結成以来の大事件

うちのバンドのベース弾きが、
縁もゆかりもない宮古島に引っ越すことになり、
結成以来の大事件が勃発中です。
大学卒業と共に作ったバンドは、結成３０年少々。
そいつとは小学校１年からの付き合いで、
中学２年から一緒にバンドをやってきたんです。

まぁ本人が行きたいってんだから、
周りがとやかく言える筋合いじゃありません。
あと２０年若かったら必至で止めたけど、
お互い大人なんだからね（お互い微妙）。

そしてどうやら９月が、
オリジナルメンバーで演奏する最後の機会らしいのね。
まぁ奴がどういうスタンスで暮らすか分からないから、
今後も出来る可能性はあるかも知れないけど、
取り敢えず中締めって感じなんですわ。

んじゃ週末に練習しようってことになってね、
いや、送別会って選択肢もあるよとか、
練習＆送別会も可能じゃんとか思いつつ、
メンバーに連絡メールを流したら、
「ライブはどうよ？」って言う奴がいたのね。

ライブねぇ・・・いいかも・・・
ライブっていうか、
今まで作って出来る曲を全部やるっての。
それを公開練習みたいに出来たら楽しいそう。
お客さんはゼロでもいいの。
どんなに狭くても、
スタジオとステージはぜ～んぜん違う。
テンションも楽しさもね。

でも、来月ですからねぇ・・・
その上、週末限定、
しかも機材を考えるとライブハウスでしょ？
先立つモノが先立たない、
第一スケジュールが無理だって。

良いアイデア、ないですかねぇ？
都心で、激安で、９月の週末に借りられる、
ホーンセクション含め８人が演奏できる場所。

まぁ、そんなのあったら、
そこでライブしてたと思いますけど・・・


ペンギンクラブ主席ピアニスト兼隊長　高野ひろし