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Piccolo♪のほほん日記

    2007年10月15日、女の子を出産しました☆
ただいま楽器の練習はお休み中。また復帰するのが楽しみです♪

J-POPと格闘!

2006年09月15日 | Flute♪
今日は予定通りフルートの練習に行ってきました♪
まだ若干風邪気味ではありますが、のどが痛いだけであとはいたって元気なので問題なし!ということでレッツゴー☆
午後からはマンション全体の排水溝洗浄が予定されていて早めに帰らないといけないので、とりあえずお昼前には着くように出ました。
急いで支度をしたせいで軽く食事をするのを忘れてしまいました
おかげで街中に出てすぐにパンやさんで昼食を取ってから練習に。

レッスン室を1時間半借りて気合を入れてよしっ!

あ、ここでお知らせです
先月初めて参加したストリートライブに今月も参加してみることにしました
というのも暇なので…。暇だから出るというのはどうなんだろう?(笑)
ま、何かやることがある方が楽しいじゃないか!ということで急遽参加を決定しました。

屋外で吹く機会はあまりないし、気持ちがいいので楽しみです♪
建物の中でやるのと違って、道でやるとお客さんも自由に聴いてくれるし通りすがりの人の反応が面白い
吹きながらでも意外と見えるものなんですよ☆
通り過ぎようとして立ち止まる人、何度も行ったりきたりする人、思いっきり近い距離でかぶりつきで聴いてくれる人、聴きたい子供とそれを呼ぶ親とのバトル(笑)…
「この人は何の用事でここを通りかかったのかな?」
なんて想像しながら吹いています。
でもそんなのを見ているからたまに譜面がどこか分からなくなるんだよね

さてさて、今回もまず曲選びからですが…うーん、困った。何にしよう?
悩みながら譜面を探していたら主催者の社長が声をかけてくれたので聞いてみることに。
すると今までで受けがよかったのはやっぱりJ-POPの誰でも知っている曲で、その中でも『涙そうそう』が意外と足止め率が高いとか。ほう、意外だなぁ。
あとは『最初から今まで』(冬のソナタ)は先日他の教室で主婦層対象の演奏会をやったらどよめきが起こったらしく、やっぱり定番かな。
他には『ジュピター』もやっぱり知名度が高そう。
その辺りを聴いて即決。
やっぱり冬ソナよね!うん、それにしよう(安易/笑)
あとは譜面を見てから決めることに。

ここでまた今日の練習に話が戻ります。

CDが使える部屋を借りてとりあえず持って来た譜面をひと通り流してみることに。
2曲でいいかなと思うので、冬ソナは決定としてあと1曲選ばないとね。
最初ノリで『青春アミーゴ』とか思っていましたが、やっぱりこれは年配の方には分からないだろうということで断念。若い子ばかりとは限らないし…
そこで候補に挙がったのは『ジュピター』、『雪の華』(中島美嘉)、『桜ー独唱ー』(森山直太朗)、『瞳をとじて』(平井堅)、『涙の海で抱かれたい』(サザン)辺り。
因みに『涙そうそう』は前回サックスの方が演奏していたので続くのもなぁと思ってとりあえず却下。

『瞳をとじて』は映画『世界の中心で愛を叫ぶ』の主題歌だったので知名度もあるかなと思い有力候補でしたが、スローテンポで冬ソナと似たり寄ったりかな?と思って保留に。
『桜』も秋だからどうかな?とか、『雪の華』は好きで候補に入れたのですが吹いていて疲れたのでこれまた却下。この曲は歌うほうが楽かも。
こうなると思い切ってサザンでノリノリ!で行くか、無難に『ジュピター』で行くか。
試しにちょっと真剣に練習することに。
サザンは乗りがいいし、曲も覚え易いので大丈夫。あまり練習しなくてもよさそうです(こら!/笑)
一方『ジュピター』は譜面によって編曲が全然違って吹き比べてみたところちょっと面白い作りになっているものがあって、こちらはちょいと厄介。
平原綾香ちゃんの歌を忠実に再現してあるのか原曲とはかなりかけ離れた譜面になっています。なので譜読みが大変!
元々J-POPなどは耳でコピーしてしまって真面目に譜読みをしない癖があるので、本腰を入れて一から譜読みをしてみました。
うーん、ちょっと面白そう。途中で転調してあったりするし、伴奏がサイバーチックだったりします。
原曲のホルストの『木星』は長い曲ですが、平原綾香ちゃんの『ジュピター』はそのごく一部だけを抜粋して繰り返してあるので実は単調なんです。
でも編曲によっては面白い構成になるんですね!

