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Piccolo♪のほほん日記

    2007年10月15日、女の子を出産しました☆
ただいま楽器の練習はお休み中。また復帰するのが楽しみです♪

高いか低いか。

2007年02月04日 | Flute♪
今、NHKでクラシック番組を見ています。
この前にN響アワーをやっていたのでその流れで続けて見ているのですが、モーツァルトの弦楽四重奏で弦の音色が心地よいです
やっぱりモーツァルトは癒しの音楽ですね~!

見ていてふと思ったのは、4人とも譜面台がかなり低い。
もちろん座って演奏するので低くしないと楽器が見えなくなるため、譜面台は極力下げ気味で演奏しています。
もうこの人たちくらいのレベルになると譜面なんて見て見ないようなものなんだろうなぁ。
そのためがっつり感がなくてとても優雅です

このように演奏するときには譜面台は出来るだけ下げるのが通常ですが、どうしても実際自分が演奏するときには見える高さにしてしまいます。
かなりの近眼なので離れすぎていると見えないんです
でも一応普段から心がけるようにはしていて、レッスンでも練習でも譜面台の高さを意識するようにはしています。
そして少しずつでも下げ気味にするようにしてきました。
そのおかげで最近では以前より少しは下げた位置で吹けるようになってきた!
以前は本当にかぶりつき状態でかっこ悪かったので、何とか直そうと思ったんです。

でもそのせいで、レッスンに入ると前の人が使っていた譜面台が高くて仕方ありません。
伸長差があるのか、まるで私の頭くらいまでありそうな高さ。
なので、毎回レッスン室に入って楽器を出すと、まず譜面台を下げることから始めないといけません。
そんなときに思わぬ伏兵が。
先生も入ってきてしゃべりながら無意識で譜面台を上げようとするんです。
折角下げて調節したのに振り向いたらまたすごく上がってる~~!!
「先生~~
と言いながらまた下げるのですが、
「あ、そうだった!○○さん(私)は下げるんだったね!ごめん、ごめん」
と手伝ってくれます。
こんな光景が毎回繰り返されているという(笑)
先生もたくさん生徒さんがいるのでだんだん訳が分からなくなってくるんでしょうね

去年の11月にあった発表会でも同じようなことがありました。
出番になってステージに上がって譜面台に譜面を置くと思いっきり高い!
なので、とりあえず楽器を置いて譜面台を下げようと格闘していました。
するとセッティング担当の社長が飛んできて下げながら
「言ってくれれば下げるのに~」
と。
す、すみません
まさかこんなに高いとは思わなくて…。
ついいつもの癖で自力でなんとかしようと思ってしまいました。
でも偉そうに立っている前で社長に下げてもらうと、何だか侍従(!)に手伝ってもらっている姫みたいで若干居心地悪かったです
ありがとうございました!

ストリートライブなどをやるようになって、聴く側からの見た目も大切だと思うようになりました。
自分も演奏会などに行くと、演奏者自身にも目が行ってしっかり見ているので、こういった見た目も大事ですね。
演奏はもちろんですが、+αも意識してこれからも頑張ります!!
とりあえず、4月の定演でのOGバンドまでにはもう少し譜面台を下げられるように頑張るぞ~!!

先生のお休み。

2007年01月31日 | Flute♪
フルートの先生から連絡があって、明日のレッスンはお休みになりました。
ここのところ体調が優れなかった先生。
2ヶ月ほどお休みして、代わりに別の先生がレッスンを担当されるとのこと。
元々体調を崩し易い先生ですが、2ヶ月お休みとはとても心配です。
でも最近忙しいと言っていたので、無理が祟ったんでしょうね…大事に至らないといいのですが。
2ヵ月後に元気で笑顔の先生とまた会えるのを楽しみにしています☆

その間代わりにレッスンをしてくださる先生についても聴きましたが、先生とはフルートオーケストラで一緒の方で、お見かけしたことはあります。
とても素晴らしい先生で、確か記憶を辿ると後輩がレッスンを受けていたことがある気が。
もちろん私は教えていただくのは初めて。

そもそも、今までフルートを始めてからずっと同じ先生についていたので、他の先生に教えていただくこと自体が初めての体験です。
ドキドキ…何だか緊張してきた!!
どんな風にレッスンされる方なんだろう??
うーん、やっぱり緊張する~~

お休みする先生からは
「くれぐれも無理しないで」
「レッスン内容が多かったら勘弁してくださいと言ってね」
と釘を刺されてしまっています。
勘弁してください…って言って大丈夫か…な…もしかして、先生みたいに
「いや、勘弁しない!はい、やって!もっと上達したいんでしょ!!」
と超スパルタだったらどうしよう!
いつもの先生がそういうタイプで根っからのスポ根系。
それには慣れているのですが、初めての先生でどんな性格の方か分からないし…。
先生に輪を掛けてスポ根だったらどうしよう

でもくよくよ考えても仕方ないので、張り切って頑張ろうっと!

