カメの恩返し

その日は、いつものように極悪に暑い昼時だった。
でも子にゃんこは日陰のバケツに

ＩＮ



あまりにも暑いので家の横の道路に水を撒いていたら知人が歩いてきた。
アスファルトの焼けているので近所の人と二人で焼け死ぬのではないかと話していた時、知人が一言。

知人：「　ねえ・・・あれ・・・カメ・・・じゃない？　」

　私：( ﾟДﾟ)ﾊｧ?





暑さで半分おかしくなっていたのだろう～私は初め言われたことの意味が理解できなかった・・・がぁっ！！

アスファルトを歩くカメを見て慌てて走り手に甲羅を持った。

実は正しくないかも？！



結局、手足が長いので後者の持ち方で自宅へ持ち帰り大きなたらいへ入れ
水と素焼きの鉢の割れたもので隠れ家を軽く水を入れてすだれで日陰を作った。

正体は、クサガメ。



家事が済んだ時に炎天下に置きっぱなしするわけにもいかないし～さりとて飼い主に心当たりもなかったので
交番へ届けた。

すると・・・

数日後、飼い主だという老婦人がいらっしゃってカメの行方を尋ねてこられたが
「熱い中ご足労願ってしまいますが、交番へ届けてしまったので交番へ行っていただけませんか？」という
とカメの無事を知り幾度もお礼の言葉をのべ「私の生きがいなんです」と涙目で喜んでおられた。
さらに数日後・・・
カメさんは恩返しをしてくれた。（ただしくはカメさんの飼い主が！！）

おっきい



鶴は、助けたお礼に反物をくれるが～亀は、スイカをくれるというーお話でした。ﾁｬﾝﾁｬﾝ♪








ひとこと

いつも、ご来訪＆コメントをありがとうございます

追記

今回の騒動？を聞いた普段から仲良くしてくれる知人から『いいことしたね』とゴーヤを貰った。