ということで、最終候補に残ったのはサザンと『ジュピター』の2曲。
どっちがいいかな~?
とりあえずこのままもう少し譜面を探してみて他に良さそうなのがあったらまた候補に。
私としてはサザンが吹いていて楽しいのですが、これがいきなり最初に来たら後の曲でテンションが下がってしまうといけないのでどうかな?
最後ならいいんだけどな。
最終的には色々意見を聴いてみて決めようかと思います。
何かオススメのいい曲があったら教えてください!
またこれから参加する機会があったら1曲は定番の曲をやるとしてあと1曲はフリーにしようかな。
あと地元のお友達にお知らせです!
もし当日聴きにきてくれるお友達がいたらリクエストに応えたいと思いますこれが聴きたい!という曲があったら教えてくださいね。
譜面があったら貴方のために演奏します、なーんて!

最後に。
『ジュピター』の譜面を見て初めて知ったのですが、平原綾香ちゃんの曲って4拍子なんですね!原曲でのこのフレーズは3拍子なのでてっきりそうかと思っていたらびっくりしました!!
如何に平原綾香ちゃんの曲を真面目に聴いたことがないかがバレる…
3拍子の曲を4拍子にアレンジしてあるからややこしい音が増えているんですね。
うーん、知らなんだ

出遅れた先生。

2006年09月01日 | Flute♪
この間の日曜日、ストリートライブの準備のために早めに楽器店に入っていたら携帯に電話がかかってきました。
誰かな?と思うと、フルートの先生からでした。

「おはよ~!ねぇねぇ、今日ライブじゃなかったっけ?」
「はい!もう着いていますよ。これからですよ~!」
「あれ?3時からじゃなかった?これから?」
「うん、時間が変更になって早まったんですよ」
「あら~間に合わないわ。聴こうと思ってたのに…頑張ってね!」

うちの母といい、先生といい、みんな時間を勘違いしてる(笑)。
みんな揃って3時からだと思っていたようです。
なんでだろう??
元は2時と4時だったのが、11時と1時に変更になったので午前中から出かけました。
でも午後からの方がお客さんも多かったし、元の時間でもよかったのかも。
やっぱり午前中は出足が鈍いですね。

先生によると、このストリートライブは意外と遠くまで音が聴こえるらしいです。
風に乗って届くんでしょうね☆
遠くの色んな人に届いているといいな
お客さんに聴いてもらえるのは好きです♪
音楽をやっていない方が聴いてくれて、新鮮な感想を聞くと何だか目から鱗が落ちるような気持ちになることがあります。
ストレートな感想が楽しみです!

この日聴きに来てくれたダーリンが写真を撮ってくれていて、それを見たら面白かったです。
ステージからは見ることのできないお客さんの後姿が沢山写っていて、ドラマチックな写真になっていました。
みんなこんな感じで聴いてくれたんだ
ありがとうございます!!
みんなの心に何かほんわかとしたものが残せたらいいな
これからも頑張って練習します☆

ミニチュア楽器♪

2006年08月30日 | Flute♪
我が家のインテリアブースにあるミニチュア楽器のフルートです
ゴールドとシルバーがあったのですが、持っている楽器がシルバーなのでシルバーにしました☆
ある日本屋さんに寄ったら色んなミニチュア楽器が飾ってあって、つい欲しくなって衝動買いしてしまいました
フルートの他にサックスやクラリネット、トランペットなどたくさんの楽器がありました。
バイオリンやチェロなどの弦楽器もありましたよ

全体のバランスは意外とよく出来ていますが、近くで見てみると肝心のキーがなかったりします。
でもバランスはほんとにいい!
これだけ出来ていればOK☆

スタンドに立てて写真盾の前に飾っています。
可愛いな

無事、終了!