でも先生からのメールで
「先生というものは、吸収の良い生徒には色々教えてあげたくなるものなんです!」
と。
…だからか…最近練習好きだったので真面目に練習して行くと、どんどん目茶苦茶レッスンがハードになっていって、ついこの間のレッスンは終った後ぐったりして言葉も発せないほどハードでした。
楽器を片付けるのもさておいて息をつきながら缶ジュースを飲んでぐったり
でも先生の気持ちは嬉しいしもっと上達したいので、これからも頑張るぞ~!

よしっ、2ヶ月心機一転だ!!

意外と身近にいた恩師。

2007年01月29日 | Flute♪
私学祭でのできごとの続きです♪

ロビーで顧問や後輩達と話していたときのこと。
今年のコンクール課題曲の作曲者の方が地元の卒業生で、私が現役のころと世代が同じなので一緒に合同バンドで演奏・指揮したことがある私と顧問。
その方の話になったとき、顧問が
「県内の高校生であれほど上手い生徒は20年に一度くらいしか出ない」
と思い返して語っていました。
確かにものすごく壮絶に上手かった記憶が。

うんうん、と頷いていたらうちの部のフルートパートの話になりました。
上手かった生徒の話になって
「お前の後は○○(生徒)が上手かったなぁ~」
懐かしい後輩の名前が出てきて時が戻ったようでした。
少しの年数ですが一緒に演奏していた後輩なので記憶を辿りながら遠い目をしていたら、
「フルートはこの2人くらいかな~」
と顧問。
え?
それって、上手かった2人というのに私も入るの?
本当に?わ、わわ!!
いつも滅多に人を褒めない顧問の口から珍しく飛び出した言葉に照れてしまい、どうしたらいいか分からなくなってとりあえず隣にいた後輩と
「もしかして私も入るのかな?!入ることにしとこうっか、ね!」
と茶化してしまいました。
あう…不意打ちですぜ、先生。

今まで卒業してもOGバンドで一緒に演奏したりしてきましたが、一度も褒められたことがありません。
しかも顧問はフルートも吹けるので、合奏もフルートで一緒に吹いたりしていたのに本当に一度も褒められたことがないので結構自信喪失していたりも。
私は顧問のようにジャズは専門じゃないし、かといってポップスも適当に吹くしで
「これ!」といった得意な武器もなく、顧問から見たらまるで音楽が分かっていないと思えるんだろうなぁ、とずっと昔から自信がありませんでした。
それに加えて音楽の道には進んでいないし、特別団体に属して活動しているわけではないし…そういったことから益々自分の音楽や演奏はなっていないように思えて臆病になっていました。

ただOG会の幹事をやっている関係で多く話をするくらいで、正直音楽では認められていないんだろうなぁ、と。
寂しいですが実力のない自分の限界、と少し哀しい思いをしていました。
だからもっと上手になりたいと思ったし、しっかり練習して毎年OGバンドの演奏が終るたびに「来年こそはもっと上手くなっていたい!」と決意していたし。
でも、昨日の発言から、ほんの少しは認めていてくれるのかも?と思いました。

思えば現役時代から音楽のことでぶつかったりもしましたが、
「お前が言うならそうだろう」
と曲の解釈を譲ってくれたことも。
今思い返すと先生の性格上そういうことは稀なことだなと。
合奏で吹けていないと集中攻撃されたことも特にないし。
記憶を辿るにつれて、よく曲や音楽について話し合ったりした思い出が蘇りました。
もしかしたらあの頃からちゃんと見ていてくれたのかも。
未熟ながらも自分なりに努力している姿を見ていてくれたのかもしれません。

そう思うと今更ながら感謝の気持ちで一杯になりました。
やっぱり顧問も「先生」なんだなぁ。
先生として陰ながら生徒を見守って伸ばそうとしてくれていたことに気付き、顧問もまた私にとっては「恩師」なんだと改めて思いました。
一度も授業を受けたことがないので部活でしか接することがないので「先生」という印象より「顧問」というイメージが強いのですが、紛れもなく「恩師」なんだな、と。

卒業してかなりの年月が経った今になって顧問の偉大さに気付きました。

OGになって生徒ではなくひとりの大人として対等に話をするようになってから気付いたのですが、顧問は非常に照れ屋なんですね。
元々相手を面と向かって褒めることをしない。
それは照れもあるからなんでしょうね。
でも、OG会の飲みの席などでは生徒みんなの能力や個性を認める発言をよくしています。
あくまで本人がいないときですが…やっぱり照れ屋なんですけど(笑)
長年のOG会活動で沢山の後輩たちを褒めるのは聴いてきましたが、肝心の私を褒めないのは…恐らく本人を目の前にしては言えないんでしょうね。
こんなダメダメな私でも何かひとつくらい褒めてもよさそうなことがあるかもしれない!
でもそれを先生の口から直接聴くことは永遠になさそうです…褒めてよ、ね~!(笑)
元々褒められて伸びるタイプなんですから!!

