あきさんの旅写真

海外旅行をした記憶のために撮った写真を、出来事と一緒に残しました。

ナザレ 夕日

2012年01月19日 | ポルトガル・西【2007年の旅】
2007年12月24日イブ  つづき

海岸沿いをレプーブリカ通りの行き止まりまで歩く。
壁一面のアズレージョの家。
おまわりさんが駐車禁止を取り締まっている。
砂浜では漁師さんが魚網を直している。
ナザレの主婦は道端でナッツを売っている。焼き栗やピスタチオやアーモンドなどの豆類だ。
安いのだけれど、栗にカビが生えており3分の1は捨てた。
別のおばさんから買ったピスタチオは塩辛い。
買わずに写真も撮りにくいからね。
暮れの海に人はいないが夏場は人口が4万人ほど増えるそうだ。ビーチには一面規則正しくパラソルが並ぶが、今は冬。とってもすばらしい砂浜を歩ける。
ここを歩いているものは、僕とカモメと波の音だけ。


写真が続きますが、下にも文があります。





























夕陽に透ける波がクリアグリーンに光る。
南の空が薄赤く雲がオーロラのようになってきてやがて陽が沈む。
バスの時間は、18時40分まだ時間がある。


路地を歩くとまた「Jacinta」物干しの前に来てしまった。青い小さなパンツはなかった。これのみ取り込んだのだろうか。デカイ白いパンツが、「今夜はここで過ごすのか・・・」と独り吾ちていた。
陽の落ちた街並みを崖の上から見たかったが、40分では無理だろう。海に向かって路地が並ぶが、これが家1軒ごとに路地ができる。その一つ一つの路地がイブとその他の日とでは違う様相だろうな。今日は鰯をまったく焼いていない夕暮れなのだが、明日からは鰯を焼く喧騒の日々だろうと想像する。
バスターミナルに戻った。近くにケーキ(リング)と鶏のモモを焼く店があった。「完売だ」とおばさんがにこやかに言う。バス停近くのパン屋さんで紅茶とパンを貰う。ポルトガルのパンは旨くないがここのは旨かった


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