2006年08月27日 | Flute♪
今日はストリートライブの本番でした。
午前と午後の2回、小さなスペースでちょっとしたミニライブ。
出演者は私たちともう1人アルトSaxのソロの男性の計3名でした。
演奏自体は緊張はしなかったけれど、ひとつだけ緊張したのはマイクの存在。
Saxとのアンサンブルで屋外となるとどうしてもフルートの方が音量的に負けてしまいます。
そこでマイクが私だけにつくことに。
うーむ、困った…。

元々マイクというものがあまり好きではない私。
現役時代から定演などでマイクに向かってソロをするのが苦手でした。
マイクはよく聴こえるためにつけますが、そのマイクを通した音が好きではないんです。
なんだかニセモノのような気がして。
やっぱり楽器は生の音が一番いい。
機械を通すと音が機械でコーティングされてしまって生の音の魅力が減ってしまいます。

特にフルートは他の楽器と違って出した息の半分がマウスピースから楽器の中に入っていきますが、残りの半分は楽器の外に出る仕組みになっています。
言ってみれば、出す息の半分は音に反映されないというもったいないことに。
そういった特殊な楽器の構造上、マイクの位置が近すぎれば息の音が入ることも。
それがいまひとつ好きではありません。

今日のライブでは少しだけ高さのあるお立ち台に上がったのですが、その台が狭くてどうしてもマイクがすぐ口元にくるようにセッティングされていました。
これには弱った…。
もちろんストリートライブなので事前にマイクテストをすることもなくいきなりの本番です。
気持ちとしては私はマイクから離れたい…でもそうするとミキサー係の方がマイクの音量を上げる…すると私はさらに逃げる…まるで追いかけっこ(笑)
その追いかけっこは曲が終わるまで続きました。
吹奏楽畑出身なので、昔から音量のバランスには気を配る癖がついています。
自分が出している音がどのくらいの音量で客席に届くか計算して吹いているので、そこにマイクが入るとややこしいことに。
ミキサーさんはすぐ近くにスタンバイしているのでフルートよりサックスの方が音量的に勝っているように聴こえても、お客さんにはちゃんと同程度に聴こえるように考えて吹いています。
それがマイクで操作されると逆にフルートが響きすぎることになるのは確かなのになぁ。
私は演奏を楽しみたいのにマイクに気を取られて集中できないという哀しい事態が発生してしまいました。
おかげで途中でうっかり後輩のパートを吹きそうになりました危ない危ない!

しかも午前中にマイクからの逃亡を図ったためか、午後の出番では初めからマイクの音量がフルに上げられていて曲が始まった途端驚きました。
驚きのあまり譜面を読み間違えちゃったよ~
でももう面倒になってそのまま開き直って演奏を楽しみました
折角の野外。楽しまなきゃ損だもの

午前の部はまだ人があまり通らない時間だったので、立ち止まる人も多くはありませんでしたが、午後はさすがにたくさんの人が立ち止まって聴いてくださいました。
出番がトリで交代する時にはいなかった人が演奏するにつれて次第に増えて、終わる頃には少し囲まれるようになっていました。
そしてたくさんの拍手をいただいて無事演奏が終わりました。
あ~気持ちよかった!
やっぱり野外は開放感があっていいですね☆
普段屋内で吹いていると部屋の反響などで息苦しく感じてきます。
遮るものがない野外は音がどこまでも広がるので、吹いていて気持ちがいいです。
たまには野外もいいな♪

