えなめるキス

我らが歌姫であらせられる島谷ひとみさんの魅力を存分に布教しています

アルバム「crossover」レビュー

2005-09-28 19:28:00 | 島谷ひとみ
島谷ひとみが今年の初めにクラシックスとポップスの融合を図った
コンセプトアルバムです。
島谷ひとみの歌唱力を聴くにはもってこいのアルバムです。
とくにこのアルバムは感情がよく表せてる名盤だと思います。

1.早春

始まりのイントロが非常に幻想的でそこから島谷ひとみのか細い歌声から
始まる出だしがおすすめです。
サビも非常に聞きやすい落ち着いた曲です。
そして最後のサビでの島谷ひとみの表現力は心に響きます。

2.Perseus~Crossover Ver.~

ペルセウスの原曲と違って幻想さが増大していますね。
そして何よりペルセウスを歌ってた2003年よりもかなり
歌唱力がアップしているのが聞き比べれば良く分かります。

3.I will

シングル曲でリリースしないのがもったいないほどの名曲です。
聴けば聴くほど味が出てきます。
メロディの部分が聴いていて心地いいです。

4.Garnet moon Crossover ver.

原曲は近未来のようなイメージがある曲でしたが
クラシック風になることにより彼女の声ののびや透明さが
際立っています。

5.恋の雫

アルバム曲の中ではクラシック風というよりはかなりポップス風な
印象を感じます。
サビの部分での高音の部分が際立っていいですね。

6.Z!Z!Z!-Zip!Zap!Zipangu! Crossover ver.

演奏が変わった以外は特に原曲と変化はありませんね。
個人的には原曲の方のイントロの方が適度に短いためいいと思います。

7.シャンティ Crossover ver.

このアルバムの中で一番聴いて欲しい曲。
まだデビューして間もないときのシャンティと比べるのが
一番いい聴き方でしょうね。
原曲には原曲のよさがあります。
原曲はイントロの部分が非常にいいです。
あとこの新しいバージョンでは少し声が低めなんですが
メロディの部分が昔の楽譜どおりに歌っているのと違って
表現力がかなりすごいです。
メロディからも彼女の成長度がうかがえます。

8.秘密

ゆったり目のメロディが続きサビの部分でもそれが維持されています。
サビで急にテンションが上がるわけでもないので落ち着いて聴くには
もってこいです。

9.愛歌

少しトランスっぽいですねイントロが。
このアルバムの中ではアッパーな方の曲で
聴いていると気分がノリノリになってきます。
この曲もファンには人気のある曲です。

10.追憶+LOVELETTER Crossover ver.

私が初めて聴いたときに涙が出てきたぐらい感動した曲です。
イントロが終わっての感情が溢れ出してきている
島谷ひとみの歌声がぐっと来ます。
ここまで感情や思いがこめられた曲を聴いたのは久しぶりです。
この曲を聴くときはぜひ大音量で聴いていただければ
心に必ず響くと思います。