ちょっと今度「褒めることないですか?たまには褒めてみませんか?」とからかってみようっと(笑)
ささやかな逆襲です

俄然、もっと上達したくなりました!
もっともっと練習して上手になりたいな♪
ガンバルぞ~!!

ハプニング大集合。

2007年01月22日 | Flute♪
日曜日は練習へGo!
春に再開するストリートライブへ向けていつもの常連さんのSaxおふた方とのアンサンブルの練習をしてきました。
おふたりはレッスンがあるので、それが終るまでは私も練習を。
今回普段教材で使っているというテキストでSaxアンサンブルのものがあるとのことで、そちらを3人でやることに。
楽器が違うアンサンブルだと曲選びが大変です。
ちょうどそのテキストがあったので、ポップスではありませんが、それから選んでみました。

お2人は早速レッスンで先生に見てもらっているようで、音が聴こえてきます。
それを聴きながらロビーで楽譜と格闘していました。
というのもその楽譜はアルト2本+テナー1本の三重奏。
どちらにしてもフルートとは調が違うので移調しなくてはいけません。
でもそこで突き当たるのが基本的知識のなさ…元々フルートもピッコロもC管で移調楽器ではないので、移調と言うものがそもそも理解できない
百歩譲って楽器ごとに調が違うのはまだ分かりますが、どの楽器がどの調なんてことはこれっぽっちも知る由もなく…。

さらにお恥ずかしいことに、例えばB♭管の楽器の楽譜はどうなっているのか、なんて全く見当もつきません。
C管のフルートは全く移調することもなくピアノの楽譜でもそのまま吹けるので苦労がありません。
Aと言われればそのままラを吹けばいいし、基本の調に置き換える作業が要らないので本当に苦労が無い。
なので、アルトにしてもテナーにしてもこれをフルートの調に直すと…と無い頭を絞って絞りきって悩みました。
結局判明したのはどの曲も♭が1つ、3つ、4つそれぞれつくだけだったので、それなら大丈夫ということで熟考終了。
フルートはどちらかというと♭が得意な楽器なので、♭系であればまずは一安心です。
これが♯が6つとかついたらどうしようかと思った…
吹くことには吹きますが…生理的に嫌…なんて我が侭なの~~許してください

いざお2人のレッスンが終って3人で合わせてみることに。
はじめは音量の問題もあり、全ての曲でフルートが1stを取ることにしていましたが、アルトとテナーでも調が違うので、お2人にとってもテナーのフレーズは移調しなくてはいけません。
お2人はまだ楽器を始めてそんなに年月が経っていないので、急にその場で移調して吹くのも酷な話だなぁと思ったのと、フルートで考えるとテナーのフレーズは割と簡単に移調しやすいことが分かったので、とりあえず譜面の書き換えをしていない曲については私が3rdのテナーのフレーズを担当することにしました。
1音下げればいいだけ(たしか…)なので、元のフレーズを見ながらでも吹けて楽です☆
逆にアルトからテナーへの移調の方がが面倒そうでした。
ここでもやっぱり詳しくは分かっていない私(笑)

音量や音質ではどうしても埋もれがちですが、当日はフルートにはマイクがつくと思うし、とりあえず何とかなるでしょう!!
少々聴こえなくても問題ないフレーズだし(笑)
何しろ初の試みなので問題は山積みですが、春までには何とかなるかな?
でも何故時折不協和音になるのかは謎です…長調の曲なのに、急にメロディーが哀しいフレーズになったりもするし…非常にミラクルな合奏です(笑)
メトロノームが全く意味をなさない合奏も久しぶりで…なかなか面白くて笑いを堪えるのが必死でした。
ま、気長に、気長に

あともう1曲あるのですが、こちらは3声の合唱曲なので、楽譜がCで書かれています。
これは私がアルト用に移調してくることになっていたのですが、のんびりしていたら一向に手をつけずじまいのまま…。
次の合わせまでにはちゃんと移調して譜面起こししておかないと。
どうしても面倒なことは後回しにしちゃいますね~。
多分合わせの前の日になって慌てて楽譜と格闘することは間違いありません。
子供の頃から夏休みの宿題を夏休み最終日になって慌ててやるタイプです
こちらもうまくいくといいな☆
でも何しろ合唱用なので楽器で合奏するには向いていない編曲かも…とりあえずやってみます!