一番嬉しかったのは、親子連れが立ち止まって聴いていて、その姉弟のお姉ちゃんがじっと釘付けになって一生懸命聴いてくれて、終わったら
「バイバイ~!!」
と手を振ってくれたことです。
幼稚園くらいの子でとっても可愛くて
思わずステージからふたりで
「バイバイ~!!」
と思いっきり手を振ってしまいました。
弟くんはまだ小さくて何が何だか分かっていない様子でお姉ちゃんが立ち去った後も私たちをじっと見つめていましたが、私が手を振ると固まったまま手だけバイバイしながら何度も振り向きつつ去っていきました。
「怪しいおばちゃんが手を振ってる」
くらいに思ったのかな?(笑)でも可愛い☆
何も分からないちびっ子たちが興味を持ってくれるのは本当に嬉しいです。

ところで今日の本番には予想外の珍客が。
なんとうちの母が来ていました…何故?
どうやらダーリンが情報を流したらしく、しかもちゃっかり迎えに行ってふたり並んで聴いていました。
妙にやる気のふたり…おーい!(笑)ダーリンにも聴かなくていいって言っておいたのに!
このふたりは妙に団結力があって、毎年定演にもこの組み合わせで客席に出没します。
何も知らない私はステージからふたりの姿を発見していつもビビることに。
去年はソロの直前にうっかり発見してしまってかなり動揺してソロが吹けないかと思った!
しかも並んでいる姿を見るとうっかり親子に見えてしまうから恐い…。元々私は父親似なので母とは全然似ていないのですが、ダーリンは何故か母と雰囲気が似ていて母と並ぶと普通に血の繋がった親子に見えるから不思議。
後で後輩に
「3人で並ぶとおばあちゃん、息子、孫の3世代に見えない?」
と聴いたら
「あー、旦那さんはお母さんと親子に見えますね。…でも先輩、さすがに3世代には見えませんよ」
とズバッと言われました。ちぇっ、ダメか…いけると思ったのに(笑)

とんだハプニングに見舞われながらも無事終わってよかった!
さて、次のイベントは何かな?次は11月の発表会かな。
あ~、練習しないと。モーツアルトが追いかけてくるよ~

余談ですが、演奏後に母に聴いたらやっぱりフルートの方がマイクを通した分響きすぎていたようです。
だからいらなかったのに~次はマイクなしで!

曲目決定!

2006年08月10日 | Flute♪
先日悩んでいたストリートライブの曲が無事決まりました。
後輩とのデュエットではカーペンターズの「I need to be in love」と一青窈の「ハナミズキ」に。
あと当日出演者の曲数が足りなかったらソロで「はじめから今まで」も追加。
昨日無事、韓流曲集の楽譜をゲットしました♪
よかったよかった!
これでなんとかなりそうです。

あと、秋に発表会があるのですが、10年振りに出ることになりました。
今まで逃げてたら今年は捕まりました…
これもしばらく悩んだ結果、今日やっと決めました。
とりあえずモーツアルトの「フルート四重奏曲・ニ長調」です。
これをピアノ伴奏つきのソロでやることになりました。
元々好きな曲でいつかはやりたいと思っていたのですが、今回は意表をついて他の曲にしようかと色々悩みました。
「リベルタンゴ」や「亡き王女のパバーヌ」「ヴォカリーズ」…色々吹き比べてみてやっぱりモーツアルトに落ち着いてなんてことなかった…。
「亡き王女~」などは譜面は楽でも歌うのが難しいので勉強になるかと思ったのですが、先生の
「でも、飽きそう」
というひと言で却下。
私が途中で飽きるに違いないという先生の着目は正しい気が(笑)。

でもいつかもっと上手になったら「パルティータ」をやりたいな。
学生時代に上手なお兄さんが発表会で吹いていて感動した曲です。
いつか吹ける日を目指して頑張るぞ

なんでやねん

2006年08月09日 | Flute♪
昨日買った楽譜についているピアノ伴奏CDを聴いて激しく突っ込まずにはいられませんでした。
買ったのは「TV・CMソング名曲50選」というピアノソロの楽譜。

そもそもこれを買ったのには深い訳が…
というのも、8月末に市内でミニミニストリートライブみたいなものに出ることになって、それは本当に小さなものなのですがとりあえず曲を選ばねば!と先月から呪われたように楽譜を探し回っていました。
鍵盤楽器が出せないので伴奏音源があるものをということで、CD付きの楽譜を探すことに。
でもこれが今ひとついいのがない。
最近伴奏CD付きの楽譜は多く出るようになりましたが、どれも似通った曲ばかりでこれ!という曲が見つかりません。
で、色々相談したところどうも「冬のソナタ」が未だに根強い人気でストリートでは受けるらしいと聞いて、「それにしよう!」と安易に食いついた私。
でもフルートの楽譜でCD付きの「冬のソナタ」が出ていない!
どうする、どうなる?!

