来週の月曜から始まる「おとなたちの絵本部屋」の準備をボチボチと。
今月はコマわり絵本です。
なにをもってコマわり絵本というか。う~ん、実際にそれらしきものを
かき集めてから、壁にぶちあたりました。
これはコミックだろ! とか、
一部だけコマわり、とか。線引きが難しい。
それから、コマわり絵本には文字がないものも多い。
逆にふきだしいっぱいのセリフのものもある。
レイモンド・ブリッグスや、ピーター・コリントンなんか、
出している絵本のほとんどがコマわりとも言えるので、
作家別のテーマじゃないんだから、すべてを紹介しきれない。
そして、意外だったのは……
読むのにものすごく時間がかかる。文字が多くても少なくても。
そうよね~、絵としての場面がいっぱいなんですもの。
なのに、(ものによるけど)
なぜマンガはあんなに早く読み終わるのだろう。
そのへんが絵本との線引きなのかしら。
言葉ではうまく言えないけれど。う~む。
頭の整理がまだまだ必要です。