春が早く来ないかなぁ~


夢見心地の演奏会♪

2007年01月22日 | Flute♪
先週は予定通りフルートのコンサートに行ってきました♪
その日はレッスンがあったので、そのまま練習して時間を潰してから会場へ。
狭い会場でいつも満員になるコンサートと聴いて、開場前に着くように行きました。

到着するとまだ開場まで時間があります。
受付もまだ準備をしていたので、預けてあるチケットを引き取ってふと周りを見渡すと…ん?あれ、見覚えのある制服…わぁ!後輩かぁ!!びっくらこいた~☆
今高3で引退している後輩を見つけて談笑開始。
今年はよく部活に顔を出していますが、彼女はもう引退しているので話をするのは去年の定演以来。
そもそもゆっくり話をしたことがないので、しばらく他愛もない話題で盛り上がりました。

その後、一緒に聴くことになって席についたら今度は現役のフルートパート3人衆が出現。
おお~勉強熱心だね~!♪
この現役生たちは中学生+高校生という混合メンバーですが、とても仲が良くてよく一緒に行動しています。
それが演奏にもよく出ていて、合奏中も演奏しながらアイコンタクトなどでよくタイミングや吹き方を合わせているので微笑ましくもあり、頼もしくもあり。
恐らく、この日会った高3の後輩が現役時代にしっかりと指導してまとめてきた成果が下の後輩達にも伝わっていい関係になっているんでしょうね☆

肝心の演奏はとても、とっても良かったです!!
レベルの高い演奏を久々に聴きました
13人のフルーティストによる演奏で、全員でのフルートオーケストラあり、少人数のアンサンブルあり、でとても楽しめました。
曲も聴き易いものばかりで、その演奏技術やレベルの高さにただ感服。
いつも尊敬している先生も3人でのトリオで1stを吹いていましたが、見事でした!!
はぁ~~どうやったらあんな風に吹けるんだろう??
何楽章かに分かれている長い曲があっという間でした。
とてもうっとり

最初と最後の曲は全員でのフルートオーケストラでしたが、それでコンミスをやっていらした方に今回チケットを取っていただきました。
フルートの先生のお仲間さんなのですが、これまたものすごい実力派で感動しきり。
柔らかく、そして力強い音色に惚れ惚れしてしまいました。
どんな曲でもどんな音域でも自由自在。
プロの確かなレベルを実感しました。

終演後は楽屋近くで待っていて、チケットを取ってくださった方にご挨拶を。
そして尊敬する先生にもお会いできたので、予定通りポップスバンドへの出演をお願いしました。
いつも穏やかに笑う先生がまぶしい…
こうなると頻繁にお誘いして、是非共演したいです☆

そうそう、その先生が演奏されたトリオでは3人とも木製のフルート(キー部分は金属)を使っていらして、木独特の柔らかい音色が素敵でした。
曲の時代背景的なもので木製のフルートを使われたのかな?
まったく音楽史などに疎いので分かりませんが、本来の金属製のフルートとはやっぱり違いますね。
でも吹きにくそう…音の通りが難しそうで、かなりの練習が必要なのかも。
やっぱりその点普通の金属製のもののほうが改良されているので吹きやすいですよね。
一度木製のフルートを間近で見てみたいです

とても勉強になったコンサートでした。
はぁ…まだまだ研鑽あるのみです

イメージって面白い♪

2007年01月11日 | Flute♪
N響のオーボエ奏者の茂木大輔さんの本「オーケストラ楽器別人間学」を読みました☆
あまりにも面白くて終始大爆笑!!
うーん、さすがによく楽器別のキャラクターを観察されていますね~☆

「楽器選択運命論~どんなヒトがどんな楽器を選ぶのか」や「楽器別人格形成論~いかなる楽器がいかなる性格をつくるのか」など、読んでいてウケまくりです♪
なるほどな~!と思ったり、自分は例外かなぁと思ったり。

例えば、フルート奏者のイメージとして
1、親の職業はインテリ系(銀行員か公認会計士あたりらしい)
2、親の意向で英才教育
3、中学・高校では吹奏楽に入らない
4、住まいは住宅地の一戸建て
5、車は国産高級車
6、趣味は時計の分解修理と原書の翻訳
7、B型

…かなり違う(笑)
まず私の場合、親はいたって庶民で英才教育なんて文字は辞書にはなく、思いっきり吹奏楽部出身の賃貸住宅住まい、車は持っていなくて(誰も免許を持っていなかった)、時計なんて分解したらそのままになること間違いなしだし、英語なんて天敵だし…ただB型だけは合っています(笑)
やっぱりフルートはB型なのか!!

