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はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

「ナイツ独演会 四苦八苦してカンペィが正解」

2020-12-19 21:00:27 | 記録:観劇

最近は、あまり「お笑い」を見ることがなくなりました(「笑点」の演芸コーナーは見ています)。
なぜだろう・・・M-1もあまり熱心に見ることがなく。
昔は、「オンエアバトル」とか「ボキャ天」とか、よく見てたんだけどな~


ちゃんと時間を使った「ネタ番組」がなくなったのもあるかもですね。

 

前置きが長くなりましたが、先日、ナイツの独演会をテレビで見ました。

「ナイツ独演会 四苦八苦してカンペィが正解」

 

今年10月に劇場で収録されたものです。
久しぶりに、「お笑いライブ」を見ました。(2014年にお笑いライブを見に行った以来かも)
ナイツは、それこそ昔から「笑点」にもよく出演されてたので、ネタはよく見ていましたが、この独演会はナイツの「底力」を見たというか。
結成20年だそうで、コロナ禍の中、工夫して、実力を見せつけられた感じです。

 

大好きな爆笑問題もそうですが、やはりお笑いは「社会風刺」「愛のある毒」がないと、面白くない。
テレビでは、ホンワカした雰囲気だと思っていたのですが、意外にも、結構ナイツもそっち系なんだな~と。

録画して、後で見ようと思ったのですが、ちょっと見始めたら目が離せなくなって。
「愛のある毒」
多分、地上波では放送できなさそうな業界の裏話や、社会風刺、亡くなった内海桂子師匠をネタに追悼しようという思いとか、それを「笑える」視聴者って「通」なのでしょうかね。

今年を振り返るネタは、いろんな人たちがやると思いますが、なかなか「毒」がありましたね~好きですね

 

塙さんは、「捜査一課長」の朴訥としたお芝居が笑えて、好きで見ていたのですが、今年一番の話題になったドラマ「半沢直樹」をベースに、実際所属している漫才協会の裏話(ホントにドロドロしてるみたいで)をネタにしたドラマ仕立てのコントでは、結構声出ててお芝居もちゃんとしてるんですよね。

そうそう、「コント」は「お芝居」が上手くないと成立しませんから。
だから、お笑いの人は、ドラマに出ても、その場をさらう程の演技力があるんですよね、きっと。

塙さんは、M-1の審査員をされてますが、いつも「顔面蒼白」なのが笑えてしまう。
だけど、「なぜ東京の漫才はM-1で勝てないのか」(だったっけ?)という本(をまだ立ち読みですが)で、結構お笑い界を厳しく、冷静に分析していて、なるほどな、と思わされました。
お笑いに対して真面目に考えられてるんだなと、改めて思いました。

反面、ツッコミの土屋さんは、とても絵がお上手
そこは関係ないですが活舌のいいツッコミが大好きです。

 

漫才はもちろん、コント、ラジオトーク、歌(上手いとは言えないけど)、南京玉すだれ・・・さすが、東京の漫才協会で「演芸場」に出演しているお二人。魅せ方が「関西のお笑い」とは全く違う、ベテランの「職人系芸人」みたいな雰囲気でした。なにせ、登場が「お囃子」ですから。

関西系の「どつき漫才」「しゃべくり漫才」「ギャグ漫才」を見て育ったのに、「笑点」のおかげか、いわゆる「東京の漫才」、「演芸場」の雰囲気も好きなんですよね。

 

やはり、「お笑い」「舞台」「生観劇」って大切。お腹抱えて・・・というより、彼らは「ニンマリ」する笑いですが、楽しませていただきました。
もし、近くでライブがあったら、ぜひ見に行きたい!そう思いました。


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