悩んだ末、ピアノソロの楽譜を使って旋律を吹けばいいじゃーんと考え、この良さそうな楽譜を購入しました。
で、今そのCDを聴いてみたところ…なんでやねん

どうも収録時間の関係上、繰り返しなどがある場合もれなく割愛されてしまったらしく、メインメロディーが始まっていきなり2括弧に飛ぶではありませんか!
いくら「冬のソナタ」を殆ど見ていなかった不届き者の私でもその無謀さは明らかに分かる…ってこの1括弧が重要なのよ~というわけで、ボツになりました。
だって伴奏がいきなり飛んだらどうしようも無い
これではヨン様ファンでなくても膝カックン状態になるではありませんか。

あう…また曲選びが振り出しに戻りました。せつない…
次は第二候補のゲド戦記で行こうかな。
「テルーの唄」っていう、最近頻繁にCMで流れているあれです。
でも「冬のソナタ」…乗り気だったのに~もうちょっと探そうかな。

一体、本番までに見つかるんでしょうか。
謎です。

え~曲やりたい~!

2006年07月21日 | Flute♪
またまたフルートレッスンネタです。
最近真面目に練習しているおかげで、使っている教則本の進度がちょっぴり速い♪
といっても今までがあまりにも進まなかっただけなのするのですが
でもレッスン時間の半分以上は「情報交換」という名のおしゃべりが続くこともあるので、実際のところ吹いている時間は僅かだったりします
気が合いすぎるのも問題?!

なので、「私にしては進んでいる」という但し書きが付く状況ですが、とうとう今使っている教則本が終わるんです☆
やった!

というのも、ブランクが空く度に基本に戻らなければならないので、再スタートはいつも同じ教則本からです。
フルートで有名な教則本に「アルテ(アルテス)」というものがあって、全3巻の誰もが通る基本の教則本です。
大昔に1,2巻を続けてやってその後はモーツアルトやバッハなどクラシックの曲をやっていたのですが、ブランクの度にまたこのアルテに立ち戻って基本から再スタート。
さらに練習しないため進度が極端に遅く、1冊がなかなか終わらない!
因みに、今回やっている1巻は既に3度目です。
書き込みが一体いつのものかすら分からなかったり、大昔の日付にびっくりしたりと記憶が交錯して混乱気味でしたが、やっとその3度目も終わることになりました☆

今のが終わったら次は曲がやりたいな!モーツアルトがやりたいな♪と夢が膨らんでワクワクしながら先生に
「次は何をやりますか?」
と聴いてみたら
「次は2巻!2巻やろうよ」
と言われて一気にしょんぼり…
え~曲は?曲やりたいなぁ。モーツアルトがいいなぁ…そうこっそり訴えると
「曲ね~遊びにはいいけど…2巻の最後のハイドンをやって欲しいなぁ!」
と言われ、さらにがっくり。
はい…2巻、やります~

こうして2度目の2巻に再チャレンジすることが決定してしまいました。
1ヶ月近く前からワクワクしていたのになぁ。
という訳で、今日慌てて実家に行って置きっぱなしにしてある教則本や楽譜をごっそり持って帰りました。
重かった!!
楽譜って紙だからって甘く見てはいけませんね。まとまると重いのなんのって!
あまりにも重いので、帰りがけにレッスン室を借りて練習をして帰りました。

ま、いっか☆
2巻を真面目にやったらかなり力もつくし、せっかくやる気の時にもっと上達するようにがんばろうっと
でも長年やっている割にアルテって、なかなか居ないよね~
ま、何事も基本が大事!
また当分アルテの日々が続きそうです

練習に目覚めた?!