なんだかフルートをやる人にはハイソなイメージがあるみたいですが、そうでもないはず。
でも時々そんな人がいるのも事実
同じパートの元同級生や知り合いなどは結構そんな感じだったりもします。
私は吹奏楽部に入ってからフルートを始めたくちですが、もっと前からレッスンを受けている人も意外といたりします。
そういう人は確かにセレブっぽいかなぁ・・・。

でも昔からフルートの先生が主張しているのは、「フルートを吹く人はひらひらキラキラ好きが多い!」ということ。
どうも服装が違うようです、他の楽器と。
女性でも綺麗系または可愛い系の小綺麗な雰囲気の人が多いとか。
先生の中でどの楽器と比べているのかは謎ですが、断然違うとのこと。
あ、先生の旦那様(クラシックギター奏者)の生徒さんとかを見ているとしみじみ思うとか。
ギターの人は結構カジュアル&少々汚れていても気にならないタイプの人が多いとか。(あくまで先生目線です!

うーん…確かに服装は違うかも。
カジュアルというよりは綺麗系の人が多いですね。
カジュアルのときでもどこか綺麗みたいな。
ジーンズでもワンポイントアクセントになるアクセサリーは欠かせない、という感じです。

その点断然カジュアル派の服装だと思うのは金管楽器の人です。
OG会などで集まると思いっきりカジュアルなお洒落さんが揃います。
ジーンズでも粋に着こなしていたり、どこかお洒落にアレンジしていたり。
でもあれって楽器の重さに比例するものはある気が…
金管は大体楽器が重いので持ち運びも考えて動き易い格好になるのかなぁ。
その点フルートは楽器自体はバッグ程度なので持ち歩きが楽で服装を選びません。

本当にフルートって持っていても知らない人には何か分からないと思うな。
小さくて身軽なので楽器という感じが薄いです。
でも、楽器をやらない人から見るとバッグにしては不思議な形(横に長細い)なのでバッグではないと思うらしく、大抵
「それ…楽器か何か?」
と聞かれます。
以前は真面目に答えていましたが、最近では「お習字バッグ」「ピアニカ」あたりでボケるようにしています

私なりにフルートをやる人を考えると…うーん、昔フルートパートはどうだったかな??
*割と自由人が多い(発言も行動も自由。おかげで後輩をまとめるのが大変。)
*落ち着きがない
*あまりまとまらない(パートでまとまって行動する打楽器に比べて、フルートは他の楽器の同級生とつるみたがる)
*おかげでパート練習が大変。始まりもなしくずし、そして終らない。(そしてそのまま合奏に入り、大変なことになる)
*マイペース(本当に…)
*ものすごくよくしゃべるか、ものすごく大人しいかのどちらか(ギャップが激しい)
*努力を惜しむタイプで練習嫌い(逃げ足が速い!練習が終わったらいつの間にか居ない)
*なのにプライドは高い(高音楽器でメロディーが多いからだと思う。あと前列に座るのもあるのかな?)
*そして、部活が続かない…(大体途中で辞めてしまいます。おかげでフルートパートのOGは少ない!)

あくまで私の時代のフルートパートのイメージです。ああ、大変だった記憶が
でももれなく私自身もこのタイプです(笑)

問題児が多いとも言われていましたね~。
上手いのに辞めていく人が多いし。
フルートって楽器の値段も手頃なので、始め易いけど辞めるのも早いんですよね。
ただ真剣にやる人はレッスンを受けたりしてものすごく真面目に取り組んでいました。
昔でもフルートは音楽教室が多かったので、習い易い楽器でもあるんでしょうね

C管なので移調の必要もなく、楽器的にも息を遮るものがないのと(リード楽器の場合はマウスピースをくわえるし、金管楽器の場合は唇を押し付けるけど、フルートは息を穴に吹き込むので吐き出した息の前には何もありません)高音でメロディーを受け持つことが多いのとで抑圧される事柄が少ないかも。
楽器も軽いので持ち運びに苦労しないし。
そういったことから鬱積したものが少ない自由でマイペースなキャラクターになるんでしょうか。
適当な分析です(笑)

でも確かに楽器ごとにそのパートの雰囲気って明らかに違います。
これはものすごくはっきりしている!
その学校や団体によって違うと思いますが、どのパートもある意味個性がはっきりしています。
これは本当に面白いですよ~!

あ~懐かしくなってきました☆

因みに、もし生まれ変わって何か楽器をやるとしたら…打楽器がやりたいです♪
そういえば、元々小学生のときに鼓笛隊に居ましたね~(今思い出した!/笑)
今でも吹奏楽やオーケストラでは必ず打楽器を観ています。
フルートは意外と見ないかも(笑)

無理だと思うけど、やってみたいなぁ!!


