イーダちゃんのひとりごと

東京・国立市で絵本、木のおもちゃ、ペンギングッズを販売しているペンギンハウスのペン員1・イーダちゃんの日々。

8月23日(水) あそびタイ!ム最終日

2006年08月23日 23時59分24秒 | ペンギンハウスでの日々

お互いの夏休みがずれていて、三蔵さんとしばらく会いませんでした。
先々週、休みに入る前に、「今度一緒の出勤になる日のあそびタイ!ム(=今日のこと)、
三蔵さんがやってくれるんだったら用意しておいてくださいね!」と言って別れたのですが、
私は同じ内容を別日程で既にやっていることだし、三蔵さんがやらないと言っても、
あまり困らないので、ま、どっちでもいいわ~とのん気に店に来たら、
三蔵さんが真剣に準備しているっ!!

エライ!

でもね、このあそびタイ!ムは、本当にペン員にとって勉強になるのです。

いろいろ予想をたてて準備していても、想定外のことが起こったりね。
おもちゃのこと、子どもたちのこと、ペン員同士で遊んでいるのとはわけが違って、
なるほど~なことがいっぱい。で、かつ楽しいんですもの。

で、三蔵さんが前半、私が後半のクラスを担当。
   

あ、あそびタイ!ムには関係ありませんが、私、初めて縮毛矯正してみました。
もともとストレートなんだけど、歳をとってきたら、うねうね毛が多くなってしまったのです。

最近、ペンギンのお客さまで縮毛矯正した方が何人もいらっしゃって、
その方たちを見るたびにいいな~と思っていたので。
ずばり、まねっこです。

で、髪を切りました。

三蔵さんに「髪、伸びました?」と言われました。「伸びた」とも言えるし、「短くなった」とも言える現状ですの。
どっちも正解なんですの。


午後はナナさんのなつ工作2本立て。こちらも大盛況でごじゃいました。
夏休みも終盤ね~。

お菓子放浪記

2006年08月23日 23時39分33秒 | 読書覚書

 お菓子放浪記 西村 滋・著

ロングセラーなんですよね。昔、ドラマにもなったんですよね。

でも、恥ずかしながら知りませんでした。

この本のタイトルを知ったのは、ある出版社の児童書の編集の方が、
書店向けに書いた文章にこの本のことが載っていたから。
児童書に携わる者なら読め!……とまでは書いていなかったけど、
なんか読まざるをえなくなるような言葉でした。

いえ、全然、内容には触れてないんですよ。だから、読み始めるまで、
日本全国お菓子めぐりのような本だと思ってましたもの。
内容に触れなくても、こうまで読ませたくなるような文章を書けるなんて、参りました。


で、読んでみてびっくり! すさまじい話でした。
ま、簡単にいえば、身寄りのない著者の子ども時代の話(戦前~戦中~終戦)。
美容院にいた4時間の間、集中がとぎれることなく読んでしまいました。

私が読んだのは文庫版でしたが、まだもとのハードカバー(理論社)も健在です。

続編完結編も出ているらしいから、これから大変です。

ぼくの伯父さんは、のんきな郵便屋さん

2006年08月23日 23時24分22秒 | 読書覚書

 ぼくの伯父さんは、のんきな郵便屋さん ジャック・タチ作 E・ラモット絵 沼田元氣・訳

ジャック・タチの名前や、映画「ぼくの伯父さん」のタイトル、そしてあの有名な映画音楽を知っていても、
私が実際に「ぼくの伯父さん」の映画を観たのはごくごく最近のこと。

最初は何気なくつけたWOWOWでやっていて、何、これ、おもしろいと思ってすぐ消した(笑)。
だって、見たのは途中からだったから。後でレンタルビデオで見ようと思って。

でも、結局DVDを買ってしまいました……。

すごく好きな世界。

で、この絵本はジャック・タチの映画「のんき大将」の原作絵本というわけ。
もちろん?、まだこの映画を見たことはないのですが、
読んでみたら、「ぼくの伯父さん」の世界がここにありました。

ホント、読後は、1本の映画を見終えたような感覚。
ちょっと鼻歌歌いたくなる感じ。