湘南発♪

音楽などなど。

第一回藤沢音楽祭♪その2

2010-03-28 23:55:21 | コンサート
今回の音楽祭は副題が"コンチェルト!コンチェルト!"
企画の最初の思いは市内の若いピアニストたちにコンチェルトの機会を持って貰う、そしてやはりピアノを習っているお子さんやご家族の方たちにコンチェルトの楽しさ、素敵さを身近に感じて夢に持って欲しい、そして市民の皆様には身近な市民の素晴らしい演奏を楽しんで頂きたいということ。

それで公募審査から6人のピアニストを選出して一人1楽章を受け持つ形で「ピアノコンチェルト名曲集」にしようと思ったのだが、ともかく今回の企画は先に3/28という実施日が決まっているところからの逆算スタートのようなもので、時間が無い為に録音物での審査となった。

名前はもちろん性別も年齢も隠した状態で純粋に音源のみを聴いて選出させて頂いた。結果を出して初めて個人情報が開示され、高校生が二人も入っていたことには審査員一同、驚いた。優秀な応募が多かったので、6人に絞る事はかなり大変だった。演奏希望曲によって明暗を分けた面もあった。

ともかくそうして選出された6名のピアニストたちと初めて顔を合わせたのが12月26日。
みんな、緊張の面持ちで集まったけれど、私は本当に全員が可愛くて良い雰囲気のお嬢さんたちだったのが嬉しかった。それから、指揮合わせ、ホール練習会、オケ合わせ、リハーサル、ゲネプロ、本番と回数を重ねて会って来て、気分は(母親+先生)÷2という感じで、一人ずつステージに送り出して拍手で迎えられる事がとても嬉しかった。

それぞれが自分の持ち曲をよく弾き込んでくれて、本番ではよくオケに乗って楽しそうに演奏していて、今更ながら良い人選をしたとの思いが強まった。きっとすごいプレッシャーもあったと思うけれど、それを乗り越えて、素晴らしい演奏をしてくれて大したピアニストたちでした!
6人の演奏が終了して、最初に弾き語りをご披露して満場の拍手喝采を受けた海老根市長を真ん中に計7人が再度、ステージに出て大きな拍手を頂いている姿を見てウルウルとしてしまった。

ここで、ひとまず私個人の責任スイッチはオフ(笑)
純粋に音楽祭を楽しむモードになって大庭中のブラバンの迫力あるサウンドを楽しみ、特別ゲスト磯部さんの第一級のプロフェッショナルな演奏を楽しみ、終演へ。

一番大きな反省点は時間、予定より1時間近くも押してしまいました。
次に予定を入れていたお客様もいらしたと思うので、気忙しい思いをさせてしまい申し訳なかったですm(_"_)m
他にも初の試みで至らない事も数々あったと思うけれど、各セクションの本当に優秀なスタッフのおかげで、大過なく大きな混乱は無かったと感謝しています。

この音楽祭が今後も充実して発展してくれますように!
足を運んで下さった多くの皆様、本当に本当にありがとうございました

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