三輪一晶は、根っからのタイガースファンであり、立派な音響技術者であり、さらに大社長である。
メンバーの中では若いグループに属するが、年長メンバー全員が彼のことを三輪さんと呼ぶ。
なぜかと言うと、社長だからである。
また、大橋・宮原にとっては、アルファロメオの大先生でもある。
すでに6台のアルファロメオを乗り継ぎ、かなりの勢いで身上をつぶしかけるが、なんとか踏みとどまっているようだ。
その6台とは、アルフェッタGT⇒75TS⇒SZ(ES30)⇒156SW⇒159SW⇒ステルビオ。
オールドアルファから最新のSUVまで、見事なまでのラインナップであると言えよう。
と暢気に暮らしていたのだが、2007年1月24日、脳幹出血で倒れる。
即死か !
しかし幸運にも2週間で退院し奇跡の復活 !
目の後5cmくらいのところが5mmくらい出血したらしい。
さすがに発病後3日間ぐらいの記憶がほとんどないとのこと。
つまりは意識障害である。
医者に「珍しい症例だが、学会に発表するほどではない」と言われる。
生活上の注意点は、
・心穏やかに生きること。
・クルマの運転と同じで「急」のつく動作は慎むこと。
・タバコをやめたのは素晴らしい。
・お酒は飲んでも当分は缶ビール1本程度にとどめること。(ホントか??)
・重いものは持たないこと。
・踏ん張ったりしないこと。
・その他、血圧や頭の圧を上げる行動は避けること。
だそうだ。
要するに仙人のような生活を送れば再発の可能性が非常に低いということである。
で、脳幹出血が正式病名だと思っていたのだが、
現在でも「海綿状血管腫」の疑いが晴れないらしい。
これって大まかなくくりでいうと脳腫瘍に分類されるらしい。ありゃりゃ・・・
その後、日常生活に支障なく暮らしていた中、健康診断で癌と診断されるが、早期発見のため見事に克服、再び復活している。
(皆さんも年に一度の健康診断はきっちり受けましょう)
そんな彼のおかげでペンギンクラブも存続出来ていると言っても過言ではないのである。