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こっそり音楽日記

BGMを聴くのも作るのも好きな音楽野郎の、日々のあれこれをこっそり書き留めていきます。

MOTU DP8とLIVEのrewire

2015年02月05日 | ソフトウェア
結論から言うと、使い物にはなりませんでした。

<手順>
1)rewireのインストールrewire1.7のダウンロード元
2)他の ReWire アプリケーションが起動していない状態でLive を起動して終了
3)ホストDAWのDP8を起動
4)LIVE起動
5)DPのAUXトラックのインプットをableton live LRにする(オーディオトラックでもできるがAUXの方が安定するとの事)
6)DPのMIDIトラックのアウトプットがableton live LRを選択できるようになる

こんな感じ。
64bit正式対応のrewire2もあるらしいのですが、見つかりませんでした。
1.7でも64bit環境で一応使えました。


使い物にならないポイントは2点。
A)(7)のMIDIトラックが選択できるときとできないときがある
 一発で選択できる事はまずなく、DPの再起動をしたりすると選べるようになります

B)(A)の症状がファイルロードの際に100%発動する。
 再現性が著しく困難ということになります。

うまくいくときは、DP由来のMIDI信号でLIVEの音源をマルチパートで鳴らせて、オーディオトラックも鳴らせる事ができゴキゲンですが、いかんせん不安定。
これが安定してくれれば、リズムパートやワンショットなどの飛びもの系はLIVEで、マルチ音源やアレンジはDPでという最強タッグができるのに、、、

ちなみに、スレーブ側のDAWではプラグイン音源は使えない仕様のようです。

MOTU digital parformaとAbleton LIVEを比べて

2015年02月04日 | ソフトウェア
DP8とABLETON LIVE9でコピーや曲作りをしていて

LIVEの良いところ
(1)プリセットがよい
 LIVEは特にリズム音源がプリセットの状態で良い音が鳴るものが多い。
 その秘密は内蔵のsamplerなどの音源と、内蔵エフェクトを組み合わせたてプリセットを作っているから。
 しかも、キット全体で音作りをしているのではなく、キック、スネア、ハットと、パーツ一つ一つに違う処理をしている。
 イメージでいうと、マイクがマルチでセットされて、かつマイクごとにエフェクトがかけられていて、常にミックス後の音で鳴るドラムキットが常備されている感じ。
 DPでもv-rackというものを使えば、batteryとDPのエフェクトで同じような事ができますが、さすがにパーツごとにエフェクトをかける事はできません。
 サンプルネタは加工を前提としているため、基本的には素の音のものがほとんどなので、そのままではパっとしないため、エレクトロニカなどを作る場合はこの効果は絶大です。

(2)音を作り込みながら曲が作れる
 オーケストラやポップス系の場合は関係ありませんが、エレクトロニカ系の音楽の場合はキックやベースの音で曲想がどんどん変わっていくため、とりあえず曲を作ってからミックスで音の差し替えという分けにはいきません。LIVEでは外部音源でも内蔵音源でも、とにかくパート内で直列でエフェクトをかけやすいユーザーインターフェースになっているため、音作りのトライ&エラーを積極的にチャレンジできます。一応DPでもv-rackで似たような事はできますが、作業スピードが全く異なります。

(3)テンポ読み込みが的確
 オーディオクリップのテンポ(ビート)を自動的に判別し、曲のテンポにあわせてくれる機能はDPにもありますが、その正確さと使いやすさはLIVEの方がよいです。

こうして書き出してみると、機能的にはDPもLIVEも大きな差はありませんが、GUIで作業というか、曲作りの方法が大きく変わっています。
LIVEの良いところは、使い勝手の良さと言えるのかも。

DPの良いところ
(1)MIDIエディットが抜群にしやすい
 studio one2やLIVEと比べて歴然なのごこのMIDI編集能力。クォンタイズ、ベロシティチェンジ、デュレーションチェンジといった編集が一瞬でできてしまうのがDPの最大の長所です。LIVEはノートをひとつひとつクリックして編集していくスタイルですが、DPは様々な「くくり」ができるため、作業時間に大きな差ができます。

(2)曲の展開をつけやすい
 これは慣れの問題かもしれませんが、LIVEで曲を作っていると、AメロBメロなどのセクションの切れ目でばっさりと曲調が変わってしまうアレンジばかりになってしまいます。これはループやクリップを単位として曲を作るスタイルのためし方がありませんが、フィルインなどはDPの方が作りやすいです。

ということもあり、只今DPでrewireを使ってLIVEでリズムを作る事ができないか研究中です。

久しぶりに音源で驚いた

2014年01月23日 | ソフトウェア
LA SCORING STRINGS 2.5というストリングス音源。ポップスや今風のサントラにピッタリなキラキラしたストリングス音源。14万円!

今はいらないけど、サンプル音源も今や大容量は当たり前でようやく質が向上している模様。最近あまり音源について調べていなかったので新鮮でした。

[KARENT Special] 初音ミク 5th Anniversary Special Song "ハジメテノオト Strings ver."

audirvana

2012年07月25日 | ソフトウェア
フリーウェアの音楽再生ソフトaudirvana freeを導入しました。
有料版、正式HPはこちら

mac特有のオーディオドライバであるcoreAUDIOがあまり音楽的に優れていないらしく、このソフトはcoreAUDIOを介さずに音楽データを再生できるのが最大の特徴との事。

結果、スゲー音がいい!

はじめはハイトーンのノビやキックのコシが少々よくなった程度の感想でしたが、聴けば聴くほど音が気持ちよい。自然です。

これに比べると、coreaudioを介するitunesやプレビューで再生する音はコンプして音が飽和したような、平板な音に聞こえます。

最近はスペースの問題で、CDをデータ化して聴いていて、音に感動する事がなくなったのは年のせいと思っていましたが、まさかオーディオドライバのせいだったとは。

以前、DAWソフトの音質を比較したことがありますが、これももしかしてcoreaudioの介し方が関わっているのかな?

audulus その2

2012年06月13日 | ソフトウェア
AUDULUSの音が出ない問題は、オーディオインターフェースを認識していなかったのが原因の模様。AUDIO UNIT対応の為のプラグインをインストールしたら認識してくれました。とりあえずオシレーターとアンプのつなげ方は理解。音もしっかり出ました。

スペックの問題なのか、ポリフォニックで鳴ってくれなかったり、カーネルパニックを起こしたりとまだまだ不安定な所も多いですが、サンプルプレイバックができたり、他社製のAUのプラグインを取り込めたりと、できる事はかなり幅がありそうです。バグフィックスがされたらまたいじってみます。

人生初モジュレーションシンセは850円

2012年06月13日 | ソフトウェア
個人の情報サイトなのに、いろんなところにインタビューしたりと、足で情報を稼ぐ結構骨太なシンセ情報サイトのiconさんの記事で見つけたソフトウェアモジュラーシンセ「Auduls」を購入。

以前からMAXを使ってグリッチなサンプル遊びなどができる事は動画などで知っていて、興味は持っていたものの、遊びの為に数万円のソフトは買えないので指をくわえていましたが、これならピッタリと思い購入。

早速遊んでみましたが、?音が出ない。
サンプルパッチがないと設定が悪いのか,結線が悪いのかよくわかりません。
まあおもちゃシンセなので、暇なときにゆるりと遊びます。