そんな広い通りの一本裏の道。
角の小さなオステリア(居酒屋)が開店準備をしている。
一旦、ホテルに戻ろう。そして洗濯だ。
駅の前を、着いた時の道をおさらいしながら戻る。
どこで間違えたか?
しかし、また間違えた。
同じ道をおさらいできなかったが、ホテルには問題なく帰れた。
洗濯を終え、
少し休んで、20時もう一度ザッテレの海岸へ。
あのトラットリアへ行ってザッパだ。夕方のザッテレ海岸でスナップして、結局トラットリアに着いたのが21時を回っていた。閉まっていた。
どうしよう?
この近くにある食事できるところはほとんど閉まっていたし、停泊した船の中で食べられそうではあったが高そうだし。
とりあえず、ホテル近辺のレストランがやっているかもしれない。
ザッテレから歩いた。
やっていた。
いつも通りながら時々張り出されたメニューをチラ見してきたレストラン。
「マスターOK?」
「シッ!」
「ザッパとアラビアータ」
「ワインは?」
「飲めない」
ベネチアのイタリアンは日本のイタリアンより旨くはない。(と思う)
口に合わないのではなく。素材が若いのかもしれない。
味が少しとがっている。
初めてこの店の前を通った時、マスターに声をかけられたが、その時は高そうに見えたので「今度寄るよ」と云って行っていなかった。
そのマスターが、奢りだと云って白ワインをグラスで持ってきた。
少し口を付けた。
ワインがあって料理が合うのかもしれない。とがった味がまーるくなった。
でもワインは残した。
「ほんとに飲めねーんだな」
「下戸でして」
角の小さなオステリア(居酒屋)が開店準備をしている。
一旦、ホテルに戻ろう。そして洗濯だ。
駅の前を、着いた時の道をおさらいしながら戻る。
どこで間違えたか?
しかし、また間違えた。
同じ道をおさらいできなかったが、ホテルには問題なく帰れた。
洗濯を終え、
少し休んで、20時もう一度ザッテレの海岸へ。
あのトラットリアへ行ってザッパだ。夕方のザッテレ海岸でスナップして、結局トラットリアに着いたのが21時を回っていた。閉まっていた。
どうしよう?
この近くにある食事できるところはほとんど閉まっていたし、停泊した船の中で食べられそうではあったが高そうだし。
とりあえず、ホテル近辺のレストランがやっているかもしれない。
ザッテレから歩いた。
やっていた。
いつも通りながら時々張り出されたメニューをチラ見してきたレストラン。
「マスターOK?」
「シッ!」
「ザッパとアラビアータ」
「ワインは?」
「飲めない」
ベネチアのイタリアンは日本のイタリアンより旨くはない。(と思う)
口に合わないのではなく。素材が若いのかもしれない。
味が少しとがっている。
初めてこの店の前を通った時、マスターに声をかけられたが、その時は高そうに見えたので「今度寄るよ」と云って行っていなかった。
そのマスターが、奢りだと云って白ワインをグラスで持ってきた。
少し口を付けた。
ワインがあって料理が合うのかもしれない。とがった味がまーるくなった。
でもワインは残した。
「ほんとに飲めねーんだな」
「下戸でして」