で、翌日には本業のお仕事もばっちりこなしてきました。
9時半から6時半過ぎまでほぼ100組の演奏を聴きました。こうして聴いていていつも思うのは「感動」ってなんだろうということ。楽譜に書いてある音符を読んで、覚えて、ピアノを使って演奏する。その作業の中で自然に何か感動を与えてくれる演奏がある。
こういうのって「感性」とか「音楽性」とかも言うのだけれど、脳のどういう働きなのでしょう?そういうものはやり過ぎていてもシラケルだけだし、自然にすーっとこちらの心に何かを残してくれると、ぴぴっと反応してしまう。
今回、最後の部に出演した青年は想像だけど障害を持っているようだった。その彼が指導者の先生らしき方の伴奏でショパンのノクターンのメロディを1本指で演奏した。彼はこの曲のメロディを気に入って、覚えて、弾いてくれたと思う。とつとつと、1本指で弾くのだから決してなめらかではなかったけれど、私の心の中は感動でいっぱいになってしまった。
(画像は街中で見かけたクリスマスのライトアップ)
9時半から6時半過ぎまでほぼ100組の演奏を聴きました。こうして聴いていていつも思うのは「感動」ってなんだろうということ。楽譜に書いてある音符を読んで、覚えて、ピアノを使って演奏する。その作業の中で自然に何か感動を与えてくれる演奏がある。
こういうのって「感性」とか「音楽性」とかも言うのだけれど、脳のどういう働きなのでしょう?そういうものはやり過ぎていてもシラケルだけだし、自然にすーっとこちらの心に何かを残してくれると、ぴぴっと反応してしまう。
今回、最後の部に出演した青年は想像だけど障害を持っているようだった。その彼が指導者の先生らしき方の伴奏でショパンのノクターンのメロディを1本指で演奏した。彼はこの曲のメロディを気に入って、覚えて、弾いてくれたと思う。とつとつと、1本指で弾くのだから決してなめらかではなかったけれど、私の心の中は感動でいっぱいになってしまった。
(画像は街中で見かけたクリスマスのライトアップ)
感動する心を持たせるように小さい頃から教えないと 中学生ぐらいになって無感動な演奏する子になってしまうのでは?と感じる今日この頃。
指導者の責任大です。
私もこのところクリニックの仕事が多く、いろいろな生徒さんの演奏を聞いて同じようなことを感じていました(今日はちょっと真面目な書き込み)
そう言っちゃうと実もふたも無いけれど(^^ゞ
小さいうちから例えば綺麗な空に感動したり、可愛い動物に感動したり、そういう体験も必要でしょうね。そういういろいろな体験が無いと表しようもないですものね。
演奏ってやっぱり「演じる+奏でる」だから、このように聴かせたいというものを演じる必要もあるのよね。心のままだけじゃなくて、どこかで計算して演じる部分もないといけない。いやはや難しいです。。。