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こっそり音楽日記

BGMを聴くのも作るのも好きな音楽野郎の、日々のあれこれをこっそり書き留めていきます。

EMU 1820m 不調

2006年04月23日 | ハードウェア
WINDOWSのオーディオインターフェースEMU 1820mが不調。以前からハードを認識しないことがよくあって、再起動したりしていたけどとうとう沈黙。リミックスの音源差し替えにMSIを使おうと思ったんだけど。。。

1820mはミキサー内蔵で多機能というのが売りなんだけど、やっぱり機能より安定性に注力してもらいたい。シーケンサーとかで何度も言ってきているけど、やっぱり基本が大事。

前職でお世話になった人が「電子楽器は家電並みの操作性でないといけない」ということをおっしゃっていたが、安定性についても同じことが言えると思う。

昨日届いたミキサーはその点、非常にシンプルで効果も高くて使えば使うほど気にいています。エフェクトがパラメーター1つ、リターン量1つの簡単操作でおいしくかかるのがとてもよいです。

パラメータがいくつもあるけど、設定にページをめくってめくってなんていう機材が必ずしもよい機材ではないことを実感しました。このマインドをYAMAHAのシンセにも活用していただけるとうれしい。昔同じような簡単操作のシンセ「AN1X」を出していただけに。

■ちょっとマニアックだけど心強いDAW情報サイト
The Guide & Topic of DAW PC
1820mのほか様々なDAW関連の記事、フォーラムがあります。1820mの外部電源化なんて記事もあってマニアック。

ミキサーがきた

2006年04月22日 | ハードウェア
サウンドハウス仕事が速いぜ!というわけで我が家に3代目のミキサーがきました。

箱から出してちょっと驚いたのがカラー。数年前にMG16/4を見て「この色は無いだろう」と思っていたんですが、モデルチェンジなのかこのモデルからなのか比較的ビビッドなきれいな紺色で、不覚にもカッコいいと思ってしまいました。

音については結構パワーが無くなると言うか、音変わります。太鼓のハリとかなくなる。このあたりは金額か。使ってみて曲づくりのモチベーションに関わってきそうならMACKIE引っ張りだすか。とりあえずMACの音だけでも直に聞けるようにしました。

ただ、人によってはこれを「音がスッキリする」ととることができるので、安物というよりそういうキャラクターととらえるべき。僕はガッツのある音が好きなので、そういう人にはお勧めできません。

リバーブはなかなかいいです。手軽に割と使える音が出るのがいい。
EQが面白くて、すごくすっきりかかります。耳コピするのに重宝しそう。

アウトプットが充実していて、実質12インで、リバーブついて、使えるEQがついて2万円台ならOKでしょう。今回は入力をまとめるために購入したので、そういう意味では音質もOKの範囲内。

音にこだわれるような環境になったらSOUNDCRAFT買おう!

mach five断念

2006年04月20日 | ハードウェア
購入検討中だったWIN版のmach fiveですが、スタンドアローンに対応していないとのことなので見合わせました。

こんな記事があったのでいけるかと思ったんですが、今日現在まだバージョン2のリリース時期は不明なのだそうです。ブーブー!

というわけでミキサーだけ発注しました。
YAMAHA MG8/2FX
リバーブつきなので、デモ制作時にCPU負荷を少なくできるのがよいです。あと小さいくせにアウトが3つ出せるのも便利。デザインもこのモデルに関しては許容範囲…だと思う。

スタンドアローン テスト中

2006年04月20日 | ハードウェア
MSI(MOTU Symphonic Instrument)のスタンドアローン使用による制作環境づくりの一環として、DP(Digital Performa)側はプラグインを立ち上げず、音源はMSIをふくむ外部音源のみで曲づくりをしてみました。

結果としては、それでもDP落ちます。そしてデータも消えました。。。
いままでDPが落ちるのはプラグインとの相性かと思ったんですが、違いました。DPは”基本性能として”落ちます!

もうしかたがない、次からは今まで通りセーブをこまめにします。

で、昔の曲でテストしました。18個の楽器を立ち上げて、リバーブをかけてもCPU使用率は25-40%。同時発音数が20くらいだとしても圧巻です。


■スタンドアローンならではのポイント
・ホストアプリが無いため、楽器編成や、ADSLのチューニングなどのパフォーマンスデータの別途管理が必要になる。

・ループ系あるいはアルペジエイター付きのシンセやサンプラーはBPMのシンクロなどを考えるとホストマシンと同じPCに入れた方が吉。

・ホストシーケンサーのテンポチェンジなどによる不具合がない。

・パフォーマンスがとても、とても、とてもよくなる。


■ミキサー
ミキサーを使わず、オーディオインターフェース同士をアナログでつないで今回のテストを行いましたが、DPの構造上いろいろ不具合があることがわかったのでアナログミキサーを買うことにしました。今週中には環境を整えたいです。

とはいえやっぱり曲づくりは環境ではなく作ることが大切だと、久しぶりに曲を作りながら思いました。全然ネタが出てこない。。。

WINの音源化に成功!!

