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めちゃこのたわ言でぃ~ セカンド

私独自の観点から見る”ただの!”日常

6年かかった。

2014-07-07 17:46:13 | 日常
半年に一回の肺の検診が、やっと終わった。
長かった。
6年の間年2回めったに乗らないバスに乗って出かけるのは嫌な事ではないがバス賃がいくらだったか忘れてしまう。
自然気胸で入院して、これほど長く経過を診るのはたぶんーない。

そう・・・

実は、私が検診をしていたのは「がん」だったのだ。
幸運中の幸運だとお医者様も友人も身内にも云われたのは、偶然にも自然気胸で切りとった部分に丸ごとがんが入っていて
とくに悪さをし始めたわけでも飛んでいたわけでもなかったので


「とったら、入ってた


なのだ。

若い頃から呼吸困難を数回おこしていたこともあり~きっといつかは肺がんになるのだと変な確信を持っていたので
主治医が・・・


「・・・じつは・・・切りとった部分を調べたところ・・・悪性腫瘍が・・・


と、気を使いしーしー話した時にふつ~に

「やっぱり」

などと口走ってしまった。
もっとも、ドラマのように

「がんです」

と言われたら、絶対


がーーん!!

と、云おうと思っていたのに。。。
まさか、難しい名前の方で云われると思わなかったので ピンッ!っとこなかったのだ。
このことを家族に話す時に、長年のたくらみに失敗したことで・・・

がーーん!!

だったよと笑ってしまった。
そんなわけで、わずかでもがん細胞が残っていては大変なのでしばし肺だけ放射線治療をした。
がんは、その後5年なにもなければ心配ないとのことだったのだが6年の間に主治医が数回変わり
先生が変われば考え方も変わるようで1年おまけがついた。
最終日の日の先生も違う人だったが

「お疲れさまでした

と、お声を頂いた時には嬉しかった。

そのようなわけで、普段行かない町に出かける用事がなくなってしまうと 
ついでに買い物に行っていたスーパーや、美味しいパン屋さんにも行かなくなってしまうのだと
ちょっと寂しくなった。
別に、普段 普通にバスに乗って買い物へ行けばいいのだが・・・
1時間に2本しかなく~かなり行ききに時間がかかる場所だということが足を遠くさせるのだ。
(通院時は、1時間前にでかけないとバスの時間に間に合わなかった)

ともあれ

無事、検診終了したので ばんざーーい
(でも、手元には特定健診の用紙が・・・ 苦笑)
そんなありがた~い奇跡だとも言われた事のおかげで、今日も元気に写真が撮れることに感謝


下野



槿



ラズベリー ラスト収穫










ひとこと

いつも、ご来訪&コメントを ありがとうございます
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