思って見たり。

今年は100周年で、いろんな催しもあり、人気作品の再演もあります。良かったらぜひ一度足を運んでみては??
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

記録:宝塚」カテゴリの最新記事