2006年04月19日 | ハードウェア
やりました、ついにやりました!MSIをスタンドアローンで鳴らせる(@WIN)ことに成功しました。

試しに8ch楽器を立ち上げて鳴らせてみましたが、CPU使用率は25%!強いぞWINDOWS。(ちなみにPentium4 3Ghz,1G RAM)

演奏に対する出音の遅れについてもかなり素早く全く問題なし。MACで立ち上げていたときは、再生中にテンポを変えると落ちたりしていたのですが、そういった不安定要素もすべて無くなりすばらしいの一言につきます。

しばらく使いながら様子を見て、問題なければWIN版のMACH FIVEをミキサーといっしょに購入します。うあー、MSIだけで曲を仕上げられるなんて夢のよう。うれしい。

アドバイスくれた友達に感謝。

マスターキーボード その2

2006年04月13日 | ハードウェア
■CP33
今朝ニュースチェックしたらヤマハもステージ用デジタルピアノ「CP33」を発売していたのでレポート。P90の後継機なので、ぼくのP80からみると孫にあたります。

一見しておおっと思ったのがベンド・モジュレーションホイールがついていること。キーボードのヘリを持って親指で操作する僕にとっては、位置が微妙ですがあると無いのとでは全然ちがいます。グッド。

それ以外はとくに代わり映えのしないアップグレードですね。おじいさんとの違いはベンドだけ。。。で定価147,000円。実売は1176,00円前後でしょう。

ベンドのためにそこまで出せない。。。

DTMerとしては音色・エフェクトもひとつでよいので、ぜひとも6万円台でマスターキーボードをヤマハに出していただきたいものです。

MW10/MW12
ついでに見つけました。ミキサー型USBオーディオインターフェースだそうです。以前ちょっとふれたCUBASE LEが同梱されているということでチェックしてみました。

一見してわかりますが、もろに同社のミキサーMG12/4 とオーディオインターフェースUWをくっつけたものです。同じコンセプトでMackieのONIXというものがあります。どちらもPCとは2チャンネルしか連絡できないので、あとはデザインなどの好みの問題でしょうか。

マスターキーボード

2006年04月12日 | ハードウェア
M-AUDIOが88鍵のマスターキーボードをリリースしました。

ProKeys 88sx

日頃マスターキーボードをもうちょっとなんとかしたいと考えていたので、僕のもとめるマスターキーボードの要素を順番にまとめてみました。

■マスターキーボードの条件
1)ベンド・モジュレーションホイール付きであること
2)単独で音が鳴ること(耳コピ用)
3)サスティンペダル付きであること
4)ベロシティカーブの設定ができること
5)タッチが気持ちいいこと

という具合に、打ち込みに必要な要素を重視しています。

今使っているP80は1)がついていないのと、4)がほぼ意味の無いものなので、打ち込みには向いていないのですが、タッチが抜群にいい!アップライト的な重いタッチが好みな僕としてはベスト。キータッチに関してはヤマハは抜群です。

P80のお兄さんでP200というモデルがあって、こちらはベンド・モジュレーションホイール付きでスピーカーまでついている優れものですが、価格は170,000円。。。

対してM-AUDIOは1-4まですべてそろって、打ち込みには最適。ただM-AUDIOの鍵盤はとても安っぽくて気持ち悪いのがネック。それにしても価格が47,000円というのは魅力。キータッチを割り切ってしまえば問題ないんだけど、難しい。

演奏用に本物のアップライトがおけると最高なんだけど、、、すごい贅沢な夢です。

monaco!?

2006年04月11日 | ハードウェア
4月10日付けのDTMマガジンニュースによるとMicrosoftが「Monaco」なる入門者向け音楽ソフトを開発中とのこと。

一昔前には音楽はMACというイメージがありましたが、いまではコストパフォーマンスやVSTプラグインなどの面から考えるとWINDOWSのほうが断然利点が多い状況です。

内容と作戦にもよるけど、このソフトで音楽をはじめる人が増えることは間違いないし、MACにのこされた利点って「何かしてくれそう」な期待感しかなくなってきたなあ。あとネットが比較的安全なところ!

