無事終了

ピープルつどいコンサートが無事に終わりました。
二村英仁さんのヴァイオリンはすごく良かった！
前半の比較的、硬めのプログラムは実に爽やかにスッキリとした絹の仕上がり。
後半はビロードの仕上がりという感じでしょうか。

二村さんのヴァイオリンを生で聴くのは初めてでしたが、やはりまずは確実な技術、そして多様な音色、そして伝わってくる音楽、本当に素晴らしいものでした。そしてコンサートに臨む真摯な姿勢。きっと彼はカーネギーでも市民会館ホールでも、いつも自分に妥協の無い演奏を目指しているのでしょう。。すごいことです。。。

ピアノの浦壁さんは以前にヤマハホールでスクリャービンを聴いたのだけど、その印象のまま。メカニックは勿論のこと、美しい音色と軽やかなタッチで、二村さんのヴァイオリンとよく溶け合っていた。

今回、譜めくりという大役を生徒のＩちゃんにお願いした。譜めくりってやったことある人は分ると思うけれど、演奏者と同じ様に緊張するし神経を使う。なんといってもタイミング勝負。これはこれで養成してみたら？というくらいのものだ。
それでも持ち前の向上心と謙虚さで「私でいいなら、やらせて下さい。勉強になります。」と言ってくれてありがとう！立派なフメクリストでした(=^_^=)

調律のＫさんにも大変お世話になりました。ゲネプロの時間を多めに取る為に無理を言って前の夜に一度、予備の調律を入れ、更に当日の朝見直し＆立会いとご足労をおかけした。

いつもながら、イベントは本当にみんなの協力あってのこととしみじみ思います。
明日からは生徒の発表会へ向けて、頑張らねば！

画像は演奏者のお二人に花束を渡す仲間たち。今回は画家・石井礼子さん、エッチング制作・一色千枝子さん、二人の素敵な女性から花束贈呈でした。