タダ飲み♪

2007年01月05日 | Flute♪
先ほどの記事を書いてから若干30分で戻ってきました☆
身支度は終ったのですが、時間があまったので改めて更新です。

さて…そうそう!
まだ合奏の話です。
4時間ほど合奏した中で休憩が1度ありました。
1度だけ…ひゅるる~(不満)
その間に久しぶりに会う後輩と話をしようと打楽器パートを目指しました。
でも何せ狭い部屋…その中に30名ほどひしめいているので思いっきり障害だらけ。
休憩中なので人は少ないのですが、椅子に譜面台そして楽器…それらの障害を乗り越えてやっとたどり着いていざおしゃべりを!と思ったときには指揮者の先生が戻ってきた…
え~これからなのに~
結局大して話もできずに自分の席に戻ることに。

また多くの障害を越えて戻ろうとしたのですが…一番の障害は楽器でした。
途中にサックスやクラリネットが椅子の上に放置されているスペースを通るのですが、みんなマウスピースカバー(?)をつけていない!!
こ、怖いです…
思いっきりリードむき出しのまま置かれている楽器の間をぬって行くのにはかなりの勇気が要りました。
だって服をリードに引っ掛けて割ってしまったら大変!
そもそもリードの替えを持ってきているかすら謎だし…だってマウスピースカバーすら持ってこないんだから(涙)

結局本番の予定は一応来年のお正月は決定ですが、その前に今年の6月が仮決まりのようです。
もうすでに市内のホールは埋まっていてなかなか予約が取れないみたいですが、そこは人脈と裏技を使ってなんとか押さえる予定だそうです。
裏技って…ゲームの攻略本みたい(笑)
でも次回の合同練習は未定です。
なんとなくある日突然連絡が来て本番前日と当日のゲネプロだけで本番になりそうな予感が…っていつものことなんですけどね(笑)
せめて楽譜だけでも事前にもらいたいなぁ。
OBたちは吹けても私が吹けません(断言)

合奏がなんとか終った後は自動的に打ち上げと称した飲み会が発生しました。
一体何を打ち上げるんだろう?(笑)
うちのOGたちはこぞって不参加だったのですが、私だけ参加しました。
一応呼んで貰ったのにひとりも出ないのも悪いなぁと思って。
結局最後まで居たのですが、なんと私だけ無料になりました!
どうやらゲスト扱いにしてもらったようで、
「来て貰っただけでありがたい!」
とのこと。
そんな恐れ多い!本当にありがとうございます~!こんなことなら毎回呼んで下さい(笑)
でも、会計が学生(大学・院生)4000円、社会人7500円って…一体どれだけ食べて飲んだの?!!
やっぱり女性ばかりの飲み会とはえらい違いですね…

それにしても男性のみの飲み会ってすさまじいですね…食料がなくなるのが速い速い!!
来たと思ったらあっという間に空になったお皿が飛び交っていました
さらに酔って寝ているOBにいたずらしていたのがすごかった!
おでこに修正ペンで落書きをしていました…本当は油性ペンにしたかったらしいのですが、生憎持っていなかったらしく残念がっていました。
…お、恐ろしい
でも途中で寝ていたOBが起きてしまったのですが、一体おでこに何を書こうとしていたんだろう???
未だに気になる…。

そして彼らの夢は私たちのOG会(飲み会)に参加することだそうです。
「ハーレムだ~!!
とのこと。
どうぞどうぞ!(笑)
でもキミたち、うちの定演を全く聴きに来ないのはどういうわけだい?
まったく付き合いの悪い(笑)
聴きにこないとOG会も参加できないよ~♪
と幹事に言うと
「おかしいなぁ、みんな密かに隠れて聴きに行っているはずなんだけど。みんなシャイだからね~説教しておく!」
とのことでした。
是非ぜひいらしてくださいな☆

というわけで、とりあえず今回の練習は無事終りました。
次回の練習はいつか分かりませんが、しばらく空きそうです。
今月には現役生の本番があるので、それを聴きに行こうかな。
また地道に練習することにします~!
何か目標になるイベントがないかなぁ…


個性派揃い♪

2007年01月05日 | Flute♪
おはようございます!
今日はゆっくり起きようと思ったのに、久しぶりの普通ごみの日なのでベランダで大変なことになっているごみを一斉に出すために普通の時間に起きました。
ベランダ…本当に溜まりにたまったごみで溢れ返っていて洗濯するのにも邪魔で仕方ない状態だったのでこれですっきりしました!
今日はいつもより長い時間ごみ収集車が停まってたなぁ…ごみが多かったんだろうな。

さて、昨日の話の続きです。
何から書こうかな♪あまりに楽しすぎて書きたいことがたくさん!