WINを代表するシーケンサーCUBASEも、おととしヤマハに買収される前からずいぶんおとなしいし、あたらしいメジャーシーケンサーが誕生する可能性も無きにしもあらず。楽しみです。

個人的にはとにかく落ちない、止まらないシーケンサーを希望。

freeze

2006年04月10日 | ハードウェア
何かと便利で音質も良いソフトウェア音源ですが、1番のネックが動作の重さ。PCのスペックが低いと4トラックくらいでCPUメーターが真っ赤になり、ノイズが混入したりします。

それを軽減するために、DPにはfreeze機能がついています。これはいわば仮録音のようなもので、ソフトシンセのトラックをあらかじめ演算して固定しておく機能です。RECより簡単に修正できるので便利なはずなのですが、実際に使ってみたところほとんどRECと変わらないくらいの時間がかかりました。

AppleのシーケンサーLOGICだとすごく早くfreezeしてくれるので、ロースペックのマシンでも相当のことができるんですが、それにくらべてDPのはちょっと使えない。

ちなみにソフトシンセをfreezeする場合、DPだとソフトシンセごとにかかってしまうのでマルチティンバー音源の場合はなおさら使えない感じ。

まあ、freezeしたくてDPを選んだわけではないので問題ないのですが、MOTU symphonic Instrumentが重くてすぐにメーターが真っ赤になってしまうのが痛い。#写真はMSIを立ち上げた状態。立ち上げただけでこれだけのCPU消費。他のソフトだとせいぜいメーター30%くらい。

ふたたびWINマシンを導入しようか検討中です。

DP5のアップグレード予約開始

2006年04月08日 | ハードウェア
ついに新しいDPが登場。すでにいろんなサイトで情報が流れていますが、このサイトでも私の情報整理のためにまとめてみました。★と()は私にとっての必要度と根拠です。

■参考サイト
ミューズテクス
Mark Of The Unicorn

■アップグレード費用
Digital Performer → Digital Performer 5 35,700 円(税込)

■TOPICS
1)プラグインの充実
2)ユーザーインターフェースの改善
3)その他


1)プラグインの充実
BassLine:prophet5風の外観。1OSCのモノフォニックシンセ。
PolySynth:Junoシリーズ風の外観。1OSCのポリフォニックシンセ。
Modulo:2OSC、アナログモデリング&ウェーブテーブル音源方式のポリフォニックシンセ。上記2つにウェーブテーブルを足したイメージ。
NanoSampler:AKAIサンプラー風の外観。
Model 12:batteryのようなドラム専用サンプラー。
Proton :ウェーブテーブル、2オペレーターのFMシンセ。

<まとめ> ★☆☆
デフォルトで音源がついているのはDP初のことで、DTMをはじめる人にとってはお得。音が聞けないのでスペックから判断すると、アップグレードするヘビーユーザーにはやや物足りない音源。別売りのMACH FIVEやMX4がかなり優秀なだけにオマケ感が強い。


2)ユーザーインターフェースの改善
・Track Folders ★★☆(コラージュはあまりしないけど楽しそう)
複数のオーディオトラックをまとめて管理できるようになった。これでサンプルネタを使ったコラ-ジュ的作業が格段にしやすくなる。

・Meter Bridge ★☆☆(いままでの方法で問題ない)
アナログ卓のメーターブリッジ(まんま)のようにすべてのオーディオトラックのボリュームメーターをチェックできる。

・オーディオトラックのエディト方法 ★★☆(いいかんじ)
ツールバーが使いやすくなったり、トラック画面の視認性がよくなっていたりと、かなりいい感じ。とくにオーディオの切れ端(サウンドバイト)ごとにボリュームをつけられるようになったのが便利そう。


3)その他
・MIDI Keys ★☆☆(まだ使えない)
PCの鍵盤がピアノ鍵盤になる機能。じつはこれが一番可能性を感じる。これさえあればノートPCだけで音楽が作れるということが夢ではなくなる。でも1オクターブしか設定できないので、まだまだ現実的ではない感じ。

・映像音楽の制作環境の向上 ★☆☆(ここまでの機能を必要としていない)
映像とのシンクロ面での工夫がいくつかある。


■総括
こうしてみると、私にとって絶対に買わなくてはいけないという要素が少ないかなというのが実感。DPはバージョンアップごとに動作が重くなるし、Intel Macのことも考えると今手を出す必要は全くない感じです。

個人的にはサウンドバイトの加工・管理を簡単に効率的にしてもらえる工夫があるとうれしかったです。

エレクトロ系、あるいはループを多用する人にとっては今回のバージョンアップはかなり魅力かも。

バージョンアップするのはIntel Macに買い替えたときかな。