2006年07月21日 | Flute♪
長いことフルートをやっている割にその間にちょこちょこブランクのある私。
社会人になってからも仕事が忙しかったり、体調を崩したりといったことでレッスンを長期間お休みさせてもらうことが度々ありました。
一番長いブランクは3年間。その間レッスンは休止ということにしてもらって、落ち着いてからまた再開しました。
最近も半年のブランクを経て今年5月からまた再開。
どんなにブランクが空いても毎回ずっとお世話になっている先生の元へ戻ります。
先生も長い付き合いで事情も理解してその度気長に待っていてくださるので、再開したいと連絡をするといつも快く受け入れてくださるのが嬉しいです

でも毎回ブランクの後に立ちはだかる難関が…楽器は吹き続けることが大切なので、少しでもブランクが空いてしまうとあっという間に腕も感覚も鈍ってしまいます。
これは本当に泣きたくなるほど!
例え半年でも吹いていないと、以前みたいに吹けるようになるまでとんでもない時間を要します。
部活をやっているときも『1日練習を休んだらとりかえすのに2日、1週間休んだら倍の2週間かかる』と言われていましたが、まさにその通り!
元に戻すには休んだ期間の倍以上かかるんですね。
長年培った感覚やレベルは落ちるのは本当にあっという間で、取り戻すのは気が遠くなるほど。
学生なら若さもあるのでまだ戻るのは早いですが、大人になるとさらに難しいことに。
とにかく練習に練習を重ねるしかありません

そういえば話は代わりますが、先生が
「30歳を過ぎてから新しく楽器を始めるのは難しい。若い子と違ってなかなか上達しない」
とよく言っていたのがなんとなく分かるようになりました。
若いうちはなんでもないことでもやっぱり歳を重ねるとちょっとしたことさえ難しくなっちゃう!

でもブランクは悪いことばかりではなくて、たまにはいいこともプレゼントしてくれます
しばらく楽器から離れたおかげで間違って身についていた固定観念がクリアになって、再開したときに長い間についた癖に気付いたり、頭で理屈で考えていて演奏に反映できなかったことがパッと突然閃いてできるようになったり♪
今回半年空けて再開してから気付いたことが沢山あって、目から鱗が落ちるようなことをレッスンの度に感じます。
やった!

そのおかげもあって、ここのところハイスピードで上達している気がします♪
といっても、私のことだからそれでも人並みよりのろのろなのですが
そのせいか、最近めっきり練習熱心になりました!!
昔から練習というものが今ひとつ好きではなくて、地道にコツコツやるタイプではなかったんですね。
それでも学生時代はコンクールやら定演やら一年を通して何かと忙しいので必死で練習していましたが、卒業するともうめっきり(笑)。
本番前になって慌てて練習するタイプになってしまいました。

でも最近の私は生まれ変わりました!
毎週のレッスンに備えて練習するようになったんです…当たり前のことですが、以前はそれさえもせずレッスンに行ってそこで練習という状態でした。
練習したくても吹く場所など環境がないと難しいというのもありますが、今はレッスン室が借りられるようになったので、それを利用して時間をとって練習に励んでいます♪

もっと練習して、もっと上達したいな
どれだけやっても上がないからやりがいがあります。
よーし、がんばろうっと!

メンテナンスの成果やいかに?!

2006年06月29日 | Flute♪
楽器の無料メンテナンスをやってもらったのが先週の日曜日。
少しの時間職人さんに預けて点検してもらい手元に返ってきましたが、同時に開催されていた試奏会に参加していたため、その場でメンテナンスの結果を試し吹きしませんでした。
どの程度改善されたのか確認したかったので、今週のレッスンを前に練習することに。

暑くなってから河原を諦めて楽器店で部屋を借りて練習しているこの頃。
今回も予約して行ってきました。
そして吹いてみた感じは…おおっ!F#がこんなに楽に出るとは!
あまりにも抵抗感なく出る音に驚きつつも
「何でいままであんなに苦労していたんだろう…さっさとメンテナンスに出していればこんなに楽だったんだ~」
と、この数年を激しく後悔
いかに力ずくで音を出していたかを実感しました。
やっぱり不調があったらすぐにメンテナンスしたほうがいいですね。
今後の教訓!!