まず、練習は長くて疲れましたが充実した合奏でした♪
元々曲目なんてひとつも決まっていないので、適当にある楽譜を片っ端からやってみようということになりました。
しかもそこは部室…うじゃうじゃ出てくる!
一応ポップスオンリーということなのですが、山のように曲をやりました。
でもね、割と曲が時代的に新しいんですよ。
といっても私たちの時代が古すぎるだけなのですが…
ということで、やる曲やる曲知らないものばかり。
曲名は知っていてもやったことはないというもののオンパレードで、本当に初見で思いっきり大変でした。
だって十数曲やった中で現役時代にやったことのある曲はたったの1曲でしたもの!

私たちはやったことがなくても他校のOBたちは全てやったことがある曲なので、これまたよく吹く!
細かいフレーズも一音も間違えずに吹く丁寧さと記憶力には感服しました。
普段は適当バンザイ!みたいなそぶりを見せておいて、いざそういうときにはきっちり吹いてくるから侮れない
本当に頭がいい+やるときは徹底的にやる!という彼らの本質を見た気がします。

全体では30名近く集まったのですが、フルートはなんと3人!
少ない~~
いえ、普通にいうと3人もいれば十分なのですが、ここのOB会の集まりでは以前フルートだけで10人ほどいて、あまりの多さにびっくりした&大変だったので今回もそんな感じかと覚悟していたら今度はあまりにも少なくてそのギャップに驚きました
でも何故かOB2人の間に入らされて両手に花(?)状態…うーん、花なのかなぁ(笑)

でもこの2人はとても上手くて、一緒に吹いていてとても安心感がありました。
1人はフルートなのにジャズを本格的にやっていて、ジャズバーなどでセッションなどをやっている本格派。
なので、ソロやアドリブなど放っておいても勝手に自在に吹いてくれるので頼もしい限りです☆
もう1人は大学のオーケストラ部で吹いているだけあって丁寧に綺麗に吹く実力派。
でも元々ポップス・ジャズメインの部出身なだけあってこちらもきっちり見事なスイングで吹いてくれるので頼もしいです。
こんな2人に囲まれた私と言えば…自由奔放・野放し状態(笑)
なにせ吹いたことがない曲ばかりで初見なので♭はとりこぼすわ速いフレーズは端から放棄するわで適当バンザイ!
おそらく右側に座っていたジャズ青年はぐったりしたことでしょう…ごめんなさい!

フルートは右側に楽器が向いているので、自分の左側の人の音がよく聴こえるんです。
なので左側の私が勝手気ままにやっていると迷惑こうむるのは右側に座る人なんですよね…
同じように私は自分の左側のオーケストラ青年の音がよく聴こえるので、もれなくチューニングも彼に合わせます。
すると右側のジャズ青年はもれなく私に合わせないといけないので、途中で地道にチューニングを変えていました…ありがとう!って元々チューニングせずにいきなり合奏するあたりが私たちらしいのですが(笑)
ま、大丈夫よ、フルートの音なんて聴こえやしないから

そもそもパート分けすらしないのだから本当に適当です(笑)
私は合奏に遅れて入ったので一応1stか2ndか聞いたのですが、
「どっちでもいいですよ」
と言われ迷う…結局邪魔しないほうがいいと判断し、2ndを吹かせてもらいました。
実力のある人だと1st、2ndひとりずつで大丈夫なんですよね。
下手に人数居ても合わせるのが面倒なのでひとりずつで十分。
でも3人なのでどちらかが2人になります。
となると…ま、私も1stをとって2人になって邪魔するよりはいいだろうと思って大人しくしていました。
おばちゃんは謙虚に行くぜ!(笑)

でも面白いんですよ~!
フルートのアドリブがある曲が何曲かあったのですが、吹きながら譜面を見て「あ、次アドリブがあるのかぁ」と思ったら自動的にジャズ青年が吹いてくれます。
楽ですね~!打ち合わせもなにもないのに、まるで自動ドアです(笑)
でも困ったのは一応アドリブでも譜面はあるのですが、これがまた譜面どおりに吹かない…アドリブなので何を吹いてもいいのですが、楽譜上は譜面が書いてあってそれが何小節あるか数える暇なんてないので一応譜面を追っていくけど一体どこを吹いているか皆目分からない。
ちょっとでも譜面に近い感じで吹いてくれたら分かり易いのにまるで無視してオリジナルのアドリブをやってくれるので、途中から数えるのが面倒になってやめました。
終ったら教えてね、みたいな(笑)
結局、ジャズ青年が吹き終わってから他のパートのフレーズを聴いていまどこか判断するという怪しい状態でした…面白かった~!
やっぱり実力があると違いますね~思いっきり楽です☆

しかも「黒いオルフェ」だったかな?この曲も名前は聞いたことがあるけどもちろん演奏したことはなかったのですが、最初にフルートソロがあってしかもそれが「Alto Flute」…ってアルトですか?!うーん、アルトフルートが出てきた譜面なんて生まれて初めてだ…
しかもアルトになるとG管になるのでC管のフルートには譜読みが面倒…結局そこは3人で考えて譜面の音をGに直して考えました。
そしてそのソロはオーケストラ青年に押し付けた(笑)
ふっふっふ…頑張って~!
綺麗なフレーズだったのですが、見事吹き切ってくれました。さすが!

3人しかいないフルートパートでもかなり楽しめた合奏でした

うーん…フルートの話でここまで長くなってしまいました…とりあえず外出準備のため一旦更新です!

他の面白い話はまた改めて☆
ではでは、ばびゅーん

逆ハーレム。

2007年01月05日 | Flute♪
ただいま~!
やっとお風呂から上がったところです。
ふぅ~ひと休憩!

結局打ち上げは途中で抜けられず、最後までお付き合いしました。
下座で適当なところで切り上げる予定が、行ったら指揮者の先生の隣の席に誘導されてもれなく予定が変更に。
OGは打ち上げは皆不参加だったので、結局女性は私1人。練習には参加させてもらって打ち上げは誰も参加しないのも申し訳ないので私だけでも行ったのですが、結果女性1人対男性15名近くという逆ハーレム状態でした(汗)
若干ビビッた…

いつも女性ばかりのOG会とは全く違う雰囲気でビビリましたが、次第に慣れて楽しめました☆
途中思いっきり笑ったハプニングもありましたが、それはまた改めて☆

とりあえず、今日は疲れを癒してまた張り切って練習します!!
因みに次の合同練習は未定です…やっぱり(笑)

ではでは、おやすみなさい~!

朝から緊張。

2007年01月04日 | Flute♪
おはようございます☆
今日はいい天気!
そんな中、ダーリンはなんと山陰目指して早々とでかけました。
そう、目指すは日本海!!…ってキミは漁師か!(欧米か!パクリ/笑)
先日の「元旦セイリング」でウインド仲間さんに私がフルートをやっていることをばらしたダーリン。
全くの分野違いでスルーされるかと思いきや、意外や意外…おもいっきり食いつかれて終始音楽の話題で持ちきりに。
ウインドだけでなく音楽にも興味があるとは…皆さま多趣味です♪

なにやら色々とイベントをやっている方に
「今度連絡したら吹いてもらえる?」
と言われ、おずおずと生返事…
どうぞ連絡きませんように
素人ですよ!と念押ししておいたものの、聴こえていない様子…うっかり大変なものを引き受けて恥をかかせてはいけません
あくまで社交辞令でありますように

集まったメンバーの中に篠笛を吹いていらっしゃる方がいたので、話がよく合って面白かったです。
他にも息子さんが吹奏楽だった方も。
意外と音楽って身近ですね!
自分がやっている分には思いっきり身近ですが、世間ではそんなに興味がないものかと思いきや、結構音楽人口は多いみたいです。
50歳くらいの平均年齢の集まりなのに、なぜか「のだめ」の話題で盛り上がりました(笑)
ラブリーなおじさまたちです
みなさま家族に見捨てられつつウインドを続けているのはどこの家庭も同じですね~(笑)
でも珍しく高校生の息子さんも一緒に来てウインドをやっていたので、微笑ましい光景でした。
やっぱり男の子ってお父さんの背中をしっかりと見て育っていくんですね。
今時珍しいくらい素直ないい息子さんでした☆

さて、今日はもう少ししたら支度をして出かけます。
そう、山奥へ…この寒いのにさらに気温が低いところへ行くのは気が重いですが、初のポップスバンドの練習ということで是非参加せねば!
まだ全然バンドの方向性や曲目など決まっていないので、今日から全てが動き始めます。
メンバーも一体何人くらいになるのか皆目検討がつきません。
分かるのは圧倒的に男性陣が多いということ…元々母校の吹奏楽部と縁の深い男子校OBが主体のバンドになるので、女性はうちのOGとあとどこからともなく現れる人もいるのかな?
うちのOGで今日練習に参加するのは若干6名なので、寂しい~
ま、お正月ですしね!
今日から仕事が始まる人もいるので練習への参加はなかなか難しいですね。
本番でもう少しメンバーが増えるといいな☆

とにかく寒いのは思いっきり予想がつくので出来るだけ温かい格好をしていかないと。
山はあなどれません。

今から緊張してきている私…実は緊張しいなんですよ!!
本番になると開き直るのでそこまで緊張はしないのですが、今日は初顔合わせということで思いっきり緊張しています。
だってどう考えてもフルートパートに女性は私ひとりだもの…
いつものOGバンドなら慣れているのでなんてことはありませんが、他校と一緒となると…ガタガタ…ぶるぶる…
大丈夫だろうか…ついていけるのでしょうか…なんてったって初見が苦手なので本当に緊張してしまいます。
泣きながら帰って来たら慰めてくださいね

ではでは、支度に取り掛かります~!
頑張ってきます!