でも逆に不安な点も。
この楽器を購入してから一度もタンポの取替えをしていないので、酷使して消耗しているタンポの様子が気になっていました。
楽器にありがちなキーを押したり離したりする度にするかすかな『ペチャッ』という音がする箇所がいくつかあったので、その旨は職人さんに伝えた上でオーバーホールが必要かどうかの判断をお願いしていました。
その結果オーバーホールは必要ないとのことでしたが、いざ吹いてみるとやっぱりこの音が気になる…。
演奏自体には支障はないものの、かすかな音と微妙な指先の感触は気になるもの。
それで集中力が削がれることもあるので、しばらく練習してみてやっぱりまた相談することにしました。
ちょうど今日レッスンがあるので、まず先生に相談してみてから決めようと思います。
いきなり社長に言ったら、即オーバーホールを勧められるのは明らかだもの~

でもコンクール前で学生が何かと慌しく楽器を調整するこの時期にオーバーホールなんて頼むと長いこと返ってこないだろうなぁ。
出費もかさむなぁ。
よよよ

念願のメンテナンス♪

2006年06月26日 | Flute♪
日曜日に楽器店で無料メンテナンスがあったので、フルートを持って雨の中を行ってきました。

元々メンテナンスたるものがあまり好きではない私。
というのも、メンテナンスに出してタイミングが悪くて意外と時間がかかるとその間楽器が使えないので不便なんです。
もう今更前の楽器は物足りなくて使いづらいし…。
始めてすぐの学生時代は何かと楽器の扱いが不慣れだったり酷使したりで割とまめにメンテナンスに出していましたが、その一時を過ぎるとあとは多少のキー調整不足なども慣れでなんとかなるので途端にメンテナンスに出さなくなります。
それが積み重なるにつれて楽器も使い込まれてますますその場のメンテナンスでは済まなくなる、という悪循環。
いい加減それを断ち切ろうと、やっと重い腰を上げてメンテナンスしてもらうことにしました。
ちょうど楽器店で無料メンテナンスをやるということで、
「もしかすると預けずにその場で済むかも」
という淡い期待を抱いてレッツゴー!

かくして15年ぶりのメンテナンスは…無事、その場でOKでした!!パチパチ
まず社長に恐る恐る差し出すと
「年季が入っていますね~もしかすると預かるようになるかもしれません」
と思った通り脅されてしょんぼり。
だってここで買ったの15年も前だもの~。
多分それからメンテナンスしてない気がするもの~(←そもそもそれが間違っている)
肩を落として修理担当の職人さんのところに持って行ってお願いしました。
いかにも職人!という感じの寡黙なおじさまの
「じゃあちょっと診てみます」
のひと言に心の中で手を合わせて祈ったら…しばらく経って戻ってきた楽器は預かりなしのOK牧場でした♪
おじさまありがとう!

それにしてもさすが職人さん!
F#にトラブルがあることは言うまでも無くすぐに見抜かれました。
それも伝えたその場で音階を吹き始めた職人さん。確かめるように一音ずつ下がっていって問題のF#になると…全然違う!他の音と全然鳴り方が違うんです。それにはびっくり。
客観的にメンテナンスとして音を出すと明らかに違うものですね。(このあたりがメンテナンス慣れしていないのがバレバレ/汗)
普段自分で練習や演奏をするぶんには小手先で調節してしまうのであえてトラブルが分かるような音色は出さないくせがついているんだなとしみじみ思いました。

あとは気になっていた箇所のタンポトラブルのチェックと総合判断をお願いしておきましたが、それもクリアして手元に返ってきて安心しました
これでまたガンガン吹けるぞ~!
これを機に改心して、定期的にメンテナンスに出すようにしようと思います。
楽器は大切にしなきゃね~♪